のんびり進めてます
あれからおにぎりを食べ終えて、片付けをした後に俺たちはテーブルに戻ってきていた。
「姉さん、さっきの話の続きなんだが」
「うっ!やっぱりそういう腹積りだったのね!おにぎりで私を押し切ろうとするなら甘いわよ!」
「え?でもお姉ちゃんもおかわりしてなかった?」
しかも、めっちゃ笑顔で頬張ってキラキラしてたな
「そ、それは…大枯が久しぶりに作ったんだもの…」
それは普段から姉さんがしっかりバランスを考えた料理を作ってくれるからなんすけど…
俺が出る幕ないじゃないですか…
「別にそんなつもりはないから…。
まあ今日は日頃のお礼ってことにしといてくれればいいよ。
とりあえず腹を割って話したいんだ」
俺が真剣な声音で言うと、姉は神妙な面持ちでこちらに向き直った
「…分かったわ。話を聞いてあげる」
「うん。ありがとう」
俺は姉を説得するために話した。
2人が心配なこと
アイドルに興味があること
そしてなにより、
「2人がアイドルをしている姿を真近で見てみたいんだ」
「…ふ、ふーーーん。なるほどね」
「へへへっ!ホント大ちゃんは私達が大好きだよね!」
(…後は普通に周りの人にご迷惑をおかけしないか只々心配ですとは言えないな)
俺は照れてるのがバレない様に顔を背けながら想像してみた。
『朝の4時よ!これから走りに出るんでしょ?』ご近所迷惑
『あなた……なかなかいい脚をしているわね。』人の足ペタペタ
『やらないわ!その時間で、トレーニングしたいもの!』協調性ゼロ
『え、えっちですよ!』脳内ピンク
『あたしなんて、試験受かってないよ!』アホ宣言
『ふっふーん、においは覚えたからね!』人外
えっ?普通に野放しにしたらやべえじゃんこの2人
「大ちゃんどうしたの?」
「急に黙ったりして、照れてるんじゃないの〜?」
「…はあ」
「何急にため息ついてんのよ!」
俺は今後が心配なんだよ…
「姉ちゃん」
「ん?何よ?」
「社会常識を今一度学び直さないか?」
「いきなり失礼ね!今の話の流れに全然関係ないじゃない!」
「それと佑芽」
「え?私も?」
「人並みの行動をしような?」
「大ちゃんは私を何だと思ってるの⁉︎」
また2人が騒ぎ出したが、いつものことだ
やれやれやっぱり自分がついていかないと
「何涼しい顔してんのよ!引っ叩くわよ!」
「ごめんなさい!!」
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2人がようやく落ち着いて話を戻すことにした
「でもでも!これで大ちゃんの理由は分かったし、姉ちゃんも納得したよね!」
「…ええ、そうね。そこに異論はないわ」
おっ?ということは?
「大枯が私達のマネージャーになりたい理由も分かったわ。…でもね」
ん?
「あなたには私のマネージャーになってほしくない」
えっ?ガチ目にショックなんですが?
短いですけど、とりあえず先に投稿しました…
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