これからもたくさん描いていく予定なので、応援していただければ幸いです
さて、オリ主である鏑林羅衣君について少し解説をしましょう。
本作の主人公である羅衣君は、うp主の私、鏑林 羅衣とは全くの無関係にございます。
別人です。
話をもどしますと、羅衣者は15さいの先生です。
基本的に16- 18さい生徒が多いキヴォトスではかなりめずらしいです。
しかもその歳で特級術師であります。
(クロスオーバーのタグをつけわすれた)
はい、これだけです。
「先生、ひとまずお疲れ様です。」
「お疲れです!」
ワカモとの戦闘が終わり、リン達と合流する
「厄災の狐は?」
「なんか大丈夫そうだったんで帰しました」
「帰し……!?」
「逮捕は…?」
「本当に大丈夫そうだったので」
みんなからはちょっと反発されたが
「……先生がそういうなら……」
「アザース」
「礼の仕方……」
_______
「では、これで。」
「先生!何かあったらいつでも呼んでくださいね!」
ユウカさんはそう言い放って去っていった
「私も、何かあったら風紀委員会を頼って下さい」
「先生、私たち正義実現委員会と……非公式ではありますが自警団もあなたの味方です」
みんなはそれぞれ一言二言言って帰路についた
「では、私達も行きましょう」
「はい!」
俺とリンさんもシャーレの建物に入る
「中々綺麗ですね」
「一応最近まで生徒会長が使っていた場所ですからね」
俺たちはシャーレのビルの地下室に来ていた
色々な電子機器やパソコンがあり、地下室は小綺麗だった
「これが、連邦生徒会長が遺したオーパーツです。私たちでは起動すら出来ませんでした」
そう言ってリンはタブレットを取り出す
「ですが、先生なら」
「すげぇ、液タブだ」
俺はリンさんからタブレットを受け取り、まじまじと見つめる
「あ、」
タブレットの起動ボタンを押すといきなり電源がついた
「名を、シッテムの箱」
____パスワードを入力して下さい
「あれ出して、キーボード」
____音声入力も可
「近代的だなぁ」
だが羅衣はパスワードなんて知らない
だが、突如として羅衣の脳内に溢れ出す謎の記録
________我々は望む、ジェリコの嘆きを。
___________我々は覚えている、七つの古則を。
それをそのまま言ってみる
<シッテムの箱 起動>
突然目の前が光に呑まれる
「ワァ_____」
_______
「……むにゃ……カステラにはぁ………いちごミルクより……バナナミルクの方が……」
見たこともない教室で1人の少女がうつ伏せで寝ている
「抹茶も捨てがたい」
「たしかに……えへっ……まだたくさんありますよぉ……」
とりあえず話が進まなそうなので俺は少女の頬を突いてみる
(むに)
「うにゃ……まだですよぉ……しっかり噛まないと……」
(むにむに)
「……柔らかぁ……」
「あぅん………でもぉ」
「でもじゃありません」
(むにむにむに)
「……うぅぅぅんっ」
「朝ですよー」
俺がそういうと少女がゆっくりと起き上がった
「むにゃ……んもう……ありゃ?」
「おはようねぼすけさん」
「ありゃ…ありゃりゃ……?」
少女は混乱したようにこっちの顔を見てくる
「え?あれ?あれれ?」
「せ、先生!?」
「はい先生です」
なんかもうこう言うの慣れてきたな
「この空間に入ってきたってことは、ま、ま、まさか羅衣先生?!」
「いぇす」
「う、うわああ!?そ、そうですね!?もうこんな時間!?」
ワタワタと少女が忙しなく動く
「もちつけ」
「そ、そうですね…ふぅ……ま、まずは自己紹介から!」
「私はアロナ!」
「アロナちゃそ」
「この「シッテムの箱」に常駐している___「俺バカだから手短に」……先生の秘書です」
手短に説明できる人はいい人だってじっちゃんも言ってた
「それは置いといて!やっと会うことができました!私はここで先生をずっと、ずーっと待っていました!」
「なんと健気な」
「ふふん!」
アロナは元気いっぱいに胸を張った
面白い子だなぁ
ま、それは置いておいて
「よろしく」
「はい!よろしくお願いします!」
挨拶は基本。
なんかアロナはタメ口で話せる気がする
「まだ体のバージョンが低い状態でして、特に整体周りの調整が必要なのですが……」
「これから先、頑張って色々な面で先生のことをサポートしていきますね!」
「ニャルほど」
なんか俺と似たものを感じる
「あ、そうだ!ではなず、形式的ではありますが、生体認証を行います♩」
「生体認証?あの顔認証とかのやつ?」
「はい!……うう……少し恥ずかしいですが、手続きだから仕方ないです……」
「恥ずかしいことするの?」
「そ、そう言うわけではないのですが……先生、少しこちらに」
「?はーい」
俺はアロナに一歩近づく
「もう少しです」
「近いなぁ」
そう言いながらもう一歩近づく
「さあ、この私の指に、先生の指を当てて下さい」
「……」
「……?先生?」
「女性の体に触れることが一切なかったから……」
D Tにはハードルが高すぎる
「必要なものなので……」
「……はぁい」
俺はおっかなびっくりアロナの指に触れる
多分生得領域に近い場所ではあるものの、手の感覚は意外にもしっかりとあった
「うふふ。まるで指切りして約束するみたいでしょう?」
「……指切り」
『お兄ちゃん!大きくなったから私と結婚して!指切りで約束したでしょ!』
『俺は許そう。だが
結局、あの約束も、なんの約束も………守れなかったな
「先生?」
「ん?」
「どうかしました?」
「んにゃ、ETみたいだな〜って」
「これは指紋を確認してるんです。」
こう見えて目はいいので、と
それから数秒、アロナが自分の指をまじまじと見ていた
なんか迷ってる
「今これでいっかって思ったっしょ」
「ええ!?お、思ってませんよ!」
どうやら確認は終わったようだ
「秘書なら真面目にやりなさいよ〜」
「ま、真面目ですよ!」
「ホントカナァ」
「うぅ〜」
「てか最近の液タブって指紋認証とか自動なんじゃ……」
「え“」
「しかも1秒もかかんないようなきが…」
「わ、私にそんな最先端の機能はないですが………」
でも!
「そんな能力なくてもアロナは役に立ちますから!?目でも十分確認できますから!」
「わーい極論だぁ」
「なんですかその顔は!」
ワハハと笑いながら言う
「うう……」
急にアロナが泣きそうな顔をしだす
「ナイチャッタ!」
「だったらその最先端のナントカさんのところに行ってしまったらどうですか!」
泣きそうな顔でそんなこと言うのは反則だぞ!
教えはどうなってんだ教えは!
「じょ、冗談冗談!アロナほど優秀なOSも中々いないって!」
「くすん……」
なんだこれはかわいい
俺の中の父性が顔を出そうとしている
「ごめんね」
俺はそう言ってアロナの頭を撫でる
いっぱい慰めた(意味深)
「……なるほど」
「先生の事情は大体わかりました」
「なるほど、大体わかった」
「連邦生徒会長が行方不明になって、キヴォトスのタワーを制御できなくなった、と」
「理解が早くて助かる」
ところで、
「連邦生徒会長って誰?」
俺はここにきて1番の疑問をぶつける
「すみません。私も、連邦生徒会長については、ほとんど知らないんです」
「お役に立てず、すみません」
アロナは申し訳なさそうにしている
「大丈夫大丈夫。いつか会って話せばわかる」
「ですが、サンクトゥムタワーの問題は、私がなんとかできそうです!」
「なんと」
「早速始めますね」
そこからのアロナは凄かった。
一瞬でサンクトゥムタワーのアクセス権を修復し、タワーを再起動した
「…….先生、サンクトゥムタワーの制御権を無事に回収できました。今は私の統制下にあります」
「す、すげぇ」
「これくらい当然です!」
「アロナって意外とすごいんだ……」
「意外とってなんですか!」
アロナは茶化すとかわいい反応を見せてくれる
やめらんないな
「コホン!今のキヴォトスは、先生の支配下にあるも同然です!」
「いきなり怖いこと言い出したよこの人」
アロナさん、急に怖いことを言い出す
「せ、先生が承認さえしてくれれば、サンクトゥムタワーの制御権を連邦生徒会に移管できます」
「あ、じゃあお願い」
んな劇物を持って置けるほど俺に胆力はない
「……本当に大丈夫ですか?連邦生徒会に制御権を渡しても……」
「んなもん持ってたら後ろ刺されるかもだからね。お願い」
「わかりました」
アロナは権限を連邦生徒会に移してくれた
わかりずらいことは全部やってくれたなこのひと…
意識が現実に戻った
「…はい、わかりました」
「サンクトゥムタワーの制御権の確保が確認できました。」
現実ではあまり時間が立っていない?
やはりあれは生得領域の類だったか……
「これからは連邦生徒会長がいた頃と同じように、行政管理を進められますね」
「ふぅ……」
「お疲れ様でした、先生。キヴォトスの混乱を防いでくれたことに、連邦生徒会を代表して深く感謝いたします。」
「リンさんもお疲れです……」
なんかどっと疲れた……
「……私の役目は終わったようですね」
「ほんと…お疲れ様です」
「あ、もう一つ」
「ついてきて下さい。連邦捜査部「シャーレ」をご紹介いたします」
そう言ってリンさんは歩き出した
「ここがシャーレのメインロビーです。」
「ロゴかっこよ」
ロゴがカッコ良すぎてそれにしか目がいかない
「長い間空っぽでしたけど、ようやく主人を迎えることになりましたね。」
リンさんはドアを開ける
「ここがシャーレの部室です。」
「わお……広……」
「ここで、先生のお仕事を始めるといいでしょう。」
「仕事?何をすればいいですか?」
「シャーレは、権限だけはありますが目標のない組織なので、特に何かをやらなきゃない……という強制力はありません」
話を聞くに、すべての学園の生徒をいっぱい呼べるそうだ。
……おひとり様タイムってこと!?やった!
「面白いですよね。捜査部とは呼んでいますが、その部分に関しては、連邦生徒会長も特に触れていませんでした。」
「名義だけあって、実態がない会社、みたいな?」
「軽く表現すれば」
「つまり、なんでも先生がやりたいことをやっていい、と言うことですね」
「やたー」
「……」
だけど、肝心の連邦生徒会長は依然として行方不明のままだ。
リンさんが俺に出してきたのはいろんな学園の助けになってほしいとのことだった。
……時間が有り余ってる、とか言われたけど
結構強かだなこの人
「でもそれ、子供の俺に託しちゃっていいんですか?」
「…先生、ですから」
「免罪符にはなり得ないよそれ」
まぁ、やらないってことはない
「んまぁ……気が向いたらってことで」
「はい」
全ては、先生の自由ですので、と
なんか圧があるなぁ……
ま、気長にやっていきますか……
前日譚。プロローグ、完
予告 第一章アビドス編
「ようこそ、先生」
「ん、銀行を襲う」
「行きましょう!先生♣︎」
「あんたなんて絶対信用しないんだから!」
「うへ〜おじさんにはきついよ〜」
「俺の生徒に手を出したツケを払え」
____術式反転
『赫』