─────
─今までの記憶がフラッシュバックしてくる。
俺はある日、乗ろうとしていた列車に轢かれてしまい死亡した。
だが、神様が俺の今までの行い?を見ていたらしく、
「生前の記憶を保持した状態で何か1つ能力を付与して転生させる」と、能力を渡された。
神様に渡されたこの能力…転生特典というらしきこの【肩代わり】という力を俺は良い事の為に使おう、
そう誓い、転生させてもらった。
███████████████
転生した先は俺が死んだ世界とよく似た世界、
だがここではマホマジンと呼ばれる…
ファンタジー小説で言う所の魔物が度々出現する
███執筆のライトノベルの世界だった。
このライトノベルのあらすじとしては
主人公美咲は幼馴染である祐希と共に下校していた中、
マホマジンが現れて祐希はマホマジンによって殺害されてしまう。
幼馴染の死で覚醒した美咲はマホマジンに挑もうとする者達の前に現れる精霊のピスターの力を借りて魔法少女サキになり、
魔法少女サキとして、街を守る魔法少女の1人として戦う…という感じだ。
そして俺はそのライトノベルの本編が開始するその一週間に転生した、転生した体は前世と同じ体だった、
転生して直ぐに前の状態になれたおかげで生活に支障もなかった。
某有名漫画のようにTSしたりするのかと思いきや、
それは無く、少し残念と感じたのをよく覚えている。
…そうだ、転生した初日にマホマジンに襲われたんだった、
身体能力を底上げするマホマジン、
それに襲われた俺は為す術なくやられて死にかけたが、
自分の能力で██████して倒した。
…一部に靄が掛かっているかのように思い出せない。
ただ、自分の能力である【肩代わり】で倒せた事は思い出せた、
肝心な事を思い出せないのは能力の代償か何かなのか?
ま、それは今は置いておくとして…
転生して二日目に、今度は別のマホマジンに襲われた。
街中で無差別に人を襲うタチの悪いタイプで、
能力は鋼鉄化だった、
俺は周りにいた他の人を守る為に肩代わりの能力を駆使して倒した。
三日目、四日目は何も無い平凡な日を送る事が出来た。
五日目はマホマジンに奇襲をくらった、
魔法少女の力を使う少し特殊なマホマジンで、
火魔法で燃やし尽くされた、
が、これも肩代わりで倒した。
何度も言うが、倒した過程や倒した方法は何故か靄が掛かっているかのように思い出す事が出来ない為、
そういうものだと割り切ることにした。
…どうやら別の世界に【また】転生させてくれるみたいだ、
それも今度は特撮ヒーローの世界らしい。