ドラゴンボールに憧れた男   作:JOJI

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久しぶりにハイスクールDD見返してたけど、忘れてたイベント結構ありました。
まだアニメしか視聴したことないので、原作も買わなきゃなぁ
サブタイは大体適当


金髪美少女ドジっ子シスター

 

 

「そういえば、武露も悪魔なのか?」

 

イッセーへの説明も終わり、少し一息着いたところイッセーからそのような質問をしてきた。

 

「違う」

 

「え? じゃあ、なんでリアス先輩たち所にいるんだよ?」

 

「武露は簡単に言えば私達の協力者ってところよ。たしか、だいたい5年前からよね」

 

「そうだ。」

 

「5年前って中一の頃からかよ!? そういえば、確かにその頃からちょっと付き合い悪くなったなぁ」

 

「すまなかったな」

 

「いやいや、別に謝ることじゃねぇよ! で、どんなことやってるんだ?」

 

「そうね、それについては見た方が早いしまた今度説明するわ。」

 

「簡単に言えば戦う事だ。」

 

「戦う事…? まぁ、確かにお前子供の頃から道場とかで大人たちに混ざって組手とかしてたな!」

 

「ふっ、懐かしいな。」

 

俺が転生を自覚する前から大人と組手などをやっていたことを思い出す。

 

「部長、一誠くん色々あって疲れたでしょうから今日はお開きに致しませんか?」

 

「それがいいわね、明日からこのオカルト研究部の所属になるから放課後ここに来るようにね。」

 

「分かりました!」

 

 

 

そして翌日からイッセーは悪魔としての生活を初めた。まぁ、最初はビラ配りとやらからだが…あと、イッセーには神器(セイクリッド・ギア)という力が宿っているらしい。人間だけが持つという神が作った力だそうだ。まだ、イッセーは使えないがそのうち使えるようになるといいが…

 

「く、クソ…まさかはぐれの悪夢が来るとは…!」

 

「自分の不運を呪うんだな。はぐれ悪魔」

 

駒王街から少し離れた場所に潜んでいたはぐれ悪魔を討伐する。Cランクの雑魚だが、ちょうど手が空いていた俺が来たという訳だ。

そして、いつも通り\デデーン/している帰り道に妙な気を感じてその傍にイッセーの気を感じた。

 

「この感じ、堕天使か!」

 

そう確信するとその方向に飛ばすが、イッセーの気が高まったあと堕天使の気が離れて消える。おそらく転移でもしたのだろう。尻もちを着いて左手に赤い籠手を着けたイッセーが呆然としていた。その傍に降り立つ

 

「イッセー! 大丈夫か? 堕天使がいたようだが」

 

「ええ!? 武露!? お前、飛んで…いや、今はいいか! それより、さっき堕天使の女の人に襲われたんだけど、せめて反撃してやるって思ったらこれが出てきて逃げたんだ」

 

「なるほど、それがイッセーの神器とやらか。」

 

確かに、凄い気配を感じるが…それほど凄そうには見えないな…

 

「まぁ、いい。ちょうど俺も帰るところだ。リアスの所に一緒に帰るぞ。」

 

「お、おう!」

 

 

 

 

「そう、また堕天使が…」

 

「リアス、まだ調べは付いていないのか?」

 

イッセーと共に部室へと帰り先ほど起きた出来事を話した。調べとはあの堕天使共が堕天使陣営の指示で動いているか、それとも独断で動いているかどうかの裏取りである。もし、堕天使陣営の指示で動い手いた場合、下手に手を出せば悪魔と堕天使の戦争になる可能性があるからである。既に手を出されているが、判明している被害は一般人だったイッセーのみ。腹が立つがまだこちらから大きなアクションを出すことは出来ないということだ。

 

俺が始末したいところだが、俺ももう悪魔陣営と言っても差し支えないほど付き合いがあるからな。歯痒いところだ。

 

「残念ながらまだね…」

 

「チッ…」

 

まだ動けないことに思わず舌打ちを打つ。まぁ、転生悪魔であるイッセーが襲われたのだ。そろそろ、大きな動きがあるだろう。

 

「いい? イッセー。神器が使えても今のあなたは素人同然、堕天使に会っても絶対に逃げて助けを呼ぶこと。いいわね?」

 

「は、はい…」

 

「次の契約からは俺が護衛としてついて行ってやる。」

 

「武露が?」

 

「いいだろ? リアス」

 

「ええ、貴方なら安心して任せられるわ。」

 

「そういう事だ。」

 

「は、はぁ…まぁよろしく!武露!」

 

 

 

そして、翌日ちょうど登校中にイッセーと出くわした武露はそのまま一緒に登校することになった。

 

「そういえば、武露ってどんだけ強いんだ?」

 

「お前よりかは遥かに強いだろう」

 

「それは分かるんだけど…そうはっきり言われるとキツイな〜」

 

制服がパツパツになるほど鍛えられた圧倒的な筋肉を見てそういうイッセー。俺も筋トレしとけば良かったなぁと呟きながら歩いていると

 

「きゃっ!」

 

そう悲鳴が聞こえた方を見ると、シスターの服を着た金髪の少女が派手にパンツを見せながら転んでた。

 

「おっほ〜!」

 

「大丈夫か?」

 

興奮している変態を置いてシスターに近づき手を差し伸べる。

 

【あ、ありがとうございます】

 

ん? この言語、イタリアか。

 

【どういたしまして】

 

【!】

 

これでも前世は世界をまたにかけた格闘技の王である。外国にも何度も行ったことがあり、通訳に頼るようなことはせず行くことになった国の言語は一通り習得しているのだ。イタリアにも1度行ったことがあるので少しだけだが理解している。

 

「あの、これ!」

 

するとイッセーが彼女の飛んで行った頭に被っていた布のようなものを拾ってきて差し出した。

 

【あ、ありがとうございます】

 

イッセーが彼女に布を返したところで別れを告げようとすると、彼女がその前に呼び止めた。

 

【あ、あの〜、道に迷ってしまいまして】

 

 

 

 

門限まではまだ時間があるということで、道に迷った彼女を目的地まで送り届けることになった。彼女の名前はアーシア・アルジェントと言い、今日赴任してきたシスターだそうだ。

 

赴任する予定の教会へ移動する途中で膝を擦りむいて泣いている子供を発見すると、アーシアはその子に近づいて擦りむいた膝に手を翳す。すると、翠の光と共に子供の傷が見る見るうちに治っていく。

 

「あれは…神器か」

 

「俺の左手が疼いたし…多分そうだと思う。」

 

今の台詞だけ聞くと厨二病みたいだなっといらん事を考えていたらアーシアが戻ってきた。

 

「凄い力を持っているんだね」

 

【はい! 神様から頂いた素晴らしい力なんです! …そう、素晴らしい…】

 

 

 

それから少し歩くと教会が見えてきた。すると、イッセーの様子がおかしい事に気がつく。

 

「どうした? イッセー?」

 

「い、いや…なんでもねぇ」

 

【イッセーさん、武露さん! ありがとうございました! お陰様で無事にたどり着けそうです!もし、よろしければお礼がしたいので教会まで来ていただけますか?】

 

「い、いや! 遠慮しとくよ。」

 

【俺たちはこれから学校でな。】

 

【学校…そうですか、残念です。でしたら、是非何時でも教会にいらして下さい!】

 

「あ、うん! またな!」

 

【また、会おう】

 

【はい! また、お会いしましょう!】

 

少し抜けているが、優しく可愛らしい子だったな。しかし、あそこの教会に人が出入りしている所は見たことないが…

 

 

 

 

「イッセー、二度と教会に近づいてはダメよ」

 

「えっ」

 

基本的に悪魔と教会は現状敵対とは言わないがかなり仲が悪いらしい。悪魔が許可なく立ち入っただけで光の槍が飛んでくるそうだ。天使とはかなり血の気が多いのだな。

 

「武露も一応、気をつけておいてね。祓魔師の中には悪魔と関わるだけで断罪する輩もいるから」

 

「向こうがやる気なら俺は一行も構わないがな」

 

祓魔師とやらがどれだけやれるか少し気になるところだ。

 

イッセーの注意が終わり、少し一息ついていると朱乃が部室に入ってきてリアスにこう告げる。

 

「大公から連絡が、この街にはぐれ悪魔が目撃されたとのことです。」

 

 

 

 

 

この街の付近のはぐれ悪魔狩りは基本的にはリアス達の経験のためにリアス達に任せるようにサーゼクスに言われている。

 

今回のはぐれ悪魔はバイザーと言う雑魚だ。イッセーも後学のために見学に来ている。そして、今はバイザーを相手に転生悪魔の特性を解説しながら倒したところだ。ちなみにイッセーのクラスはポーンであり、1番下の兵士だそうだ。

 

「そ、そんなぁ…」

 

「まぁ、元気だせイッセー。ところで、リアス。ここのはぐれ悪魔はあいつだけではなかったようだな。」

 

「え?」

 

「っ! 部長! 上です!」

 

裕斗とが遅れて気が付き声を上げた時には魔力弾が飛んでくる。それを俺が前に出てバリアを貼り受け止める。

 

『ククク、バイザーは殺られたか。』

 

『所詮は下級悪魔、無様なもんだな』

 

そうして現れたのは羊頭の人型のはぐれ悪魔。気配からしてBからAの中、上級悪魔レベルと言ったところか。一体ならリアス達でも何とかなるかもしれないが2体は厳しいと言ったところか。

 

後ではリアス達が険しい顔をしながら2体のはぐれ悪魔を睨み、戸惑っているイッセーに敵の情報を教えていた。流し聞きしているとどうやらAランクのはぐれ悪魔らしい。

 

「ふん…まぁ、ちょうどいい運動程度にはなるか。俺がやるぞリアス。いいだろう?」

 

「え、ええ…お願いするわ」

 

そんな返事を聞き、俺はバリアをそのままにして2体のはぐれ悪魔の前に出る。

 

『なんだ、人間。まさか、自ら食われに来たのか?』

 

『ほう、利口じゃないか。』

 

「ふん、雑魚がイキがるなよ。」

 

『なんだと!?』

 

『人間風情が生意気な!やるぞ兄弟!!』

 

すぐに激情した2体が向かってくる。

 

「ここにはビギナーが1人いるんでな。サービスしてやる」

 

俺は腕を組んで、足のみで相手をしてやることにする。そうして挟み撃ちで向かってきた2体内一体を先に蹴り飛ばし、2体目のパンチを膝で受けて止める。

 

『兄者!?』

 

「もっと本気でやって欲しいな。」

 

『まぐれで舐めるな!! ウダダダダ!!』

 

迫る連撃を全て的確に足のみで捌いていく。

 

「遅い遅い、止まって見えるな!」

 

『クソオッ!』

 

『弟よ!どけ!!』

 

先に蹴り飛ばしたやつが巨大な魔力弾を作り出して投げ飛ばしてくる。それに気づいたもう一体はすぐさま俺の前から消える。

 

『こいつは受け止めきれまい! 後ろの奴らごと消し飛ばしてやる!』

 

「ふん、雑魚の浅知恵だな」

 

後ろにいるリアス達に振り返り、自ら魔力弾に向かう。そして足に力を込め蹴りを叩き込む。

 

「フンッ!」

 

少しの拮抗の後に俺の足が振り抜かれ魔力弾は天井をぶち抜いて空の彼方へ飛んでいく。

 

『ば、馬鹿な!?』

 

「サービス期間は、終了だ。」

 

俺は腕組みを解くと魔力弾を飛ばした方に近づくと連撃を叩き込んだ後、後ろに周り込み蹴りを3発撃ち込んで怯ませる。そして頭上に手を掲げて気弾を作り出し投げつける。

 

『ギャァァアアアア!?』

 

気弾に当たったはぐれ悪魔は跡形もなく消し飛んでしまう。そして、残った方に振り返る。

 

「さて、次は貴様の番だな。」

 

『兄者が!?き、貴様…人間にしてその強さ…ま、まさか貴様は…はぐれの悪夢!?』

 

「フッフッフ」

 

『に、逃げるんだぁ! 勝てるわけが無い!!』

 

そう言うと奴は急いで空を飛んで離れていく。しかし、俺がそんなものを許すと思うか。掌に気弾を溜める。

 

「生きて帰れるといいなぁ!」

 

緑色に輝く閃光をうち放ち、それが逃げたやつに迫っていく。

 

『ウ、ウワァァァアア!?』

 

 

 

\デデーン/

 

 

 

イッセーside

 

 

突然、緑色の膜みたいなのが俺たちを包み込んだと思ったら何かが爆発した。すると、奥から羊頭のムッキムキの人の上半身に羊みたいな下半身の怪人が現れた。

 

「あれは、Aランクはぐれ悪魔ラム・シープ兄弟!?」

 

「Aランク? 強いんですか?」

 

リアス部長の言葉に疑問に思った俺は質問したら、隣にいた木場が部長に変わって口を開いた。

 

「はぐれ悪魔には討伐難易度があるだ、Cランクはさっきのバイザーみたいな下級のはぐれ悪魔、Bランクは中級クラスのはぐれ悪魔でAランクは上級悪魔クラスなんだ。その上にSランクやSSランクなんてあるけど目撃情報はほとんどない。」

 

「な、なるほど…つまり強いのか?」

 

「少なくとも、今の僕たちでは厳しい相手だね。」

 

「え!」

 

あんなに強かったみんなでも厳しい奴らなのか!? そう、驚いていると俺たちの前に出ていた武露がはぐれ悪魔に歩いてでた。

 

「俺がやるぞリアス。いいだろう?」

 

え!?

 

「え、ええ…お願いするわ」

 

え!? 1人で? みんなでやるのじゃないのか!?

そんな俺の疑問をよそに武露が1人であのはぐれ悪魔2人に向かっていった。

 

「だ、大丈夫なんかよ武露のやつ。1人でなんて…」

 

「イッセー君、武露君がはぐれ悪魔達になんて呼ばれてるのか知ってるかい?」

 

「え? な、なんだよ」

 

「『はぐれの悪夢』彼に会ったが最後、はぐれ悪魔は恐ろしい悪夢を見るのだそうだ。」

 

そんな、木場の言葉を聞いた瞬間に凄い音が響くとはぐれ悪魔の1人のパンチを武露が膝で受け止めて、もう1人がどこかへ消えていた!

 

「な、何が起きたんだ!?」

 

「武露先輩が片方のはぐれ悪魔を蹴って、その後にもう1人のはぐれ悪魔のパンチを受け止めました。」

 

「な、何も見えなかった。」

 

3人の姿が少しブレたかと思うと、次の瞬間にはそんな事が…また2人の姿がブレて消えたかと思うと続け様にすごい音が連続で周りに響き渡り、色んなところが割れたりヒビが入ったりとすごいことが起きている。

 

「凄いです…」

 

「小猫ちゃんは見えてるのか?」

 

「イッセー先輩以外は見えてますよ。」

 

「マジか…武露は何やってるんだ?」

 

「…はぐれ悪魔の攻撃を全て足のみでいなしています。一切腕を使わずに…」

 

「えぇ…」

 

完全に舐めプしてるじゃねぇか武露のやつ。そんな俺の戸惑いを他所に俺たちの前にまた姿を現した2人。すると今までいなかったもう1人のはぐれ悪魔が崩れた壁を壊して現れ、凄い大きな光の玉を掲げて現れた。

 

そしてそのままそいつを俺達に向かって投げつけた!

 

「や、やべぇ!?」

 

「皆さん、私の後ろに!」

 

朱乃先輩が前に出て魔法陣みたいなのを出して俺たちを守ろうとしてくれたが、その前に武露のやつが巨大な光の玉を蹴り飛ばした!

 

「ええー!?」

 

蹴り飛ばされた光の玉は天井をぶち破ってけたたましい音を立てて空で爆発した。あんなやつ俺が当たったらと思うと、想像したら震えが…

 

そして、武露のやつがまた消えたかと思うとさっきのやつを投げたはぐれ悪魔の後ろに現れたと思うと武露が緑色の光る玉を投げつけたらはぐれ悪魔が消し飛んでしまった!

 

そして、もう1人のはぐれ悪魔が飛んで逃げようとしたらさっきと同じ光る玉を投げつけたかと思うとすごい爆発を起こして消えてしまった。

 

武露のやつ、あんなに凄かったのか…今まで一緒にいて全く分からなかった。いや、凄い筋肉だとは思ってたけど昔から色々と逞しかったから気づかなかったなぁ…。俺もいつかあんなふうになりてぇな…。

 

 

まぁ、とりあえず武露は怒らせないようにしよう。俺は更にそう誓った。

 

 

 

 

 

 

 

 




ナチュラルにはぐれ悪魔のランク付けをしましたが、ググッても詳細な設定が出てこなかったので大体こんくらいやろっていう適当な設定です。
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