赤と青が交わる場所   作:カブライニキ

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早くエデン条約に行って羅衣くんのおててとあんよをもぎもぎしたい。


第十三話 生徒は先生に甘えて良いと言う昔からある事実。

 

「なんかいい方法でもあるんですか?」

 

「ふっふっふ......いい質問だね先生。」

 

 

前回のあらすじィ!

 

補給がほぼ底をついた我々の新たな策として、Rabbit小隊のマッドサイエンティスト、風倉モエが立ち上がった!

 

 

あらすじ終わりィ!

 

 

「......っていうか1番最初に派手に弾薬やら爆弾やらを浪費したのはお前だけどな。」

 

「いやいやいや、だからあれはあれで必要なタイミングだったんだって!てかサキとミヤコが指示出したんじゃん!」

 

ごもっともである。

 

 

「......どれもこれも先生が悪いな。」

 

「はい。先生がわるいです。」

 

 

「なんでですの。」

 

 

「もとあと言えば、先生が私たちより数倍強かったのが悪いな。そのせいで余計に弾丸を消費した。」

 

 

なん......だと?

 

そもそもこの世は弱肉強食だ。負ける方が悪いお。

 

 

ん?生徒を騙した大人は?

 

 

殺すに決まってんだろ弱者を守れ。

 

 

弱者生存。夏油先生も言ってた。

 

 

 

「とにかく、別にお金がないからって補給ができないわけじゃない。」

 

 

 

「......まさかですけど銀行を襲うとか言わないですよね?」

 

 

「何言ってんだお前。」

 

「市民の安全を守るべきSRTが、銀行強盗なんてするわけがありません。」

 

 

「そんな頭おかしい発想しないって。」

 

 

 

 

 

な、なんていい子達.....

 

どっかの砂狼にも見せてやりたいよ......

 

 

 

 

________

 

 

 

「っくしゅ......」

 

 

「ん?シロコちゃん風邪?」

 

 

「ん......あったかくしないと。」

 

 

言われてるぞ。アビドススナオオカミ

 

________

 

 

 

 

「私が言いたいのは.....」

 

 

 

「言いたいのは......?」

 

 

 

「ズバリ!物物交換!」

 

 

意外や意外。

モエが提示したのはまともな方法だった。

 

 

「結構原始的なんですね。」

 

「そ。私たちが持ってる貴重なものを渡して、その対価として武器やら弾薬やらをもらうってわけ。」

 

 

確かにSRTの武器やら何やらはかなりの値段になるものばかりだ。

 

 

「皆さんが持ってる貴重なものってなんすか?」

 

 

 

「......焼肉弁当?賞味期限、きれてるけど......」

 

 

 

「んなもん買う人いないと思いますけどね......いや、強いて言えばあの馬鹿くらい......」

 

 

俺は先日出会ったガラクタの男を思い出していた。

 

できればあいつとはもう二度と出会いたくない。

 

というか生徒とできるだけエンカウントさせたくない。

 

 

教育に悪いもん、あいつ。

 

 

 

「そうじゃなくて、あの大量のミサイルとか爆弾とかだよ。ちょっち水に浸かったとはいえ、それで価値がゼロになったわけじゃない。」

 

 

「確かにそれなら当面の問題は解消できそうだが......いいのか?」

 

 

「ま、断腸の思いではあるけど、もっといい持ち主のところへ行った方がいいだろうし。」

 

 

「......意外とモエさんって常識人?」

 

 

「失礼な教師だなぁ〜」

 

 

1番ヤベェ人かと思ったけど、全然アビドスのメンツと比べれば、ぜんっぜん常識人だ。

 

 

 

羅衣はひっそりとアビドスの授業に道徳を組み込むことを決断したそうな。

 

 

「ですが買い取ってくれる場所はあるのでしょうか......」

 

 

「しかもSRTの武器だぞ?そんなホイホイと外部に流出していいものなのか?」

 

 

「そーなんだよね。だからまずは取引をしてくれるところを____

 

 

 

 

 

 

 

「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA⭐︎HAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!」

 

 

突如、羅衣が狂ったように笑い出した。

 

 

 

「ついに気でも狂ったか。」

 

 

「いえいえ、気分は上々。それより、俺が誰だか知らないんですか?」

 

 

「知るか。」

 

「変態教師。」

 

おっと、意外にも心にダメージが入るわ。

 

わりぃ......やっぱ辛ぇわ......

 

 

まぁ、そんなことは割とどうでもよくて。

 

 

「ふっふっふ........武器や兵器の買取なら!我々『LAIZA』にお任せ!!」

 

 

こっからは俺の本領発揮なり。

 

 

 

_____________

 

 

 

『ゆっくり下せ!くれぐれも落とすなよ!』

 

 

 

「うっしゃみんながんばれ!終わったら飯行こうな!」

 

 

『『『『『『おおっす!!!!』』』』』』

 

 

 

___有限会社『LAIZA』

 

羅衣がカイザーコーポレーションを改革し、生まれた新規の企業。

 

元からカイザー理事が広げていた事業を一度たたみ、無駄に多い資金を活用して小さく企業を拡大しているそうな。

 

 

ちなみにカイザー営業は顎で使っている。

 

 

「社長、物品の搬入終わりました。」

 

 

「おう、お疲れ。」

 

 

そう言って俺はその()()の頭を撫でる。

 

 

「あと社長じゃなくて理事ね。」

 

「社長は社長です。それよりもっと撫でてください。」

 

「へいへい。」

 

 

彼女の名は『鏑林リツ』。

 

 

元々カイザーで働いていた学籍のない生徒。

 

昔はなんだっけ......あ、アリ......あ、.....アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリーデヴェルチ!!!(ヤケクソ)

 

 

みたいな学校に通ってたみたいで、そこがもう地獄みたいなところだったから逃げてきたらしい。

 

 

だが出てきたはいいものの、食料が尽きて倒れていたところをカイザーの兵士たちに保護されたらしい。

 

彼ら普通にいい人たちなんだよね。

 

指示役がカスだっただけで。

 

 

ちなみに名前は俺が付けた。

 

社員たちと苗字で揉めたが、社長権限(駄々こね)で勝利を勝ち取った。

 

 

リツ、の意味は特にない。

 

 

名前は可愛いから決めた。

 

 

髪色は透き通るような水色で、途中でカクンと曲がった龍のようなツノがついている。

 

 

「もしかして社長は『パパ』や『お父さん』と呼ばれた方が興奮しますか?」

 

 

「うん、あのね、そう言うことじゃないの。呼びづらかったら『羅衣』でも『先生』でもいいんだよ?」

 

 

「なるほど、お父さんは先生プレイが好き、と。」メモメモ

 

 

「......ケーキあるけど食べる?」

 

「わーい」

 

 

無表情からは想像できないほど感情豊かなのがかなり困る。

 

 

この前なんて体調悪いのに表情を全く変えないまま働いてたから悪化してやばかった。

 

 

あと大抵のことは好きなケーキを買ってあげるとどうにかなる。

 

 

『やっぱリツちゃんは社長にぞっこんだな』

 

 

『俺も名付け親なんだけどなぁ......』

 

『やっぱ顔かよ!クソが!』

 

『でも社長の顔面偏差値は53万ですよ』

 

 

「ゴラァ!うちの娘の前で変なこと言うな!今日のスマブラ大会無しにすんぞ!」

 

 

『オラァ!お前らきりきり働ぇ!』

 

『オオッス!!!!』

 

 

このジジイどもが......おじいちゃんみたいにリツを甘やかしまくりやがって......

 

 

「お父さん」

 

「うーん犯罪臭。どうした?」

 

 

「今日もまた女の子たちのところに行ってきたのですか?」

 

 

おっと、リツの目から光が無くなった。

 

抱きしめる力もなんかスッゴい強く......イダダダダダダダダダダ......

 

「リツ以外の女の子とイチャイチャしてきたんですね。お父さんは浮気者ですね。」

 

 

「う、浮気も何も俺は誰とも付き合ってないです......なんなら既婚者です......グヴォア!!」

 

 

折れる!折れるって!!

 

 

「ママはいいんです。でもママ以外の女に靡くのは浮気ですよ。」

 

 

「靡いてないです!純愛だから!」

 

 

そう、リツは英梨のことを勝手にママ呼びしている。

 

そしてこの問題を全て覆すほどの問題がある。それは_____

 

 

「てかお前はもう高三だろうが!」

 

 

そう、俺より三つ年上なのである。

 

なんなら身長は俺よりある。

 

 

「親離れしなさい。」

 

 

「やだ。」

 

 

「自立。」

 

「やだ。」

 

 

ああ、もうだめだ。

 

 

だが、助かったのはリツの発育があまりよくないのが本当に助かった。

 

 

何がとは言わないけどさ。

 

 

「ん、今お父さんが変なことを考えました。」

 

 

「考えてないよ〜」

 

 

「どうせ私はおっぱい小さいです。お尻も......」

 

 

「おっと、俺は生徒を見た目で選ぶほどクソじゃないぞ。」

 

 

どれだけ我が娘がちっぱいであろうが、東堂 葵(抜き打ち性癖チェッカー)の好みのような体型でなくとも、俺は娘を愛すぞ。

 

 

『社長!もう定時です!』

 

「おっしゃお前ら帰るぞ!定時退社しないものは仕事だけ置いて帰れ!あとは俺がやる!」

 

 

とまぁ俺が経営している会社はこんな感じです。

 

え?文面がグッダグダ?

 

 

それはそう。(事実確認)





LAIZA物語『命名権』


「ウルセェお爺ども!ここは社長の俺に命名権があるんだよ!名字は鏑林で決まりだ!」

『いいや違うねッ!ここは俺の禮文(レイブン)を使うことを強く進めるぞリツちゃん!』

『HAHAHA!私の部六修(ブロッサム)に決まっている!』

『「それだけはない」』


うん。おわり

名前

  • 知ってた。
  • 知らんかった
  • そんなことより曇らせまだ?
  • 捥ぐのは足がいいよね。
  • 腕に決まってんだろ
  • 五感に決まってんだろふざけんな
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