主を失った狼、透き通る世界に行き着く   作:けんどーさん

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こんにちはけんどーです

ゴースの遺児を撃破しました

まさかの挑戦6回目で撃破とは自分でも驚きました。人サイズはパリィできるからいいなぁ

以下に感謝を

白灰利独様!誤字報告ありがとうございます!

それではどうぞ!


工場で見つけた物、そして逃走

〜ミレニアム、廃墟〜

 

ドカァァァァン!!

 

“うわああああぁぁぁ!”「ぬおっ!?」

 

“今絶対私の見えないところでなんか爆発した!”「…この見えざる盾…凄まじい…鉄壁だな」

 

「痛ったーい!なんなの!?なんで私ばっかり!?」「アリス、緊急回避をします!」

 

「お姉ちゃん!止まっちゃダメ!走って!」「はぁ、はぁ、まだつかない…」

 

一行は目的の工場まで走る

 

もちろん、侵入者を排除するためにオートマタは攻撃をする

 

「■■■■!」「■■■■■■!」

 

「■■■■■■!」

 

 

 

「!!避けろ!」「ん?」

 

ドッカアァァァン!

 

「うわああぁ!」”ぎゃあああ!目の前!目の前で爆発した!”

 

「せ、先生!?大丈夫ですか!?」”大丈夫だけど怖い!めちゃくちゃ怖い!”

 

「うう…痛い…」「……お主、走れるか…?」

 

痛みを我慢しながらユズが喋る

 

「は、はい…まだ走れる…」「ユズちゃん、無理しないでねって言いたいけど今は無理しないとまずい!」

 

「……あれは…」「あ!あれ!工場!あそこだ!」

 

「うわぁぁん!敵が多すぎます!」”あれは…!まずいまずい後ろから射撃来るよ!”

 

ダダダダ!と銃弾が飛んでくる

 

”アロナァ!頼むっ!”「お任せください!」

 

しかし、銃弾は先生と狼から逸れていき…

 

「あいたっ!」「お姉ちゃん!?」「モモイ!?大丈夫ですか?」「も、モモイちゃん…頭に…」

 

なぜか逸れた銃弾はモモイの後頭部に直撃した

 

「もう!さっきからなんで私ばっかり!」「大丈夫!もう目の前!」「アリス、建物に入ります!」

 

一行はなんとか工場へ滑り込む

 

「はあ、はあ……何とか成功…かな?」「侵入成功、ミッションクリアです」

 

「うう…なんで私ばっかり銃弾が飛んでくるの…」「……怪我はないか」

 

“お、狼…ついたから降ろしてくれ…”「……分かった」

 

狼は先生を降ろす

 

“さて…潔く到着…ウップ”「せ、先生!?大丈夫ですか!?」

 

先生が顔を青くし、口を抑える

 

“うぅ…大丈夫…生徒の前で醜態を晒すわけにはいかない…”「…先生殿、これを…」

 

狼がまさかこれを使うとは…と思いつつ先生に緑色の曲がった瓢箪を渡す

 

緑苔の曲がり瓢箪

 

薬水の入った、苔むしした曲がり瓢箪

 

しばらく待つことで再び満たされる瓢箪の薬水は「中毒」の蓄積を減らし、その耐性を高める

 

ただし、「中毒」状態そのものの治癒はできない

 

緑苔の瓢箪は、毒地に生え、毒に抗い育つ

 

同じように、毒地で育つ生き物は、毒の影響を受けぬようになるという

 

“ん?これは…”「…毒ではないが…飲まぬよりは飲んだ方が楽になるだろう…」

 

“分かった、ありがとう…”

 

先生が瓢箪を飲む

 

“う〜ん…なんだろう…苔食ってる…いや飲んでるような気分…でもスッキリした!ありがとう!狼!”「……礼には及ばぬ」

 

狼が瓢箪をしまった

 

「せ、先生…アリスのスーパーノヴァのバッテリーがチカチカしています…マナ切れでしょうか?」

 

「そうかも、あと一回しか撃てなさそう…」”う〜ん、とりあえず戦闘はさっきみたいに避けていこう”

 

一行は工場の奥へと進もうとした時…

 

「……ここは…」「…アリス殿…?」

 

「……ここは…なぜでしょう、見慣れた景色のような…こっち…ですか?」

 

「…そちらに…何があるのだ…」”アリス?どうしたの?”

 

一行はアリスについていく

 

「アリスの記憶にはありません…でも、まるでセーブデータを持っているみたいです…」

 

「この身体が…反応しています」”…どういう事だ…一体何が…”

 

「ええと…アリスちゃん、それって…例えば、何度もプレイしたような…説明やチュートリアルが無くても進めれる…そんな感じ?」

 

「はい、そんな感じです」

 

その時、狼が何かを見つける

 

「……あれは…なんだ…光っている?」「あれ?これコンピューター?しかも電源ついてる」

 

一行が機械に近づくと…

 

「Divi:sion Systemへ、ようこそお越しくださいました。お探しの項目を入力してください」

 

「おっ、まさかの親切設計…G.Bibleについて検索してみよっか?」「アリスはキーボードをみつけました!早速入力します」

 

カタカタ…とアリスがG.Bibleと入力する

 

「あっ!なんか出た!」「……これは」

 

「………@#)&(@‘@“¥’@(@“¥’&;+ns;@‘#”f:1q0」

 

「……壊れた…のか?」”え?でもアリスは入力しただけだよ…?”

 

その時、ディスプレイに文字が浮かび上がる

 

【…あなたはAL−1Sですか?】

 

「え!??」「どういう事?」「……?いえ、アリスはアリスで…」

 

「……待て、アリス殿…嫌な予感がする…その絡繰りから離れ…」

 

【音声を認識、資格が確認できました。おかえりなさいませ、AL-1S】

 

「お、音声認識付き!?」「…おんせいにんしき?」”喋ったことを認識して入力する…みたいな感じ”

 

「…にんしき?にゅうりょくとは?」”…今度スマホ講座とかでもいこうか、狼”

 

「ええっと…AL-1Sってのは…アリスちゃんのこと?」「あ、そうそう、1をIと読み間違えて…」

 

「…アリスの本当の名前…本当の、私…」

 

「あなたは、AL-1Sについて何を知っているんですか?」

 

機械は何も映さない。それは秘匿するべきことであるからか。もしくは…

 

「…反応が遅い?」「画面もなんか…ぼんやりしてる?」

 

「……この機械…もしや…」

 

狼が喋る

 

「…死にかけておるのではないか?」”ええ?”

 

そう狼が言った時

 

【AL-;$&€^£[<^〜…;」#〜:…;】

 

【緊急事態、電力限界に到達しました。シャットダウンまで残り51秒】

 

「…やはりか」「嘘っ!せめてG.Bibleのことだけでも!」

 

【あなたが求めているのはG.Bibleですか?《yes/no》】

 

「……?」「ええっと…yes!」

 

【…G.Bible・・・確認完了、コード:遊戯・人間、理解、リファレンス、ライブラリ登録ナンバー193、廃薬対象データ第1号。残り時間35秒】

 

「廃棄!?ダメ!捨てちゃだめだよ!」「お願い!待って!」

 

【G.Bibleが欲しいのであれば、提案します。データを転送するための保存保体を接続してください】

 

「え!どこにあるかわかるの?」【正確には、目の前にあります】「……え?」

 

【正確には、私の中にG.Bibleがあります。しかし現在私は消失寸前、新しい保存媒体への移行を希望します】

 

「そ、そうは言っても急に保存媒体なんて•・・・・あ、「ゲームガールズアドバンスSP」のメモリーカードでも大丈夫?」

 

モモイが喋る

 

【………………まあ、可能、ではあります】「なんかすっごい嫌がってない?気のせい!?」

 

「…データケーブル、接続したよ!」

 

【転送開始・・・・・保存領域が不足、既存データを削除します。残り時間9秒。】「…でーたさくじょ?」

 

「え、っ!?もしかして私のセーブデータ削除してない!?ねえ!」

 

【容量不足のため、確保します】

 

「だ、ダメ!お願いだからセーブデータは残して!そこまで装備揃えるのすごく大変っ」

 

しかし残念かな、AIは無慈悲に告げる

 

【残念、削除】「ちょっとおおぉぉぉぉぉおおおおお!??」

 

「……どういうことだ…」”酷い…惨すぎる…たった今、モモイの今までの積み重ねが全部パーになったんだよ…”

 

「……それは…酷いな」”…ああ、本当に…酷い…”

 

「あああああ!私のゲームガールアドンバンスのデータぁぁ!」

 

その時、ゲーム機のディスプレイに何かが映る

 

【転送完了】「…え?」

 

「で、データの名前は!?」

 

ミドリが確認する

 

《G.Bible.exe》

 

「こ、これって!」「…こ、これは、今すぐ実行!」

 

「ついに…念願の…あれ?なんかホップアップが…」

 

【パスワードを入力してください】

 

「……」「…パスワード…」「……なるほど…(察し)」”…あらま”

 

「で、でも!ヴェリタスならハッキングして解除できるから!」「そ、そうだねミドリ!」

 

ユズも頷き肯定する

 

“おお…これでなんとかなりそうだね”「…ああ」

 

「これがあれば…きっと」「うん!きっと作れる!テイルズ・サガ…クロニクル2が!」

 

「待っててねミレニアムプライス……いや、キヴォトスゲーム大賞!私たちの新作は今度こそ、キヴォトスのゲーム界に良い意味での衝撃を与えてやるんだから!!」

 

「…モモイ殿…声を抑えろ…その声の大きさ…むう」

 

狼が楔丸を音もなく抜刀する

 

「…え?狼?どうしt」「…はっ」

 

狼が音を聞きつけてきたオートマタを忍殺する

 

「あちゃー…」「お姉ちゃん!声うるさくて呼び寄せちゃったじゃん!」

 

“…?アロナどうし…これ…暗号通信…だって?まずい!みんなかくれ…て…”「……」

 

先生が喋った時、オートマタが現れる

 

“……許して…くれない?”「■■■…■■!」

 

ダダダダ!と銃弾が飛ぶ

 

「先生殿!」狼が間に入り銃弾を弾く

 

「まっずい逃げよう!」「ゲームガールアドンバンス確保!」

 

「……容易い敵よな…」

 

狼が銃弾を弾き切り、オートマタを忍殺する

 

「狼!先生を担いで!みんな!逃げるよ!」「……分かった」

 

狼が先生をヒョイと担ぐ

 

“おおお狼!?向き!逆!逆だよ!”「…む?すまぬ」

 

狼が先生を担ぎ直す

 

「やっと手に入れた…でも、こんなところで負けられない…」

 

「みんなで無事に、部室まで戻ろう!」

 

「「「おー!」」」”狼、安全運転でなるべく早くでお願い…”

 

「……今、かなり理不尽とも言えるような…そんなことを言われた気がするぞ…」

 

一行は廃墟の外めがけ走り出した




ここまで読んでくれてありがとうございます!

ごめん、もう眠いんだ…眠らせてくれ

次回、お楽しみに…
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