皆様、お待たせ致しました。
まず最初にアンケートに投票してくださった皆様、大変恐縮の限りでございます。
現状のアンケート結果を見るに女先生がいいと言う意見が多いので、その路線で行きたいと思います。
私としても女先生√を書いてみたかったので願ったりと言いますか…。
今回はエピローグなので短めになります。
それではどうぞ。
恭也「……」
降りしきる雨の中、ただ一人歩く。
雨は勢いを増す。
恭也「……」スッ…
空を見上げ、立ち止まった。
恭也「………」
恭也「…………」パッ……
宮田「……」
ふと顔を前にやると傘をさしている宮田がいた。
恭也「宮田…先生。」
宮田「…予報を見ていなかったのか。」サッ…
宮田は恭也に傘を渡す。
恭也「あ…ありがとうございます…。」
恭也「どうしてここが…?」
宮田「…」スッ…
宮田は自身の目を指差す。
恭也「あぁ…そういえばそうでしたね。」
宮田「あいつらの授業を軽く終えて、お前の様子を見てみたら…と言う訳だ。」
恭也「…」
宮田「…皆まで言わなくてもいい。」
宮田「お前の表情で大体察した。」
恭也「…………」
恭也「俺はまた…自分の手の届かない所で大事な人を失うんですかね。」
宮田「……」
恭也「…本当はあの場で助けるつもりでした。」
恭也「けど…あの子に従ってしまったんです。」
恭也「……俺には分からないです。」
恭也「あの子の意思を優先すべきなのかどうかが。」
恭也「…今こうして背を向けて歩いてる時点でもう結論は出てるんですけどね。」
恭也「……似ている」
恭也「あの子と…美耶子…」
恭也「この雨も………」
恭也「あの夜の雨と似ている」
恭也「何もかもが違うのに…そう思ってしまう。」
宮田「………」
宮田「まだ終わった訳ではないだろう。」
恭也「…え。」
宮田「…酷な事を言うが、お前が間に合わなかった時に美耶子様はお前を見捨てたか。」
宮田「俺には見えないが、まだ確かに近くにいるんだろう。」
宮田「第一、お前はそんな簡単に悲観する様な奴では無いだろ。」
恭也「…」
宮田「27年前…もしかしたらそれ以上前から巡っていた因果をお前はその身で壊した。」
宮田「今更、人一人の運命を変えるのなんて簡単でしかない。」
宮田「…違うか?」
恭也「…ははっ。」
恭也「そうでしたね…。」
恭也「まだ美耶子との約束すら果たしてないのに、勝手に終わった気になったら怒られちゃいますね…!」
恭也「ありがとうございます、宮田先生…。」
恭也「俺がやるべき事、思い出せました。」
宮田「…それは良かった。」
宮田「ついでに進級してくれると、こちらとしても嬉しいが。」
恭也「うぐっ……。」
宮田「…まぁお前は地頭はいいから、とっとと勉強なんて終わらせてしまえ。」
恭也「はい…!」カチッ……
宮田から渡された傘を広げる。
宮田「今からでも顔を出しに行くか?」
恭也「そうします…みんなの顔が見たくなりました。」
宮田「じゃあ、行くとするか。」
宮田「帰ったらまずはその濡れた服を___。」
恭也「…?」
宮田「…服が濡れてないな。」
恭也「あぁ…何かこれ、返り血とかそういうのも一切付かないんですよ。」
恭也「何ででしょうかね。」
宮田「…この先100年ほど経っても解明できないだろうな。」
如何でしたでしょうか。
恭也は全ての行動力の源が"美耶子の為"であってほしいし、恭也の1番精神的にくる事象も美耶子を思い出す様な物であってほしい。()
恭也の光の部分と闇の部分を担っている存在…それが美耶子。
こんなに周りの曇らせがいがあるキャラクターもそうそういない気がする…私はどうしても書けないので本編には組み込めません…。
それではまた。
"先生"の性別はどちらが良いかお聞きしたいです。
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男性
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女性