花海家の長男   作:ポテトマシン

1 / 7

学マス面白いので、つい勢いで初めて2次創作を書いてみました!とりあえず出来たので見ていただけると嬉しいです 

【定期】youtubeやってるので良ければチャンネル登録よろしくお願い致します… 
https://youtube.com/@potatomachine555?si=Ep4mHWTgFR3ihQc1


第一話 花海家の姉妹と長男

 

チリリリーン…カチッ!

まだ太陽も顔を出していない早朝アラームが家に鳴り響いた瞬間すぐに切った音がする

俺は布団の中で一瞬目を開くが、すぐさま夢の中へ戻ろうとする

 

しかし、しばらくするとドタドタドタと廊下を走る音が聞こえると同時にドアが開け放たれた

「大枯(だいすけ)!起きなさい走りに行くわよ!」

「大ちゃん!朝だよーーーーっ!」

現れたのはトレーニングウェアを着た少女の2人組。

片や小柄ながら健康的で引き締まった身体をしていて、髪を上部で丸くまとめたツインテールが特徴的な溌剌とした表情をしている美少女。

片や年齢的に身長が高くある部分の発育が明らかに良い、髪はハーフアップのお団子にしていてまだあどけない表情をしているまたもや美少女。

 

そんな2人組がヤクザのカチコミかという勢いで踏み込んで来たのだが…

 

「いや…めちゃくちゃ眠いんだけど…。

毎回言うけど今何時か分かってるの…?」

 

「「朝の4時よ(だよ)!」」

 

「…勘弁してよ」

 

 

俺の名前は「花海大枯」、花海家の長男だ。

姉に「花海咲季」、双子の妹「花海佑芽」がいる。

自分の一家はアスリートを両親に持つからか全員運動能力抜群かつストイックな気質を持っている…俺を除いてだが。

現に今でも…

 

「コラ大枯!遅れてるわよ!」

「大ちゃん早くーーーっ!」

 

同年代の姉妹に置いて行かれてる始末である。

正直朝からというのもあるが、普段からあの2人に運動で勝つどころか並ぶことすら出来ない。

姉ちゃんならまだいいが、妹の佑芽にも腕相撲で負ける始末…オデノプライドハボドボドダ!

男して不甲斐ないとは思うが、姉さんと佑芽は同級生と比べても群を抜いていおり、体力テストの時は数値が凄かった…。

となれば俺が負けてしまうのも仕方ないのだ、うん。

 

「大枯ー!早く来なさーい!ほら、足をしっかり上げて地面を強く蹴れば早く走れるわよー!」

「大ちゃーん!ガッと上げてバンッて蹴ってビュンッだよー!」

 

やめろ!その小学生に初めて走り方を教てるかのような口調やめろ!恥ずかしい!

ここは一先ず…!

 

「…姉ちゃーん!もうその気力はないよー!

佑芽も応援してくれるのは有難いが何言ってるか分からーん!」

 

「もーう!男の子が情けないこと言わないのー!」

「大ちゃんひど〜い!!」

 

君達みたいな努力家の天才と感覚派の天才と一緒にされても困るんじゃい!

…でも、だからこそ自慢の姉妹なんだよな!

あの2人に追いつける様に俺も(なるべく)頑張るぞ!

 

「コラ大枯!考えごとしながら走らない!真剣に走る!」

「大ちゃんフォームが崩れてるよー!ちゃんとビシッとしないとー!」 

「そうよ!頭を切り替えなさい!」

「ハー、ハー!分かってるよー2人共ー!ハーハー!けど姉ちゃんの馬鹿みたいなストイックさは普通の人間に備わってないよー!」

「何ですってーー!」

 

あ、やべっ

 

 

「ふー、いい汗かいたわね!」

「またお姉ちゃんに負けたー!悔しいー!」

「ふふん、まだまだ甘いわね佑芽!」

「ぐぬぬぬー!…あれ、大ちゃん?大丈夫?」

「ゼーハー…、ゼーハー…」

 

…あの後、急に佑芽が勝負したいと言い始めた結果、姉さんの悪癖が発動してしまい朝の軽いランニングがキツイものになってしまった…

このバトル脳姉妹が!!追いかける身にもなってくれ!

しかし、頬を上気させながら息をしているのを見ると姉妹ながら見惚れてしまうところがある。これは世の男が放っておかないだろうな、うん。

 

「あら大枯、遅かったじゃない!ほら急に止まるんじゃなくて少しずつ歩きながら呼吸しなさい」

「…ハー、ハー。…ふー。」

「お疲れ様!ほらこれで汗拭きなさい!」

「うん、ありがとう姉ちゃん」

「うふふ、どういたしまして!落ち着いたらはいこれ!お姉ちゃんの特製SSD!」

「それはいらない」

「何ですってーー!」

 

あ、やべっ

 

 

この姉妹は毎度何かと競い合っており、

既にあらゆるスポーツを網羅したのではないかと言うほど勝負事に明け暮れていた。

でも、勝敗はいつも姉ちゃんに軍配が上がり負けなしの天才だった。普通なら勝つことを諦めそうなものだが、それでも佑芽は生来の負けん気からなのか何度も挑み続けていた。

そんな姉妹になんやかんや毎日付き合わされながら過ごす毎日は悪くなく、今度は何の勝負をするのか楽しみだったりする。

そんなある日だった、

 

「私、アイドルになるわ!」

「何言ってるんだこの人?馬鹿なの?」

「何ですってーー!」

 

あ、やべっ

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。