転生特典:肩代わり   作:LEIKUN0227

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第█話 ███…カードバトラーになれ

 

 

 

─────

 

███「成程、毎ターンに1つコストが配られ、そのコストからモンスターを召喚、もしくは効果カードを発動して代償の代わりにコストを得れるカードで手札内等にいる高コストのモンスターを召喚…最初で決まりやすいのか。」

 

轟「そーなんだよ!だからこそ即死しないようにブロックするカードが必要でそこで1ターンで効果を発揮出来るカードが求められる訳なんだよ!」

 

俺は金を代わりに支払った子供─子獅子 轟(コジシ ゴウ)から、

トレーディングスについて説明を受けていた。

 

███(カードは紙じゃなくてプラスチックみたいな素材が使われているのか。)

 

カードは██の人生では少し強度のある紙が主だった、

だが水に濡れれば形も変わるし破れる程のもの、火にも強くなく、普通に燃える、そういった物が多く、

カードに描かれた存在が実体化する超常現象が起こる事も無かった。

 

だからこそ新鮮に感じる。

 

轟「次に行くと、モチーフモンスター、モチーフ効果カードが各属性に存在するんだ、例えば俺が持ってるこの〈ジャスティスヒーロー・レッカフォーム〉ってカードと〈ジャスティスラッガー・レッカ〉がモチーフカードだぜ!モチーフはよく分かんないけどかっこよかったりするんだよこれが!」

 

早口で見せてきたカードについて熱烈に説明をしてくれる轟を他所に、俺はそのカードをまじまじと見つめていた。

 

███("何処か"で見たような…)

 

─────

 

君が例え別世界に生まれ変わっても、俺は必ず助ける。

 

どうして優しい君が死んじゃうんだ…

 

優希君…ごめん

 

─────

 

─────

 

轟「─ってな訳なんだよ!」

 

███「……」

 

轟「!?一体どうしたんだ…?!なんで"涙"を流してるんだ!?」

 

███「………あぁ、いや、なんでも無い。」

 

███「…ただ、うん…少し思い出してね…話を、続けてくれ。」

 

轟「…いやいやいや!でも涙が」

 

███「良いんだ、続けてくれ」

 

轟「わ、分かったよ…」

 

俺はなんでこんな大事な事を忘れていたんだろう、

俺を助けて、何度もボロボロになりながらも、

それでも助けてくれた、"相棒"と言える人を…

 

今まで忘れていた記憶が、

まるで抜け落ちたデータが再び戻っていくように、

記憶がはっきりと、そして鮮明になっていく。

 

─────

 

『君が例え別世界に生まれ変わっても、俺は必ず助ける。』

 

ねぇねぇ転生者君。

 

『どうして優しい君が死んじゃうんだ…』

 

何故君は何度も死に

 

『"優希"君…ごめん』

 

そして生き返るの?

 

名前は優希、その世界で名乗った、

███の名前だ。

 

─────




ジャスティスヒーロー・レッカフォーム
ジャスティスラッガーのモチーフカードを見た███は何故か泣き出してしまう、それを不思議に思う轟、
それと傍からそれを見守る店長と緑葉、
次回はドンな進展があるのだろうか?

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