『――は、大元から書き換わった訳じゃないから問題なさそーっ』
『問題はあるけど……。今まで問題視されてなかった……。それに比べたら許容範囲……。』
『……詳細を。――――――。……うゎ。』
『禁止にしても守られないと思うなっ』
『推しの伸び悩み……。異界に迷い込む……。新たな力……。定番……。』
既に人類が滅んでおり、
誰が名付けたのか通称【亡者の世界】は、ちょっと特殊な利用方法が編み出されていた。
そんな【亡者の世界】で想定外のトラブルが発生。
原因調査や利用予定だった各神に対しての調整を任されていた。
『……世界の利用予約なんてさせず、必要なだけ並行世界を発生させてしまえばスケジュール調整に悩む必要もないのだけれど。』
『スケジュールの乱れ……。むしろ推奨……。』
多くの神は長く、永く、存在したことで想定外の事態に飢えている。
その結果がこれだ。
迷い込み事件が前倒しになる。
迷い込んだ者が帰還にもたつく。
神々の予測したスケジュールから外れることで、前後の利用者と遭遇する。
そんなちょっとした想定外を目当てにしたスケジュール。
調整しろと言いながら、利用間隔に余裕があると不満をぶつけてくる。
『……スケジュールとか要らないでしょうに。……いっそ全員同じ時間に?」
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『ねっ!くっついてるの、あの子の世界みたいだよっ!』
『……ああ、あの子ですか。……大分悩んでいたようですし、作った世界を観察してモチーフにするのは悪くないでしょうね。』
『……何をどうしたらあの子の作った世界とくっつくようなことに?』
『世界の性質……。曖昧、未定義……。』
『無意識に作っちゃった世界じゃないかなっ』
『影響……。強く出る……。』
『……あの子はまだ無銘ですし、
『名前つけてあげるのはどうかなっ』
『妙なことが起こる前に自己を定義させるべき……。』
『……妙なこと、ですか。』
『て、手遅れかもっ』
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『あっ、これかなっ?』
『……それらしいものは視えませんが。』
『あの子の自己定義……。外付けの歯車のような存在……。』
『だから無意識に作っちゃった世界は、"外付けの歯車"みたいな世界だねっ』
『……嘘でしょう? ……いくらなんでもそれだけで元からある
『こっちの世界、他の世界の子と偶然ばったりって期待が集まってたのも関係あるかもっ』
『あの子が作った世界……。地界と冥界で分かれてる……。影響は冥界だけ……。』
『【亡者の世界】と相性バッチリだねっ』
『……世界がくっつくのにそこまで条件が必要なら対症療法だけで……いやでも――』
『あ、こっちの並行世界は地界にも影響出てるみたいだよっ』
『古代文明がカード文明に
『……こうやって見比べると、亡者がカード対戦してる世界って少ないですね。』