昨日の反省を生かし初投稿です()
書いてる途中、アプリが落ちてデータが飛んで4890文字から2355文字までもどされました。
モチベがくっっそさがりました。もうやだ。
なんとか復活した!やったああああああ、と言うわけで投稿を。
梟鸚鵡さん、誤字報告ありがとうございます!
評価感想励みになります。気軽にやっちゃってください。
それでは本編どうぞ!
狼は悩んでいた。いつもの渋柿色の服を脱ぎ、裸に手拭い一つで「しゃわー」とやらの前で。
狼は今ホテルの公共浴場にいる。先生が”狼って今泊まる場所ってあるの?”と聞かれて無いと答え、
今先生と同じホテルに泊まる事になった。そして食事の前に風呂に行くと言われ今に至る。
狼はとても驚いていた。宿に泊まると言われ、どんなとこかと考えていれば狼の知ってる宿とは全然違うのだ。
とても高い建物に(落ち谷の巨大仏像と同じくらい)中はとても綺麗だ。虫の1匹すらいない。
おまけに風呂は蒸し風呂ではなくお湯に直接浸かると言う。狼は少し怖気ついた。そんなことをすれば煮物になってしまう。恐る恐る先生に尋ねると”いや流石にそこまで熱くは無いよ???”と困惑された、解せぬ。
500年も経っていれば風呂や宿など当たり前か。そんなことを考えつつ先生と同じ部屋で泊まる事になった。
風呂は侍大将などの上の位の者しか入れなかった。狼などの忍はせいぜい水浴びぐらいである。
しかし風呂に入る前に”狼?先にシャワーで体を洗わないと”と言われ連れていかれる。
これでどうやって体を洗うのか。そう考えると先生がカチ、と音を立ててボタンを押すとブニブニして柔らかい縄の先端の鉄塊から水が、いやお湯が滝の様に流れ始める。
なるほどそうするのか。同じようにボタンを押す。
……おかしい、なぜか下の管からお湯が出始めた。
“狼、真ん中のボタンじゃなくて右のボタンだよ”
なるほど押すところを間違えたか。ややこしいものだ。そう考えながら右端のボタンを押すと同じ様にお湯が流れる。
ボタンひとつでお湯が出てくるとは、素晴らしい時代になったことだ。
そうして湯を浴びてると隣で先生がお湯を止め、謎の容器からどんな原理か謎の液体を出しているでは無いか。そしてそれを頭に塗りたくっている。呆然としているとなんと泡が立ち始めたでは無いか。なるほど、昔エマ殿が使っていた石鹸ととても似ている。これはそれを液体にしたものだろう。
狼も同じ様に容器から液体を取り出し(非常にヌメヌメしている、まるでナメクジの様だ)を同じ頭に塗るとモコモコと泡が立ち始めた。しかし変だ。先生より何倍も泡が立つ。しまった。この後どうすれば良いか分からぬ。
そんなことを思っていると先生がお湯を出し始める。なるほど洗い流すのか。
この後同じ様に体も洗いようやく湯に浸かる。
“うへぇーーーーやっぱ温泉って最高だああ”
狼も今まで見たことない様な腑抜けた顔で湯に浸かる。初めてで緊張したがとても良いものだ。
そんなことを考えていると隣から呼びかけられる。
「おう!あんちゃん!見ない顔だな、人の男とは珍しい。」
犬が頭に手拭いを置いてしゃべりかけてきた。やはり犬が喋るとは慣れないことだ。
“はい、今ここに出張で来ていて、このホテルに泊まるのは初めてです”
「おうそうか!ここは俺以外でくるやつはあんまりいないんでな、他所から来たやつなんて物珍しいもんだからつい声をかけちまった。俺以外の客がいるなんていつぶりかな!」
“ここってそんなに人がいないんですか?”そう先生が尋ねる。
「おう、俺はずっと前からここに住んでんだが、そろそろ引っ越そうと思ってな。その前に最後の風呂ってわけさ。」
“どうして、引っ越すんですか?”
「いやあ、ここを襲ってる砂嵐もあるんだけど、やっぱりカイザーの連中かな。」
「…「かいざー」とは、なんだ。」
「なんだおめえさん、カイザーを知らないのかい!ま簡単に言えば銀行、PMCとかの色んな事業を展開している会社さ。あんましいい噂が出てねえ会社だがな…」
“でも、なんでカイザーがそこに関わってくるんですか?”
「いんやねえ、俺の住んでる土地がカイザーに買われてねえ、退去勧告を受けちまってな。潮時かと思って引っ越す事にしたんだ。」
“そんな事が…”
「てなわけで、俺はそろそろ上がるぜ、兄ちゃん達も達者でな。」
“ええ、ありがとうございました。”「…ああ、また会おう…」
ほどなくして風呂を上がった後、先生から服を渡される。
“はい、これ狼の分の浴衣ね”
浴衣
主に宿や暑い夏の夜に着る代物。
これを着ればゆったりとくつろげるだろう。
その後、先生と食事を楽しんだ。それにしても良い食事だった。まるで大名になった気分った。
ベッドで横になり、心中の弦一郎と戦いを挑む。が
これも葦名のため…
結果は同じだった。
後日、アビドスの住宅街にて、狼と先生は見知った顔と出会う。
「うっ………な、何!?」
“おはよう、セリカ”
「な、何がおはようよ、馴れ馴れしくしないでくれる?」
「私、まだ貴方達のこと、認めてないから!」
会ったばかりで随分と嫌われたものである。泣く訳を聞いただけで殺しにくるよりはマシだが。
「全く、朝っぱらからのんびりうろついちゃって。いいご身分だこと。」
「…セリカ殿は、これから学校か?」
「な、何よ、何か文句でもあるの?私が何をしようと二人には関係ないじゃん!」
「それに、朝っぱらからこんなとこをうろちょろしてたら、ダメな大人の見本みたいに思われるわよ?」
「じゃあね!せいぜいのんびりしてれば?私は忙しいの。」
「…セリカ殿、学校に行かれるならば道案内をお願いしたい。」
「あのね、なんで私がわざわざ道案内をしないといけないのよ。それに今日は自由登校日だから、学校に行く必要はないのよ。」
“え?それなら今日どこに行くの?”
「そんなの教えるわけないじゃない!じゃあね、私は急いでるから。バイバイ。」
“狼、追いかけるよ” 「………承知」
狼と先生はついて行った。
「ひゃあ!?なんでついてくるの!?」
「…先生殿に、頼まれたゆえ。」”それについていけばどこ行くかわかるからね”
「何言ってんの!?二人ともあっち行ってよ!ストーカーじゃないの!!!」
「…断る。」 “それはできない約束かなあ”
「わかった、わかったって!行き先を教えればいいでしょ!バイトよ!バーイート!あんたらみたいにのんびりしてる余裕はないの!
こっちは少しでも稼がないと!」
「もういいでしょ!あっち行って!」
“追うよ、狼!”「……………………承知」
はて、これは大丈夫なのか。下手すれば完全に嫌われるが。それにしてもバイトとはなんだろうか。
「うう…しつこい!」
“まって、せめてバイト先でも教えて!”
「ああもう!意味わかんない!あっち行ってよ!ダメ大人!あっち行かないとぶっ殺すわよ!?」
「……先生殿、これ以上は良くない事が起こるかと。」”はあ、ダメかあ。”
〜アビドス対策委員会室〜
「…という事があった。」”うへぇぇ…”
「それは、いくらツンデレ娘のセリカちゃんじゃなくても怒るって〜」 「…ツンデレとは?」 「ん、正直になれない人のこと。」
「なるほど…」
「そういえば、セリカって放課後すぐ帰ってるけど、どこ行ってるんだろ。」
「言われてみればモモトークの返信も遅いですよね。」 「確かに〜」「あ、じゃあみなさん⭐︎放課後セリカちゃんの後をつけてみるのはどうですか?」 「「「え?」」」「…は?」「さんせ〜〜い。」
その後、ガラガラと音を立ててドアが開く。
「おはよーう。ん?」「うっへへへ…」「あはは…」「…ぬう。」
「な、なによ、何かあったの?」「「「「「「なんでもないよ」」」」」「ああ、気にするな。」
〜放課後〜
狼はヒュパリ、ヒュパリとビルの上を飛ぶ。時折、寄鷹筒を取り出し覗き見る。
周りには犬や猫、ウサギに鳥までいた。おまけにあの鉄の箱が馬より早く動いている。不思議なものだ。
そしてその群衆の中にセリカがいた。
狼のため弁明すると断じて覗き見をしようとしているのではない。バイト先を見つけるためだ。
狼は高台から監視、ホシノ、ノノミが尾行。アヤネ、先生がオペレーターなどとても豪華な追跡だ。
「…こちら狼、目標が「ぽいんとえー」を通過。」
今まで一人で忍びをしていた狼にとって、これは初めての経験だ。故に狼の声はとてもウキウキしていたと言う。
そしてついにセリカがある建物へと入る。
その建物は…
「ここは… 柴関ラーメン?」
「ラーメンとは…なんだ?」「狼さんは食べた事がないの?」「ああ。」
500年経てば食事も変わるか。そんなことを考えつつセリカが出てくるのを待つ。
「セリカ、出てこないね。」 「大食いチャレンジでもやってるのかなあ〜?」
そんな会話をしていると、グウゥ〜と、音が鳴った。
「………すまぬ。」「いえいえ、大丈夫ですよ〜狼さんが腹ペコらしいので、私達も入ってみましょう!」
「「「賛成〜」」」
店に入ると、とても良い匂いがする。狼はさらに腹が減った感じがした。
「いらっしゃいませ〜柴関ラーメンで……って。ええ!??」
そして服装を変えたセリカが来た。
「あの〜⭐︎六名なんですけど〜」
「おお〜セリカちゃん、似合ってるよ!」「ああ、とても良く似合っている。」
「アビドスの生徒さんか。セリカちゃんのお友達なら、サービスしないとな!」
「あ、うううう……そ、それでは、ご案内します…こちらへどうぞ……」
セリカがぎこちない笑顔で案内する。
「セリカちゃんてユニフォームでバイト先決めちゃうタイプ〜?」
「もういいでしょ!ご注文は!?」
「「「「チャーシュー麺でお願いします!ん、私は塩。えっと…味噌で。私は炙りチャーシュー付き特製味噌ラーメン!」」」」
「みんな一斉に注文しないでよ〜!!!」
「先生も遠慮しないで、じゃんじゃん頼んで〜」
“じゃ、、じゃあ、柴関ラーメンで。”
「うむ…何を選べば…」 狼は悩んだ。
「とりあえず柴関ラーメンを頼むといいですよ〜⭐︎」
「… 柴関ラーメンを、頼む。」
「へい!セリカちゃん、これ頼むよ!」「はい!大将!」
「おお〜きたきた!いただきま〜す!」
狼は目の前の運ばれたどんぶりをみる。初めてみる食べ物だ。味噌汁の様に具材が入っている、尤も味噌汁と違い、金色の棒状の紐が入っていた。
芋がら縄の様なものだろうか。
「…いただきます。」手を合わせて、拝んだ後、皆がする様に麺を啜る。
狼は感動した。今まで食べた物の中でもかなりうまい。
ラーメン
狼が柴関ラーメンで注文したラーメン。米やおはぎと違い、持ち運びはできない。
一時期の間体幹、体力が増える。
うまい飯は戦の要の一つだ。
腹が減っては戦ができぬとは、よく言ったものよ。
「いやあいい食べっぷりだねえ、飯屋冥利に尽きるもんだ!ほら、サービスだ!」
狼はふと目の前のどんぶりを見る。なんてことだ。もう麺がない。仕方なしと飲もうとした時、大将が麺を持ってこちらへ近づいてくるでは無いか。
「…かたじけない。」「いいってことよ!また来てくれよな!」
その後、先生が全員分の支払いを済ませたあと、店を後にした。心なしか先生は泣いていた気がする。
「いやあーゴチでした!先生!」「ご馳走様でした。」「ん、お陰でお腹いっぱい。」「ああ、かたじけない。」
それぞれが先生に礼を言ってるとこんな声が聞こえた。
「早く出てって!二度とこないで!仕事の邪魔!」
「セリカ殿、とても美味しかった。また訪れる。」「あはは…セリカちゃん、また明日ね……。」
「ほんと嫌い!みんな死んじゃえー!」
「あはは、元気そうでなによりだー。」”それじゃ、帰ろっか。”
〜夜、柴関ラーメン〜
セリカと大将が掃除している時、ふと大将が声を上げる。
「セリカちゃん、今日はもう上がっていいよ。」 「はーい!」
そうしてセリカは片付けを終え、帰路についた。
「はあ…やっと終わった、目まぐるしい一日だったわ…」
「みんなでくるなんて…騒がしいったらありゃしない。」
「人が頑張って働いてるのにみんな揃ってからかいにきて、ほんと迷惑、なんなのあれ。」
「ホシノ先輩、昨日の事があったからわざと先生を連れてきたのかしら。」
「……ふざけないで、私がそう簡単に折れると思ったら大間違いなんだから。」
その様子を、影から見る者が居た。
「…あいつか?」 「はい、アビドス対策委員会のメンバーです。」
「準備はいいな?次のブロックで捕獲するぞ。」
「……ふう。そういえばここも随分人がいなくなったわねえ。前はここまでじゃなかったのに…。」
「治安も悪くなったらしいし。」
「このままじゃダメだ。私たちが頑張って学校も立て直さないと。」
「とりあえずバイド代は利息に当てて…」
それを呟くと同時にヘルメット団が飛び出してくる。
「!??、何よ、あんた達。」
「黒見セリカ……だな?」
「…カタカタヘルメット団?あんた達、まだこの辺にいたの?」
「ちょうどよかった。虫の居所が悪かったのよ。二度とこの辺に来れない様にしてあげる……」
セリカが銃を構えようした時、ダダダダダダダ、と銃撃音が走る。
「くっ、ううう?!」(後ろから銃撃…背後から敵が…?まさか、最初から私を??)
「捕えろ。」
(プシュウーーー!!)
ドドドドドーーーーーン!!!
「ケホッ、ケホッ……。」(対空砲……?違う、この発砲音は、Flak41改?…)
(火力支援?一体どこから…ち、ちがう。これは……まさか………)
(こいつら…正気?…ハンパじゃない………やばい………意識、が………)
ドサッ
「……続けますか?」 「いや、生かさないと意味がない。この程度で十分だ、車に乗せろ、ランデブーポイントへ向かう。」
この時、ヘルメット団は知らなかった。相手に熟達の忍がいることに。
そして知らなかった。忍びの掟を。
三つ 恐怖は絶対。一時の敗北はよい。だが手段を選ばず、必ず復讐せよ
狼の、アビドスの復讐が、始まる。
まずは感謝を。ここまで読んで頂きありがとうございます!
ここまで5626文字、長い…
この小説はアニメやゲームを合わせて投稿しているので、「このシーンアニメになかった!」や「こんなシーンゲームに出てない!」などがあると思います。ご了承お願いします。
データ消えた時は発狂しまそたが、なんとか復旧でこた…
評価、感想お願いします…疲れた…
次回、人攫いと忍びの掟。お楽しみに!
ゲマトリアどうする?クソババアは斬る
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皆殺し
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大怪我
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小怪我
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