羅衣くんが黎明卿のコスプレをするお話です。(エンジニア部製)
「あとはこれをつけて......」
ガチャガチャ
「尻尾に骨格を通して......」
ガチャガチャ
「んでもって天蓋を被れば......完成!!」
いつものシャーレの部室。
そこにいたのは羅衣______ではなく
「変声機をオンにすれば......ヴヴん“......おやおや......おやおやおやおや』
黎明卿 ボンドルドであった。
これは嘘でもなければ誤魔化しでもない。
『おやおや......これはすごい。全盛期の私を悉く再現しているではありませんか...』
こうなったのには訳がある。
時は3日前に遡る。
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「よく来てくれたね先生。今日はどんなご依頼かな?」
ミレニアムサイエンススクール三年。白石ウタハが羅衣を歓迎する。
「こんにちはウタハさん。今回もロマンバッチバチのいいネタをもってきやしたぜ......ぐへへ」
「ほほう......先生がもってきてくれるネタはいつも私たちを唸らせてくれるからね......楽しみだよ......」
何を隠そうこの2人はロマンジャンキーなのである。
キヴォトスにはない羅衣の特撮やアニメの武器や物品はウタハ達の制作欲を大きく満たすため、羅衣とウタハはかなり仲がいい。
「俺のロマンノートに記した偉人。名を『黎明卿』という人物の武装がそれはもう......」
「ほほう......では早速制作に取り掛かろうか......」
なんとウタハは自身の作業そっちのけで羅衣のボンドルドコスを三徹で作り上げたのだった。
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『ふむ......これから人と会うときはこれを着ていきましょうか......』
サイズは少し大きく、ヘッドギアも相まって羅衣の姿は無くなる。
さらに背格好も傘増しされているため、羅衣の面影はどこにもない。
「先生、失礼します。今日の分の書類......は.........」
『おや、おやおや。ユウカではありませんか。』
イコール、絶対誤解されるセットの完成である。
・リンの反応
『おやおやリン、おはようございます』
「えっ......」
『お近づきの印に携帯食料はどうですか?』
「.........先生?」
『おやおやばれてしまいましたか』
・アルの反応
『
「かっ、かっこいいーーーー!!」
『
「さ、最高にクールだわ!!」
『安心してください。内臓がひっくり返る程度ですよ』
「あ、アウトローだわ!」
『アル。あそこにラーメン屋があります。食べにいきましょう』
「ええ!」
その後も羅衣は黎明卿を楽しんだのであった。
ボンドルド装備はこの後もたまーに出てきます。