picpic様!評価7ありがとうございます!
荒魂マサカド様!スコタコ様!マグネット様!ちんちん(鐘の音)様!誤字報告ありがとうございます!
自分よくありえないような誤字してるんですよね…なんであんな誤字が…って感じで。
誤字報告ほんとにありがとうございます!
あ、あと今回危険攻撃の特殊タグを入れたんですが…なんだかちょっと見切れてるんですよね、スマホだと問題ないのですが…
まあ、今回はお試しってことで。
それでは本編どうぞ!
〜ホシノの手紙〜
アビドス対策委員会のみんなへ。
まずは、こうやって手紙でお別れの挨拶をすることになったこと、許して欲しい。おじさんには、こういう古いやり方が性に合っててさ。
みんなには、ずっと話してなかったことがあって、昔からずっとスカウトを受けていたんだ。
カイザーPMCの傭兵として働く、その代わりにアビドスが背負っている借金の大半を肩代わりする…そういう話でね。
うへ、なかなか良い条件だと思わない?おじさんこう見えて結構強さで買われててさ〜。
借金の事は、私がどうにかする。すぐに全部を解決はできないけど、まずはこれでそれなりに負担が減ると思う。
ブラックマーケットでは急に生意気なことを言っちゃったけど、あの言葉を私が守れなくてごめんね。
これで対策委員会も、少しは楽になるはず。アビドス高校からも、キヴォトスからも離れることになったけど、私の事は気にしないで。
勝手なことをしてごめんね。
でも、これは全部私が責任を取るべきこと。私は、アビドス最後の生徒会だから。
だから、ここで別れ。じゃあね
先生と狼へ
実は私、大人が大嫌いだった。あんまり信じて無かった。
シロコちゃんが先生をおんぶして来て狼がそれについて来たような感じだったあの時だって、「なんか情けない大人とボロい格好の大人が来たな」って思ったぐらいだし。
でも先生と狼みたいな大人に最後に出会えるなんて、いや、照れくさい言葉はもういいよね。
先生、狼。
最後に我がままを言って悪いんだけど、お願い。シロコちゃんはいい子だけど、横で誰かが支えてないと、どうなっちゃうかわからない子で。
悪い方へそれないように支えてあげてほしい。
先生と狼なら、きっと大丈夫だと思うから。
シロコちゃん、ノノミちゃん、セリカちゃん、アヤネちゃん。
お願い、私たちの学校を守ってほしい。
砂だらけのこんな場所だけど、私に残された、唯一の場所だから。
狼へ、もう一回お願いしていいかな?
もし、もしこの先、どこかで万が一敵として戦うことになったら、
その時は、私を「殺して」
よろしくね
PS:狼へ、なんでかはわからないけど、狼の義手と刀2本を狙ってるカイザーとは別の奴がいる。気をつけてね
〜アビドス対策委員会室〜
「……ホシノ殿…何故…。」”…ホシノ…”
狼は最後のPS、とやらに書かれた文について狼は考えていた。昨日確かに寄越せと言われたが、あの機械が黒幕ではないと言うのか?
「ホシノ先輩!!!!」
その時、セリカが大声で叫ぶ。
「なんなの!?あれだけ偉そうにしておいて!切羽詰まったらなんでもしちゃうって自分でわかってたくせに!こんなの…受け入れられるわけないじゃない!」
「…助けないと。」
シロコが呟く。
「私が行く。対策委員会に迷惑をかけるし、私1人で…。」「…落ち着くのだ、シロコ殿…。」「シロコ先輩、落ち着いてください。今はまず状況を…。」「…?待て、これは…。」「お、狼さん?どうしました?」
その時、狼の鼻は何かの匂いをとらえた。
その匂いは、奇しくも……
「…火薬の…匂い?」「え?」「嘘…ってうわあ!」
ドガアアァァァァァァン!
「爆破音!?」「近いです…場所は…!?そんな!?」「…アヤネ殿、場所を教えてくれ、すぐ行ける。」
「ば、場所は…」
アヤネが震え声で喋る。
「あ、アビドス市街地です!数百近いPMC兵力が侵攻中!同時に市街地に無差別攻撃をしています!」
〜アビドス市街地〜
ドガアァァァァァァン!と爆発音が響き、建物が崩れ、悲鳴が響く。
「いけ!いけ!」「進み続けろ!」「アビドスを落とせ!」
「うわあああぁっ!?」「に、逃げろ!早く逃げるんだ!」「どうしてカイザーPMCが無差別攻撃をしているんだ!」「この自治区には退去命令が下った!」「お前らは我らの土地に勝手にいる不法侵入者なんでね!」
「…ふふふっ…ふふふふふふふ…ついに、ついに全ての条件をクリアした!」
勝ち誇るようにカイザーPMC理事が叫ぶ。
「最後の生徒会にしてキヴォトス最強とすら言われるものがアビドスを退学…これで実質アビドスは消えたも当然!あとは我らカイザーコーポレーションがアビドスを吸収合併するのみ!」
「さあ!すすめ!我らが同志よ!あの生意気なクソガキはもう居ない!アビドス高等学校を占拠せよ!」
「「「「「「「「「了解!!」」」」」」」
〜アビドス対策委員会〜
「か、カイザー!?なんでこのタイミングで…!?」「お、応戦しないとです!何はともあれ、アビドスが攻撃されているのに変わりはありません!」
「…なるほど…ホシノ殿が居なくなった時に…これではまるで…あの夜と同じではないか…。」
狼は思い返す。己が仙郷から帰って来た時の夜を、葦名に攻め入る内府の軍勢とまるで同じことをしている。
…歴史は繰り返すというが、ここまで同じような経験をするとは、これも何かの縁なのだろうか。
「今は考える時間が惜しい。すぐに行こう!」「し、しかし、私たちで撃退するにはあまりにも数が…今は市民の方々を非難させましょう!」
「こんな大規模な攻撃…一体どうして急に…」「…ホシノ殿だ…。」「…え?」「どう言うこと?狼。」
狼が喋る。
「…恐らくだが…奴らはホシノ殿を恐れていた…そしてホシノ殿は今、居ない。故に好機と見て攻め込んできたのだろう…。」「ほ、ホシノ先輩ってそんなに強いの…?」「…ああ、この中では一番強いだろう…。」「ん、私も良くホシノ先輩に勝負を挑んでた。勝てたことないけど。」
「…ともかく今は…奴らをなんとかせねば…。」
狼がそう言うと同時に、ダダダダ!と銃声が響く。
「対策委員会を発見!こっち「……。」ガアッ!」
狼が入って来たオートマタを忍殺する。
「斥候が、もうこんなところに…」「アビドス高校周辺に、カイザーPMCの兵を多数確認!すでに校舎内にも侵入されています!」「…何と…。」
狼は絶句する。オートマタはアビドス生より弱いが、数は多い。それにもしこれで相手と味方の実力が同じであれば詰みも同然の状況であった。
“いや、まだだ、悲観するにはまだ早い!学校に入ったやつを各個撃破するよ!”「とりあえず、先生の言うとおり入って来たやつから片付けよう!先生、アヤネちゃん!お願い!」
「はい!先生の安全を確保しつつ、学校に侵入した敵を撃退します!その後は市民の皆さんの避難を!」
“みんな行くよ!出撃!”「参る!」
〜アビドス高校、廊下〜
「いたぞ!対策委員会だ!撃て!」「了解!」「相手はたったの5人だ!やっちまえ!」
“シロコ!今は室内だからドローンはなるべく使わずに行くよ!ノノミも制圧射撃をお願い!2人とも各自の判断で掃射やドローンを使って!”
「分かった。」「わかりました!室内はやっぱり苦手です…。」”セリカ!2時方向の敵を撃って!”「ええ、任されたわ!」
「…先生殿、俺は何を…」”狼は確か銃持ってたよね、それで応戦して、距離が縮まったら刀で切ってほしい”「承知した…。」
ダンダンダン、ババババ!バリバリバリバリ!と銃声が響く。
「ぐああ!?」「アイタタタ!あいつ室内でミニガンだと!?」「ロケットランチャー兵はどこだ!」
「ロケットランチャー撃つぞ!伏せろ!」”!!まずい、ランチャーだ!伏せて!”「…任せろ。」”お、狼!?”
オートマタがロケットランチャーを撃つ。それを確認した先生は伏せるように言うが、ロケットランチャーが撃たれようとしたのを確認した狼は…
懐から大うちわを取り出し,舞を始めるかのようなポーズをした。すると、うちわに風が纏わりつき、それを確認した狼はロケットランチャーの弾頭へ向けうちわをあおぐ。すると…
ブワア!とロケットランチャーの砲弾がいつのまにかオートマタの方を向いているではないか。
「馬鹿め!死ねええ!」「…なんか帰って来てないか?弾。」「…伏せろおおお!」
ドカーーーーン!
「ギャアア!?」「なんでロケランの弾が帰ってくるんだよぉ!」
“お、狼…どうやったの???”「ん、狼って凄いや。」「いやなんでロケランの弾を180度方向転換できるのよ!」「…知らぬ。思いつきだ…。」「お、思いつきでやったんですか!?」「それ、下手したら狼さん今頃肉塊になってたかもしれないってことですよね…。」
“…狼?”「…なんだ…。」”後でお説教、いいね?”「…ぬう。」
狼は結果良ければ全てよし、とはいかないこの世の中へ不満を申したくなった。
“よし、みんな、移動しよう”「分かったわ!」「アヤネ、後どれぐらい残ってる?」
シロコがアヤネに質問する。
「あとは…体育館に大きな反応があります!」”よし、そこに行こう!”
〜アビドス高校、体育館〜
「おい!戦車は何をやってる!」「それが…校舎内で暴れさせる予定が、思ったよりも入り口が小さく…体育館には侵入できましたが…。」
「ならば、砲弾で入り口を壊せばいいだろう!」「わ、わかりました!」
その時、先生たちが体育館へ入る。
「何よあれ!戦車!?どうしてここに!?」「まずい、戦車に効きそうな兵器が少ない、ドローンは残っているけど流石に倒し切るには足りない…。」
「…あの戦車とやら、俺に任せろ。」”任せていいかい?狼”「…ああ、すぐに切り捨ててこよう…。」「そういえば狼、この前どうやったのか戦車を細切れにしてたわね…。」「…参る。」
狼がそう言った時、不意に殺気を感じる。この感覚は…
「避けろ!」”戦車の砲撃!みんな避けて!”「うわああ!!」
ドーーーーン!バリバリィ!
「…!!危ない。」「あ、危なかったです〜…。」狼と先生が叫び、5人が横へ飛ぶ,すると戦車の砲弾が扉を破壊した。
「おい!アビドスの奴らが来たぞ!」「撃て!撃て!」
PMCが交戦する。が…
“シロコ、ノノミ、セリカ!一斉射撃!”「扉を破壊したなら…お仕置きの時間です!」「ん、慈悲はない。覚悟して。」「もう怒った!絶対許さない!」
バリバリバリバリ!ダダダダダダダダ!
「あああ!!」「ぬわあああああ!」「も、もういっぱ…ぎゃあ!」
次々とPMCが倒れていき…
残るは戦車のみとなった。
“みんな!散開して!狙いを絞らせないように!狼、やっちゃって!”「…ああ、任された…。」
狼が戦車に向かって走る。戦車は狼を撃とうと砲塔を向ける。が…
「…無駄だ…。」
狼がヒュパリ、と鉤縄を天井の枠にかけ、飛ぶ。そして…
戦車の真上を取った時、背中の不死斬りを抜き…
バギャア!と金属の砕ける音がする。
「な、なんだ!?」「何かが突き刺さっているぞ!」
そんな困惑の声を無視し、狼は不死斬りで戦車を解体して行く、
「ひ、ひいいいい!?」「ば、馬鹿な!せ、戦車だぞ!鋼鉄の塊だぞ!それを…もしあれで切られたら…嫌だああ!」
半分ほど切っただろうか、そう判断し戦車から飛び降り、狼は戦車の目の前で奥義を放つ。
奥義、不死斬り。
不死斬りを用いた流派技
不死斬りから赤黒き瘴気が染み出し、
長い瘴気の刃で敵をなぎ払う
抜けぬ刀を、抜いて斬る
竜胤の御子の従者でなくば、扱えぬ技
この技,極めればもっと先があるだろう。
ザシュ!ザシュ!と不死斬りを大きく振りかぶり、戦車を切る。
戦車はみるも無惨な鉄塊へと変わっていた。
…中から油色の液体が滲み出ているのはきっと機械を切ったからだろう。
「うわあ(ドン引き)」「…なんだかあの刀、嫌な感じがします…何故でしょう。」「…あれで切られたらひとたまりもなさそう。」”…あの刀…後でよほどのことじゃないと使わせないことにしよう…。”
「……なんだ?」
狼は何故かヤバいやつを見るような目をされているのを感じた。
ここまで読んでくれてありがとうございます!
ここまで5026文字!疲れた…
面白かったら感想評価お願いします!
書く側になるとわかるんですが評価感想くるとまじ嬉しいっす、ぜひお願いします!
次回、お楽しみに…
危険攻撃の特殊タグ、いる?
-
かっこいいから欲しい
-
読みづらいからいいかな
-
作者に任せる!