ドラゴンボールに憧れた男   作:JOJI

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Q何故ドラゴンボールじゃない世界に転生させた?
Aドラゴンボールに憧れた奴をドラゴンボールに転生させても強火のファンが絶叫しまくるキショい二次が産まれるから


化け物に化け物とは言われたくない

 

気はイメージが大事だと言う。なのでもう一度、悟空のかめはめ波をイメージして撃ってみたが先程より明るくなったが依然として緑色から離れなかった。ふむ、気の色は個人ごとに違うのだろうか。確かにフリーザはピンクっぽい感じで悟空組は青か黄色、ベジータは技によって黄色だったり青だったり紫だったりとしたが何か違うのだろうか?

 

「まぁ、結局のところ気功波を撃てたことに変わりは無い。せっかくだから色々な技を試してみるか!」

 

その後、俺はクタクタになった身体を引き摺りながら家へと帰り母の美味いご飯を掻き込む。この身体は凄まじく燃費が悪く常人より大食らいだった。裕福かつ母が節約上手な家庭じゃなかったら破産していたな。しかし、両親にあまり迷惑をかけたくは無い。何か稼げる手段はないものか…

 

 

 

 

次の日、いつも通りのメニューをこなした帰り道に邪悪な気配らしきものを感知した。本来は回れ右して帰るべきだろうが、近くに小さい気を数人ほど感じる。

 

「見捨てるのは寝覚めが悪いか…!」

 

俺は気配を感じた方へ疾走すると見えてきたのは廃墟らしき建造物。そして聞こえる悲鳴。

 

「間に合うか!?」

 

急いで声のした方へ走ると見えてきたのは、人を貪る化け物と恐怖で震えている服から判断して高校生らしき男女。感じた気は6人に対し見えた人数は5人

 

「1人間に合わなかったか!」

 

死体を貪っている化け物は巨大な人のような形だが身体は毛むくじゃらで二足歩行の牛のような見た目をしている。

 

「これ以上やらせるか!!」

 

俺はすぐさま飛び出し恐怖に怯える男女を抜き去り死体をむさぼっている牛の化け物を殴り飛ばした。

 

「ブルゥアッハァッ!?」

 

断末魔を上げながら吹き飛んで壁を崩しながら消えた怪物を一景して貪っていた死体を見るが、もはや原型を留めておらず辛うじて服から男性だと判断できる程度だ。

 

俺は振り返り震えている高校生達を見る。おそらく肝試しかなんかできたのだろう、恐らくやつはまだ倒せていない早く逃がすべきだろう

 

「おい! 何をやっている! さっさと逃げろ!!」

 

「ぁ…で、でも…」

 

「さっさとしろ!! 死にたいのかッ!?」

 

「い、行こう!」

 

男たちが引っ張ってこの場所から逃げていく高校生達。そして同時に瓦礫を吹き飛ばして起き上がる化け物

 

「よくもやってくれたな…人間ッ!!」

 

「なんだ喋れるのか」

 

「我が名は中級悪魔ミノタロス! 貴様もさっき逃げた人間もまとめて喰らってくれる!!」

 

「クズが…貴様はここで血祭りに上げてやるっ!」

 

「ほざけ! 人間の餓鬼ごときが調子にっ!」

 

俺はくっちゃべっている化け物の懐に潜り込み渾身のパンチを放つ

 

「ゴハァ!?」

 

「ヌンッ!」

 

更に続けざまにアッパーで顎をかち上げ回し蹴りで吹っ飛ばす。更に背後に回り込んでパンチで受け止める

 

「ウボァ!?」

 

「うぉおおっ!!」

 

ダダダダっ!と連撃を叩きこみ蹴りでかち上げる。そして、更に上へと回り込んでダブルスレッジハンマーで下へと叩きつける。地面から起き上がってくる化け物の前に腕を組んで降り立つ

 

「カハッ! ば、化け物…!?」

 

「俺が化け物…? 違う、俺はあく、じゃなかった化け物はお前だろが」

 

「くそ、こんな奴がいるなんて聞いてないぞ! ここはグレモリーの息がかかった奴が管轄している話は聞いていたが、こんな化け物がいるなんてよ!」

 

何を言っているんだ? こいつは?

 

「まぁいい…そろそろ死ぬ準備はできたか? 言っておくが俺は貴様のようなクズを殺す事になんの躊躇いもないぞ。貴様は既に俺の前で人を喰っているんだからな」

 

「ま、まて! 俺と手を組まないか? 貴様の力だったら教会や天使、魔王さえ倒せて好き放題できるぞ!」

 

「丁寧にお断りする。死ぬがいい!!」

 

俺は化け物に向かって気弾を放つと反応できなかった化け物は気弾に吹き飛ばされ建物を突破って空へと上がっていく。

 

「ウ、ウワァァアアアッ!?」

 

「グンッ!」

 

そして上空に上がったところで起爆させる

 

 

 

 

デデーン

 

 

 

 

「所詮、クズはクズだったな。」

 

しかし、奴は妙なことを言っていたな。悪魔だとか天使だとか教会だとか…まさかここはファンタジーな世界なのでは!?

 

「奴は中級悪魔だとか名乗っていたな。悪魔にも階級があるのか。ということは上級の悪魔や魔王もいるということ。そして、おそらく奴のようなクズを狩る賞金稼ぎもいるらしいな。しまったな、奴も賞金がかかっているなら適当な部位をちぎっておくべきだったか? いや、汚いからやはり要らんな。」

 

さて、さっさと帰るか。母さん怒っていないといいが…

 

 

 

 

 

 

武露が立ち去った数時間後、ボロボロになった廃墟では複数人の者たちが集まっていた

 

「ここにAランクはぐれ悪魔ミノタロスがいた事は本当か?」

 

「はい、目撃証言によれば牛のような見た目をした化け物と…そのような特徴はミノタロス以外居ないでしょう。」

 

「何者かと戦った後があるな…」

 

「はい、逃げてきた人間は子供に助けられたと」

 

「子供?」

 

「黒髪を首筋まで伸ばした大柄の男の子と…なに…報告が、部下からミノタロスの死体を見つけたそうです!」

 

「なんだと? どのような状態だ?」

 

「そ、それが…粉々になっているようでミノタロスの頭部の1部と下半身の1部しか見つかっていないと…」

 

「なん…奴は中級悪魔の中でも最上位の実力を誇った悪魔だ。A級でも上澄みに位置する強さのはず…やったのは本当に子供なのか?」

 

「わ、分かりません。その子供以外目撃していないそうで…」

 

「調べておけ、そしてサーゼクス様にも報告を」

 

「は!」

 

 

 

 

 

 

 

化け物を倒して数日たったある日の帰り道。家の近くまできたところで何かを通り抜けるような感覚を覚えた。それと同時に複数人の気配を感じとる

 

「誰だ?」

 

「いやはや済まない…驚かす気はなかったんだが、人払いは必要でね。」

 

すると上空から羽を生やし豪勢な服を着た紅い長髪の男と同じように羽を伸ばした複数人の男女とメイドだ。

 

注目すべきは紅い髪の男とメイドだ。とても強い気配を感じる、他のやつもできるがこの2人は別格だ。

 

「僕の名前はサーゼクス・ルシファー。よろしくね、在野武露くん。」

 

 

 

 

 

 




ちょっと短いけどキリがいいのでここまで、あと夜くらいにもう1話くらい投稿します。
それにしてもサーゼクスの口調があまり思い出せない
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