HAHAHA⭐︎
地獄のような番外編をぶん投げて読者の脳を困惑させるのは気持ちいゾイ!
あ、今回はちゃんと普通にいつもの感じです
羅衣くんは俺に目をつけられた時点で、傷つき、苦しむ運命にあるのです
「いや〜......アビドスか......」
先生が運転する車で、アビドスの砂漠を横断する
「どうしたの?やっぱり、行きたくない?」
そんなわけはない。
俺だってみんなのこと大好きなんだ
「んにゃ......俺のこと、おぼえてないんだな〜って」
「......きっと、こっちでも仲良くなれるよ」
ま、みんなは優しいから、きっと受け入れてくれるだろう
「あ、見えてきたよ〜」
変わってないな......
まぁ、変わるわけないけど
「ん?あれって......」
「ヘルメット団か」
あのくらいだったらホシノさんが苦戦するほどじゃないか
だが、なんだ?様子がおかしい
「あれって......巡航戦車!?」
百斂
俺は間髪入れずに初段を装填する
「先生はみんなのところに!」
俺は車の天井に乗り、手を構える
「穿血」
俺の手からは血のレーザーが飛び出す
羅衣の手から発射されたレーザーは、戦車を貫通し、爆発させる
「うへ?」
「一体何が......」
「な、なんだァ!?」
不良たちも何が起きたか分からず、頭をブンブンとふり、周りを確認しようとする
だが、初速が音速近くになる穿血の発射点を探すことなどできない
赤鱗躍動
「フッ!」
「グファ‼︎」
どっかで聞いたような叫びを上げながら不良は倒れる
「領域展開」
____血華領獄
最近まで、自身の領域の形成にすら手間取っていた羅衣だが、最近では昔のように領域を展開できるようになった。
何も、必殺技を最初から使ってはいけないというルールはない。
なんなら連発できるんだからバンバン使う
「穿血」
羅衣が敢えて結界を利用し、外界と領域内部を分割する
一応、隠しておこう
領域内では、必中効果を得た穿血が不良達を倒していく
「な、なんだよここ!」
「ウワァァァァ!」
「う、腕が!錆びて......」
「錆び」と「穿血」が不良達を襲う
「......ふぅ......」
終わった。
領域に結界を付けるだけでかなり疲れた......
昔は結界がないと領域なんて使えなかったんだけどなぁ......
......あいつには感謝だな
(パキィィィィン)
そう思いながら、俺は領域を崩壊させる
「羅衣くん!大丈夫?」
先生が駆け寄ってくる
言葉だけ見たら乙女ゲーとしか思えんぞ
「先生こそ大丈夫ですか?クソ雑魚先生」
「うっ......否定できないのが悔しい......」
クソ雑魚なんだからまず自分を心配してほしい......
「先生、ちょっと聞いていい?」
「ん?」
ホシノさんがこっちに近づいてきた
......今は小鳥遊さんって呼んだ方がいいかな......
「その生徒って......」
「これは、話せば長くなるから、校舎で話していい?」
「ん〜......ま、いっか」
ん〜懐かし〜この警戒心〜敵意がグッサグサ刺さるなぁ......
最初の小鳥遊さんとかマジでこんな感じだったわ
____________
「別世界の先生!?それってまじ?」
「私も最初は信じられなかったんだけど、シッテムの箱にカードも持ってたら、信じるを得ないよね」
「ん、てことは別の世界の私たちがいるってこと?」
「はい!あっちの砂狼さんも可愛いお人ですよ」
「おわ、君すごいねぇ...速攻でシロコちゃんを堕としていくとは」
「堕とされない」
「でもあっちのシロコちゃんは君に堕とされてるんでしょ?」
「んなことないですよ!俺既婚者ですから!」
「それあっちの私たちに言ってないよね?」
「ま、まぁ......」
「じゃあこっからも言わない方がいいね」
(......やっべ、ユウカさんには言っちゃった)
なぜか分からないが説得力があるな。
よし、なんかやめておこう
「じゃあさー、向こうの私たちとは何してるの?」
「私も気になります⭐︎」
ノノミさんも参加し始めた
「ていうか子供の先生なんて、なんか変な感じね」
セリカさんは俺の頭に手を当てる
「なんか可愛い」
「なん......だと......?」
セリカさん側から俺を構ってくるのは初めてかもしれない
「私もあっちのみんなを知りたいな」
「......まぁ、こっちともあんまり変わんないですけど......えっと、借金の返済のために奔走してますね」
「まぁ、それは私たちと変わらないわね」
「あとは......ブラックマーケットのマーケットガードをぶっ壊したり......」
「ん?」
「ヘルメット団を全部壊滅させたり」
「え?」
「便利屋68全員を叩きのめしたりしましたね」
「なんか......先生の強さが顕著に出てるわね......」
「なんか私と羅衣くんってややこしいね」
「じゃあこっちの先生は羅衣先生で」
「じゃあ羅衣先生はあっちの私たちとどんなことしたの?やっぱりおじさんの預かり知らないこと?」
「いやいや、俺はこれでも先生ですよ?生徒に手を出す輩を何人成敗してきたか」
「おお!こっちの先生とは大違いね!」
「失礼な!私はセリカのガーディアンストーカーだよ」
「何言ってんだこの大人。まぁ話を戻すんですけど、本当に特に変なことは全くしてません」
「ほほう、その心は?」
「まずセリカさんのストーカーはしてません」
「この時点で先生は負け」
「悲しいなぁ」
「まぁまぁ......えっと、羅衣先生?はまだ15歳の方ですから」
「逆に先生が色々不純すぎるんじゃ......」
「そんなァ......(絶望)」
「えっと......強いて言えばシロコさんとネカフェで一緒に遊んだくらい?」
「おお、なんか青春感が」
「帰りに俺のダボダボワイシャツも取られちゃって......」
「ん?流変わったな」
「あと、全然寝かせてくれなくて、しかも腰も痛いし......」
「おっと」
「ん、向こうの私は随分積極的」
「あとは......色々ゲームもしましたね」
「な、なーんだ。」
「おじさん達のはやとちりだったのかぁ」
「ずっと壁際に押し付けられてイジメラレチャッタ、カナシイ(ザンギエフによる無限の暴行)」
「おっと流れ変わったね」
「は、はわわ//////」
「なんてこったい。」
「ら、羅衣くん。......いや、これを言うのは無粋、か」
「で、でも既婚者の方じゃ......」
「アヤネちゃん。愛の形は人それぞれだよ」
「ん、そっちの私はどう?」
「優しいし可愛い人ですよ?」
俺はついいつもの調子でシロコさんの頭を撫でる
「ん。」
「これは、変わんないんだなぁ」
「シロコちゃーん、先生!」
「ちょっとこっち見てくださいよー!」
アヤネさんとホシノさんが先生とシロコさんを呼ぶ。
「行ってきて大丈夫ですよ」
「ん、ちょっと見てくる」
シロコさんと先生は席を立つ
「見てよこれ、今パーティーしようって話になって歓迎グッズ探してたらこんなの見つけたよ〜」
「あはは!これ羅衣先生に被せようよ!」
「羅衣先生、私たちも_____」
シロコは振り返る。
だが、そこにはポツンと椅子があるだけで、羅衣の姿は、どこにもなかった
「先生?」
_______________________
「んが......」
俺は目が覚めるとまたシャーレの部室にいた
「あれ......俺は確か......別世界のアビドスに......」
「先生〜おはよ〜」
「......ホシノさんだ」
「うへ?そうだよー?」
ホシノさんが当番できてくれたんだろう
「ホシノさん、俺って、先生ですよね?」
「?当たり前じゃん。どしたの?」
「......なんでもないです」
俺は不思議と笑みが溢れる
帰って来れたことに喜んでいるわけではない。
俺が、『先生』であることが嬉しい。
俺があっちの世界にいくことは、これから一度もなかった
はい!
番外編終わりです!
いや〜、楽しかった。
羅衣くんのクソ激重覚悟の番外編も見ていただけてると思うと不思議と笑みが溢れます
はい、本作にも登場したブカブカのワイシャツですが、実は羅衣くん自身身長や体は貧弱の一言につきます。
なので、あのワイシャツはオーバーサイズなんですよ。
身長はシロコより少し低いくらいです
シロコも羅衣くんの私物をもらえて喜んでましたね。
なんか駄文感が増したように思えますが、こっからも見ていただけると幸いです。
羅衣くん小話もたくさん書いていく予定なので、お楽しみに。