本日、私の小説の透明だったバーがほのかに黄色くなりました。
本当にありがとうございます。
本当に本当に。
喜んでますよ?
ピースピース。
感想もすごく嬉しいです。
これからも感想をいただけると助かります。
……でないと、寂しいです。
「ふんふっふふんふふふーん」
○月×日。
今日は散歩がてら外に出ていると雨が降ってきたので、傘を差しながらお散歩中です。
雨の日はいつものD.U地区が違った景色で見れるのでなんだか心が落ち着く。
「あっらいったってのシャッツー♩」
大きい傘を片手に、少しテンションが上がったのか、鼻歌まじりに『洗い立てのシャツ』を歌い出す羅衣。
全くもって雰囲気を無視している。
「......今日はこっちいってみっか」
ホシノから貰った盾と、背中に背負った特殊な形状のライフルを装備し、羅衣はいつもとは違う道を歩いていく。
(コツ、コツ、コツ.........)
その後ろから、羅衣ではない別の足音が響く。
雨の音に同化しているが、明らかに二つの足音が裏路地に鳴っていた。
「.........ほら、そろそろ出てきたらどうですか?せっかく人がいないとこまで来たんですから」
それに羅衣が気づかない道理はなかった。
「.........」
物陰から、メカニカルな造形のマスクと、大きいゴーグル、青斑の黒キャップを装着した女性が現れる。
「何かご入用で?」
「.........」
女性はライフルを持ったまま、羅衣をガン見する。
「黙ってたら何も______
(バババババッ!!!)
傘を少しずらした刹那、女性がこちらに向けてライフルを発砲してきた。
「っぶな......」
羅衣も防弾盾<Eye of HOSINO>を展開し、応戦する。
『.........お前はここで殺す』
女性の口からマスクで遮られた声が聞こえる。
「あっそ!じゃあ頑張ってくださいね!」
術式展開 赤血操術
「『百斂』」
羅衣は指を二本構える。
「『穿血』」
勢いよく放たれた血の弾丸が、マスクの女性に向かって飛んでいく
が、
(パシャン!)
やっぱり雨の日に使うのは無理、か
羅衣の生得術式である『赤血操術』には明確な弱点がある。
それは『水』
血液が水を含めば、文字通り血が薄まる。
それは当たり前のことだろう。
一応対策として、呪力と血を強靭に練れば溶けてしまうことを防げるのだが、あまり効率的ともいえない。
「んじゃ、こいつ使うか」
そういって俺は背負っていたライフルを手に取る。
(ガシャッ!)
手がグリップに触れた瞬間、グリップが銃身の後ろ部分に移動し、胴体全てが黒に染まったライフルの溝が青く発光し始める。
羅衣が手に取ったのは、アビドスでのホシノ救出作戦の際、セリカが使用した対物くんマーク13をミレニアムの生徒会とヴェリタスが監修した新型の羅衣専用武装。
さらに羅衣のコスプレ装備を組み込んだ一級品。
「その名も対物くんマーク
高らかに名称を宣言し、女性に肉薄する。
『____ッ!』
まずは盾を手持ち型に格納し、ストラップを握って女に叩きつける。
遠心力がかかった一撃。
たとえキヴォトス人の頑丈さがあろうともダメージを無視できない。
「まだまだぁ!」
続け様にアビ・ノワールから放たれる
___アビ・ノワール
正式名称は高出力
マーク13の重すぎる比重と高すぎる威力を抑え、羅衣の要望であるレールカノンを追加。
命名はミレニアムサイエンススクール生徒会長。
ちなみに第二候補だったらしい。
『.........!』
女も負けじとライフルで攻撃を仕掛けつつ、縦横無尽に廃墟を駆け回る
「アグレッシブルに動きすぎだろっ!」
一度盾を床に転がし、女に近接格闘を仕掛ける。
だが、呪力と赤鱗躍動で強化した身体能力でも女の走力に追いつけない。
「早え!」
その間にも四方八方から銃弾が降り注ぐ。
室内戦闘に持ち込んだのは悪手だったか?
______否
百斂
苅祓
羅衣の足元にいつの間にか出来ていた血の水溜りからノコギリ状の血の刃が迫り来る銃弾を切り刻んだ。
『ッ!?』
女も羅衣の術式を見るのはさっきが初めてだったようで、焦ったように距離を取る。
だが、この行動を戦闘慣れしている羅衣が見逃すはずもなかった。
「『穿血』」
『ぐぁっ!!?』
羅衣が足元から放った幾つもの穿血が女のジャケットを磔にする。
流石に足とかに刺して固定するのは可哀想だもんね
「.........まじでなんなんだアンタ......」
狙われることがないわけじゃないから対して驚きもしなかったが、ここまで単独で強い人は初めて見たかもしれん。
『.........』
「.........敵の数と、配置は?」
とりあえずこういう時はナナミンのモノマネでもしてお茶を濁す。
ナナミンはこんな感じで敵の位置を割り出したり割り出さなかったりしてた。
『_____tas_______Va____.』
女が何かを呟いたと思ったその瞬間、女の持っていたライフルが俺に向けられる。
マズイ____!
(ガギャァァァァン!!!)
「.........あっぶな.........」プルプル
なんとかあの瞬間に後ろに飛び退き、さっき置いた盾を拾い、防御を固めた。
それが功を奏し、どうにか無傷で攻撃を無効化することができた。
「それにしても.........」
さっきあいつが呟いていたのはなんらかの『歌詩の詠唱』だった。
おそらく、銃弾の強化か、単純な神秘の肥大化だろう。
それに、あの言葉______
「どっかで聞いたことあるような.........」
アロナと羅衣くん第一話 『こたつ』
※このコーナは羅衣くんとアロナがイチャイチャするだけの話です。
「先生、これはなんですか?」
俺がシッテムの箱の中で作業していると、アロナが話しかけてきた。
今日も黒い制服と白い髪に目を引かれる。
……やっぱアロナって美少女だよなぁ
「これはこたつっていう人をダメにする道具の一つだよ」
「?」
ありゃ、よくわかってないなこれ。
「まぁまぁ、入ってみればわかるよ」
俺は少し前からこたつの中を温め、さらなるダメ人間を目指すために座椅子を組み立てていた。
「うし、できた」
「せ、先生。私も……!」
「そう焦らさんな」
こたつが気になってきたのか、アロナがソワソワし始める。
かわいいね(語彙力)
「おいしょっと……ほれ、どーぞ」
「……で、では……」
いつものように俺が先に椅子に座り、小柄なアロナが膝の上に座る。
「ほ……ほわぁぁぁぁぁ………」
「HAHAHA、また1人こたつの魔力に囚われた人間が生まれてしまったな…….」
こたつに入った瞬間、アロナの顔が見たことないくらいに「ほにゃぁ」ととろける。
「あ、あったかい……」
「最近バカみたいに寒くなってきたからなぁ……」
この前なんて軽い雪が降ったせいでシャーレの前がびちゃびちゃになってしまった。
許すまじ、冬
「……みかん、食うかい?」
「……むいてくださいもう私はここから動きません」
「……あいよ〜」
その後1日はアロナとこたつの中で過ごした。
名前がややこしいから改名案
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かぶらん
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鏑丸
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もちまんじゅう