今回は悩みましたよ…そしたら馬鹿みたいに長くなりました…
得に狼の
以下に感謝を
夜行様!白灰利独様!誤字報告ありがとうございます!
〜シャーレオフィス〜
「……」「先生、ただいま戻りました」”お帰り…リンちゃん、狼”
ここはシャーレのオフィス、狼はリンにこってりと叱られ、落ちこんでいた
「………もう…説教は勘弁だ…」「勝手に出ていった方が悪いのですよ?」”まあまあリンちゃん、狼も反省しているみたいだしさ”
「…先生殿、便利屋はどこに…?」”ああ、便利屋のみんなは狼が説教されて少しした後に帰ったよ。お礼に今度依頼する時はタダでやるって”
「…そうか」”ああそう!狼、紹介したい人がいるんだ!ちょっと待ってね。アロナ、ユウカを呼んで”「わかりました!」
〜数分後〜
「先生、紹介したい人って…え!?男の人!?」「…先生殿、この方は…」
“前からシャーレの当番をしてくれている生徒だよ。ほらユウカ、自己紹介を”
先生がユウカに自己紹介を促す
「うぇ!?ああ、初めまして、ミレニアム学園2年生、セミナー所属の早瀬ユウカです」
「……狼だ、今は先生殿の護衛をやっている」「狼さん?ですね、よろしくお願いします!」「…ああ、よしなに頼む」
「にしても先生、いいんですか?この人、ヘイローないですし銃も…持ってないように見えますけど…」「…?いや、持っておるぞ」
狼が仕込み短銃を見せる
「え!?義手?しかもそれじゃ持ってるとわからないじゃないですか!危険ですよ!」「…しかし、敵に手の内を見せるわけには…」
狼が困惑する。大玉は最後まで隠し持っておくのではないのか?*1
「とりあえず後で銃を買いに行きましょう!それじゃあ不良に襲われますよ!!」「…だからあれほど賊が湧いて出たのか…」「襲われているじゃないですか!」
その時、先生から質問される
“狼、アルから聞いたんだけど、オートマタの集団に襲われたって本当?”「…ああ、おそらくカイザーとか言うやつだろう。狙いは刀か義手か…もしくは報復か…」
“まあ、無事でよかったよ。あと誰にどんなものを渡したかは聞いていいかい?”「…ああ、もちろんだ」
〜狼説明中〜
“…なるほどね、狼、おしえてくれてありがとう”「…ああ」
“でも、できれば私も誘って欲しかったな、私も世話になっている身だし”「…承知した」
「ええと、先生、とりあえず狼さんの銃を調達した方がいいかと思うんですが…」”分かった。狼、ユウカと一緒に銃を買ってきた方がいいよ。お金はこっちで払うから”「……分かった」
〜狼、少女移動中〜
狼とユウカはシャーレから出てユウカおすすめの銃器店へ向かう
「狼さん、狼さんっていつからシャーレの所属になったんですか?」「…正式に仕え始めたのは今日からだ…」
「ええ!?今日からですか!!?」「…前から先生殿には恩があってな、それで先生殿と行動していたのだ…それでそのまま正式に…と言うことらしい」
「そうだったんですね、驚きですよ…どうりで見かけなかったわけですね。あとなんで刀を…?忍びや侍だとは思えませんし…」「…明かせぬ」
ユウカが頭に手を当てる
「…はい、理解しました。忍びですね」「なぜ…バレた…」「…せめて否定しましょうよ…あ、ここです」
ユウカが店のドアを開ける
「んあ?お客さんか」「お久しぶりですね、マスター」「んぇ?おお!ユウカの嬢ちゃんか、いらっしゃい!」
ユウカと店主が会話を交わす
「んで今日はどうしたんだい?銃が壊れたのか?」「…ええと、今日は彼の銃を見繕って欲しくて…」
「…ほう、おまえさん、刀か、それに銃はもう持っているようだが?」「…目に見えるように銃を持つ必要がある…」「ははぁ、なるほどねえ」
「にしても今の時代に刀かいな、しかも二刀流ときた」「…普段は一本しか使わぬぞ…」
「ん〜その感じ…遠距離は戦い辛いって感じか…よし!ちょっと待っててな!」
店主は店の奥へ行った
「…あの店主…」「あの人ならきっと大丈夫よ、それにしても狼さんはどうして刀を…?」「…むう」
狼が刀を持っている理由を誤魔化しつつ…
「あいよ!お待たせ!」「…こんなに…」「マスター、結構持ってきましたね…」
店主が銃を狼に手渡す
「まずはこれを見てくれや!」「…これは…」
狼が店主から銃を受け取る
「こいつはオーソドックスな7.62×51mの狙撃銃でな、有効射程は700mで装弾数は固定マガジンで五発、着脱型で10発だよ」「…これが…」
狼はM24を手にとり、見てみる。構えは葦名の雑兵の火縄銃の構えをすれば良いだろうか
「…700m?」「…ええと…もしかしてkmわからない?」「…何里、もしくは何町で教えて欲しい…」「…ええと、だいたい6町ぐらい?」*2
「…マスター、初心者に狙撃銃はきついんじゃないですか?ゼロインとか、計算とか…」「あ〜…kmの概念がわかんないならダメだな、もうちょっと待ってな」「……ああ」
店主が狼から銃を返してもらい、別の銃を渡す
「だったらこいつはどうだい?」「…これは…」
「これはM79グレネードランチャー、簡単にいえば爆弾ぶっ放せる銃さ」「…爆弾は既にあるぞ…」
狼がグレネードを見せる
「ありゃ、じゃあ…次はこいつだ!」
店主が新たな銃を見せる
「…これは…」「こいつはM249ライトマシンガン、M4系統のマガジンにこいつ専用のマガジンがあったりと継戦能力が高い銃さ!」
「…これは大きすぎる」「…ありゃま、こいつは面倒だな…」
店主が頭をポリ、とかく
「…なあおまえさん、目はいい方か?」「…ああ、よく見えるぞ」
「だったらこいつだな、ほら」「…これは…」
「そいつはウィンチェスターって呼ばれている銃でな、レバーアクションで動くライフルで片手でも十分扱える」「…使い方は」
「使い方はな…」
〜店主説明中〜
「ほら、やってみな!」「…こうか」「もう使い方マスターしたんですか!?」
狼がスピンコックでライフルを回す
「アイアンサイトなら面倒な計算とかあんましいらないし、要望があったらそっちに合わせるよ、どうだい?」
「…ああ、こいつは気に入った。片手で使えるのが何よりいい」「…ちょっとマスター」
ユウカが店主にこっそり話をする
「どうしてあんな骨董品を渡したんですか!あんなの使っている人ほとんどいませんよ!」「何言ってるんだ嬢ちゃん!トリニティのお偉方は愛用している人いるんだぞ!」「…何人ですか?」「…2人」「ほら!」
…どうやら古い品を渡されたようだが、正直狼はこれがとても気に入っていた
「…これをもらおう」「おお!毎度ぉ!」「ええ!?いいんですか?狼さん!?」
「…ああ、片手で使え、整備も楽…とても素晴らしい」「…ええ(困惑)」「おまえさんロマンを理解しているねえ!ほら、こいつぁサービスさ」
狼は銃弾を受け取る
「…かたじけない」「いいってことよ、あとお前さん、銃の名前はどうするかい?」「…名前?」「ええっと、キヴォトスだと銃は必需品で、普段持ち歩くものなので名前をつけたりデコレーションしたりするんです」
「…名か…いかにすべきか」「…しっかり悩みな、名前は一生もんだからな!」
「…………………………」「…なあユウカの嬢ちゃん、ちいと手伝ってあげてやれや」「えぇ…」
「狼さん、なんとなく決まりましたか?」「…どうすべきか…」
狼は悩む
「…新たな牙を手に入れたといえ…ふむ…」「牙…う〜ん、そういえば狼さんって忍でしたよね…?忍ってどちらかって言うと影の存在…」
「…影の牙、か?」「…う〜ん、どうせなら英語に…影の牙、シャドウファングってどうですか?」
「…シャドウファング…気に入った」「決まりかい?よし!その銃はもうお前さんのだ!」
シャドウファング
狼が透き通る世界で手に入れた新たな牙
レバーアクション形式のライフルで、スピンコックを主装填形式にする狼が使用しやすいように片手で使えるようにカスタムがされている
両手で持つか片手で持つか、自在な戦い方をできるようになる
「よし!支払いはどうするんだ?」「ああ、これを」
ユウカが封筒を渡す
「…よし、お釣りは中に入れておくぞ」「ありがとうございます」「…かたじけない」
「おう!いいってことよ!また来るんだよ!」「はい!また今度きます!」「…さらば」
狼とユウカは店を出て行った
「あら、もう夕方ですね?」「…もう暗くなってきおったか…」
狼とユウカは夕日を見て会話を交わしたあと、シャーレへ向かう
〜数分後〜
「ええ!?狼さんって銃弾を弾けるんですか??」「…ああ、今日試した時、上手く弾けたものだ…ぬう」
狼とユウカは会話を交わしているとき、狼が何かに気づく
「(何者かに跡をつけられておるな…1人…しかし殺気が漏れ出ておるな…未熟者か)」
「…ユウカ殿」「はい、どうしました?」
狼が楔丸をシャラン、と抜く
「…何者かに、跡をつけられておる…」「なんですって!?」
狼が楔丸を構え、ユウカがロジック&リーズンを構える
その時、スタッ、と何かが着地する
「ウフフフフ、気づかれていましたか」「!?災厄の狐…!」「…狐の面…か」
そこにいたのは破壊の権化、災厄を振る舞う狐だった
「あらあら、あなた…確かあの時の…」「今更なんのようなのよ!」「ふむ…羽虫に用はないのですが…それより、私はあなたの方に用があります」「…俺か?」
ワカモが銃口を狼に向ける
「…あなた、一体何者なんですの?」「……」「だ、誰が羽虫ですって!」
狼はユウカを巻き込むわけにはいかないと行動する
「…ユウカ殿」「な、なによ」
「…あやつの狙いは俺だ…お主はシャーレに行って先生殿を呼んでくれ…」「で、でも…相手は…」
「…構わん、行け」「…わかりました」
ユウカがシャーレへ走って行った
「あら、随分と素直な方ですね。いいのですか?人数有利でしたのに」「…あの子を巻き込むわけにはいかぬ…そして」
狼はワカモを睨みつける
「…
ワカモの真紅の災厄が火を吹く。それを…
ガキィ!と狼は弾く
「ふむ…生半可な攻撃は無意味で終わりそうですね…」「…参る」
狼は前方へと回転し、ワカモと距離を詰めながら縦に斬る
「あら、そんな攻撃、素直に喰らうとでも?」「……」
狼は放たれた銃弾を返す刀で斬ったあと、後ろへ回り距離を取る
寄鷹斬り、逆さ回し
回転して飛び込みつつ、斬りつける流派技
遠距離から瞬時に間合いを詰めたり、距離を取る事ができる
これは、葦名に使える忍び、寄鷹衆の技である
寄鷹衆は、得物である大手裏剣の重みで回転の勢いを生み、寄鷹斬りをなす
鋼でできた忍義手も、また重い
これを回転の軸とすれば、同じことができる
寄鷹斬りは順回りで飛び込むが、逆さにも回る順回りと逆さ回りで、攻防一体の技となる
迫り、襲い、飛び去る
寄鷹の名を冠する戦いとは、そうしたものだ
「あら、なかなか上手に回ること、くるくるとまるでコマみたいですね」「…何故…」「はい?」
「…何故俺を狙う…」
狼が問いかける
「…ふふふ、簡単な話ですわ」
ワカモが喋る
「…今日、愛しのあのお方のことを一目見ようと遠くから見ていたのですが…その時、あなたがいたのです」「…」
「ええ、愛しのあのお方に近づくだけでなく、しかもヘイローのない、外の大人、おまけに刀まで持っている。怪しむには十分すぎることです。そうでしょう?」「……」
「だから、私が貴方が何者かを問い詰めてみようと思いまして…あのお方に被害が出てからでは遅いので…」「…あのお方…?」
狼がそんな者、いた気がしない…と首を傾げる
「…まあ、かまいません、今はあなたを始末しないといけませんね…では、お亡くなりになりなさい!」「!!」
銃弾がダンダンダンダン!と連続で飛んでくる
それをガキンキンバキン!と防ぐ
「ふふふ、ふふふふふふ!!」「ぬおっ!」
そしてダメ押しのもう一発と言わんばかりに強力な一発を防ぐ。しかし衝撃が大きくギャリィ!と大きな音を立て、楔丸を地面に突き立て押し止まる
「あら、これを防ぎますか…なかなか厄介ですね」「…ただでは死なぬ」
狼はもう一度寄鷹斬りを放つ
「あら、そちらがお望みならばいいでしょう、少し踊って差し上げますわ!」
ワカモがライフルの先端についた銃剣を使い、狼へ斬撃を繰り出す
それを見た狼がキン!と弾く
「!?(この感じ…一瞬だけわたくしの体勢が崩れかけた…切るのは弾かれる…ならば!)」
「うふふ!少し驚きましたが…おしまいですわ!」
ワカモが銃口をこちらへ向け、三発撃つ
それを、狼は難なく弾く
「…その攻撃は見切った…」「そうですか、ならばこちらをどうぞ!」
ワカモが銃弾を放つ。それを弾く狼だが、衝撃が大きく、楔丸を地面に突き立て耐える
「ふふふ!それならばもう弾けないでしょう!」「…!!」
バアン!と銃弾が飛んでくる
「ぬおっ!」「さあ!終わりです!」
狼が銃弾を弾けず受け止めてしまい、衝撃を逃がせず体勢を崩しかける
そこへワカモが銃剣で突きを仕掛ける
「(これで少しは反省し、もう2度とあなた様に近づかないでしょう…うふふ♡)」
普通、この条件で突きを仕掛けられたら一般人は避けるか諦めて受け入れるの二択しかないであろう
しかし、狼は一般人ではなく熟達の忍びである
そして忍びは皆、突きに対してこう考える
見切ればさらに早く殺せるのではないかと
ワカモの突きに合わせ、狼は
「!!?(この人は一体何を考えているのでしょう?突きに対して横ではなく前へ進むなど、自殺願望でもあるのでしょうか…しかし…それならば好都合ですね)」
しかし、その考えはすぐに裏切られる
狼は突きを半身でよけ、左手で刀身を、足で銃身をザン!と踏みつける
「なっ!!」「…」狼は体勢が崩れたワカモに対し、刀を逆手に持ちかえ刀を首に突き刺そうとした時…
“狼!!”「!?」「あら、あらららら??」
先生が狼に呼びかける
そして先生のことを見たワカモは…
「……し、失礼しました〜!!」「…なっ…」”狼、ステイステイ、もう大丈夫、ユウカから事情は聞いたよ、ワカモはどっか行ったから、帰ろう”
「…分かった」
狼は楔丸を納刀する
そして考える。銃を買ったのに一度も使わなかった…と
〜シャーレオフィス〜
「…と言うわけだ…」”…うん、事情はわかった、まあとりあえず狼の怪我はなさそうでよかったよ”「…先生殿、あやつが言ってたあのお方…一体何者だろうか…」
“う〜ん、よくわからないけど、後始末は私がするから、狼は部屋で休んでて”「…かたじけない」
狼は部屋へと帰った
〜狼の自室〜
「……もう寝るか…」
狼はシャワーに入る気力もなく、ベットへとダイブし、そのまま寝てしまった…
〜???〜
「…ええ(困惑)」「…ぬう?俺は…」
狼は目覚めるとそこには…
「…まさか、また出会うとは」「…今日はやけに狐と会うな…」
大きなモフモフの狐の耳を持った小柄な少女がいた
「やけに…?気になるが…まあいい。とりあえず私のことは覚えているか?「…初対面のはずだが…」
「…わかった、説明しよう」「…」
〜少女説明中〜
「…なんと、信じられん、これが…夢の世界…そして前にも出会っただと…?」「…ああ、大体話した通りさ。君がいなくなってから結構時間が経っているが…」
セイアが紅茶を飲む
「…ああ、その茶は覚えている…とても美味かった…」「おや、全て綺麗さっぱり忘れていると思ったが、そうでもないようだね」
狼が問いかける
「…俺に何かできることはないか…」「…うん、そうだね…今のところはないよ。時が来たら教えよう」「…そうか」
狼も紅茶を飲む
「…うまい」「そうかい、気に入ってくれたようで何よりだよ」
狼は目の前の少女を見る。世界が何度も破滅していくのを見ながら、心折れ運命を受け入れた哀れな少女、そして同時に
「…お主は…」「なんだい?ってええ??」
狼が右手で、かつての義父がしてくれたように少女を撫でる
「…お主は…頑張ったのだな…」「……いや…私は…グスッ」
その時、少女は泣き始めてしまった
「!?お主…大丈夫か?」「…グスッ…ああ、ヒグッ…大丈夫だ…グスッ」
そうして狼はしばらくセイアのことを撫でていた時…
「ぐうっ!?」「…ああ、もう時間みたいだ…」「…なん…だと…」
狼の視界がぼやけるのを感じる
「……ああ、また君と話せて良かったよ……もし、もしまたあったらその時は…」
狼はその後、目を閉じたと言う
ここまで読んでくれてありがとうございます!
書き終わった!(現在夜の1時42分)
いや、疲れた…でも後悔はない!
スピンコックする狼が見たかったんだ…
どんな感じか考えたい人はブラボのエヴェリンに千景を持った姿を想像してください、そんな感じだと思います
…シャドウファング、名前被りしてないよね?大丈夫…?
名前の由来はタイトルのshadows die twice のshadowからきてます
意味は影は2度死ぬ、影とは忍、つまり忍びは2度死ぬと言う意味になります(SEKIROに出る忍びは基本2回ぐらい死んでます。狼は平田で一回、2回目はおそらく人帰りの自刃、仏師は飛猿で腕を落とされたことに対して一回、修羅に落ちかけ義手を外した時に2回、梟は天守閣で一回、平田で一回って感じです)
そして狼の手に入れた新たな武器は新たに手に入れた敵を噛み殺す牙でもあります。仏師殿はそう言ってました
なので忍びの武器→忍びの牙→影の牙→シャドウファングになりました
正直銃を持たせるの迷いましたけど…いいよね?
場合によっては銃のところとタイトルとかまるまる変えるんで、よければ感想お願いします
あと寄鷹斬りの説明バカ長いのは、逆さと通常の説明をごっちゃにしました
ワカモ、うまく描けたでしょうか。
次回、菫ョ鄒??謔ェ螟「 お楽しみに…