あの後、めっちゃ質問した。
対戦ルールないTCGとか、それもう対戦ゲームとして成り立ってないよね?
っていうのは凄く真っ当な質問だったと思う。
なんかもう、前提になる……こう、世界観?が違いすぎるのか、
あ、調整役さんは次の質問がすぐに思いつかないってなったところで応答がなくなりました。
居なくなったのかは不明。
いや、あのね?
そもそも調整役さんのこと、名前も顔も声も知らないから、ね?
最初に話しかけてきたとき、会話内容的には複数人だったと思うんだけども。
魂に直接っていうアレ、会話っていうよりチャットの感覚に近いの。
声の違いで相手を区別するとか出来ないわけで。
他の
対戦ルールと、強さの基準が特にないっていう話に戻ると
世界群全体での共通ルールがない。
以上。解散!!
質問を重ねた結果この結論に至ったときの脱力感はなかなか味わえないと思う。
……あの世界ではゲーム開始時に配置した相手のリーダーを撃破したら勝ち。
……あの世界では相手の砦を全部破壊した状態で、追加の攻撃に成功したら勝ち。
……あの世界では相手の
……あの世界では―――
……あの世―――
―――
……あっちの世界は能力が基本10段階で、総合力が
……あっちの世界は数学を司る神とかがはっちゃけたからか能力がインフレしてて、基本のカードでも総合力が10万に加えて場に出たときの能力で二乗されたり、同じぐらい相手を弱体化させたり。
……あっちの世界はカードに描かれているキャラクターを実体化させて、プレイヤーの指示で直接戦闘させて。
……あっちの世界は―――
……あっちの世―――
―――
大変だった。
どこでストップをかけるべきかわからないんだもの。
こっちが全然理解してないのが伝わってからは世界ごとのルールの違いとか、例を挙げてくれたんだけど「あの世界」とか言われても、その。
自分、出入口のない謎空間に居るんで、「あの世界」認識できないんですよ。
とか頑張って説明してくれてる相手に言えないじゃん?
そこから「あっちの世界」に切り替えて説明を続行されたら、
Tips:【縁切の神】
異なる世界群の間では、神の介入がなければ交流が行われることがない。
しかし
偶発的に世界を渡れる事案が発生した際、縁切の神とその眷属が駆り出される。
洞窟を大岩で塞いだり、世界に空いた落とし穴のようなものを埋め立てたり、と割と大雑把。
悪縁を断ちやすくする加護を与えることが知られており、知的生命体からは縁を糸に例えてハサミを扱う神のイメージを持たれている。
尚、加護を与えられた者の多くは道の整備等を行う肉体労働者の模様。