あなたは草むらを掻き分けながら進む
気配はあるというのに全く見えず辿り着ける感覚を捉えない
月明かりに照らされ木々がいつもより美しく見えることだけがあなたの苛立つ心を鎮めた
姿はが見えない
透明になっているのか?
いやそれなら気配を感じるのはおかしい
透明のモンスターは特殊な武器、あるいは防具がなければ気配も感じられないはずだ
それに、これは悪い気配じゃない
これを敵だとは認識出来ない
どれだけ追ったのだろうか、1.時間?2.時間?
少し眠気が襲ってきた、もう帰ろうかと少しばかり悩む
町からはかなり離れてしまったここから戻っても深夜になってしまうだろう
あなたは帰還を諦めひたすら気配を追う
ふと
あなたの速度はチーター以上だ全速力で追っているはずなのに追いつけない、むしろ気配を追わせて貰っている
これはとんでもない実力を持っているものだとあなたは今更気がついた
ほんのばかりの怖気が心をざわつかせるが
殺されはしないはずだとあなたは感じている
町からどんどんと離れる500kmは走ったのだろうか
いつの間にか神秘的な泉にたどり着く
清涼な水が流れている
あなたは驚いた汚染されず循環している水、浄化装置は見当たらないほんとに天然水のようだ
走ったおかげで喉に渇きを覚える
草でコップを作り水をすくい上げ喉に流す
それは清涼だ
あなたの関節がしなやかになった(器用プラス3)
あなたの脚はとてもしなやかだ(速度上昇)
あなたの声はよく通る(魅力プラス5)
あなたの皮膚は固くなった(防御力上昇)
あなたは目を見開いた変異だしかも1回じゃない
体が最適化されていく、なんだこの水
あなたはもう1回水掬いを飲んだ
それは清涼だ
あなたの血液は緑ぽくなった(自己治癒力up)
あなたは火炎耐性を得た
あなたはの鼓膜は厚くなった(音耐性up)
あなたは魔法耐性を得た
あなたの非伝導体になった(雷耐性up)
あなたの皮膚に霜が付いている(冷気耐性up)
あなたの声は魔力が乗る(魔法強度up)
水が旨いどんどん体が最適化されていく
隣から気配がする
おいしかった?
うん、とても
それは良かったよ!
どうやらあなたが追っていた相手はあなたをここに連れて来たかったようだ
振り返る
月光に照らされ
鮮やかな緑髪が見える風に揺れる
クリスタル色の2対の羽
あなたよりも一回り小さな体
ほんのわずかな微笑みは無邪気でありながら艶やかだ
これ以上の言葉では表せられない程の美貌だ
あなたは今まで見てきた中でねぇ様が1番魅力的に感じていたし
それと同等いや同種だからこそ
それ以上に見えるのかもしれない
あなたはこの世界にやってきて初めて妖精を見た
あなたは一目惚れした
泉により体は最適化され、幸運を1日得た
あなたの
拳は岩を木っ端微塵にする
肌は鋼鉄の刃でも切り裂けない
感覚は50mまでなら敵の詳細が分かる
手先はとても器用で木製の小物ならばほとんど加工できる
魔法はダイヤモンドの盾を貫く
祈りに声はまだ聞こえないひよっこだ
戦闘力7600から12000まで上がりました
耐久と魔法については余程いいエンチャントがついてなきゃ基本あなたにダメージは与えられないし
あなたは魔法は防がれないでしょう