膣○射精したらデバフを回復させるチートを貰った転生者のお話   作:一般紳士

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続いちゃった。まさか、1話上げただけで色が着くとは……。しかも、続かないって言ってるのに。

※注 この小説には犯罪行為を助長する意図は全くございません。これは飽くまで創作であり、現実でやったら紛うことなき犯罪です。女性とのお付き合いは適度な距離感を保ち、常にリスペクトの気持ちを持って接しましょう。性交渉は特にです。


TS魔法少女編~承1~

 

「はぁ……何故、また拾ってきたんだい?瞬」

 

 あれから、アリシアといか臭い魔法少女ちゃんことピュアホワイト、それと組織を潰してくれた残りの二人を連れて我が家である海藤邸に戻ってきた俺は、ピュアホワイトを我が家お抱えのドクターに診せに来た。

 因みに、俺の今生の生家である海藤家は、海藤財閥なるクソデカ企業のトップなのだ。言っておくと、玩具()の製造から販売までを一企業で行ってる結構凄い玩具屋さん()である。良い子の皆はタカ○トミーとトイ○らスが合わさったものだと思ってくれて構わない。いや、俺の名誉の為にも全人類、トイザ○スだと勘違いしてくれ頼むから。

 しかも、代替わりによって俺がトップである。何故、俺はこんな家を継がされたのか……ガチで終わってる。とは言え、玩具屋さんの元締め的立ち位置であるが故に、こうして玩具の行方からピュアホワイトのような被害者を救出できているのだから文句は言えない。

 

 何てことを、MRI的なデカイ装置に入れられて検査させられているピュアホワイトを見守りながら考えていると、俺の目線の遥か下からジト目と共に文句が飛んできた。

 ふわりとウェーブが掛かった(寝癖とも言う)ミルクティーのような亜麻色の長髪を膝裏近くまで伸ばした美少女ロリ。俺を見つめる髪と同色の瞳が、彼女の装着する伊達眼鏡越しに俺の視線と交わる。

 彼女の名前は『(ひいらぎ)彩葉(いろは)』。アリシアの生家である菜花研究所で筆頭研究員をしていたエリートだ。……いや、そんなちんけな言葉では表せないか。彼女は、ありとあらゆる分野において人類最高峰とまで言われた超天才だ。故に、専攻は工学系やIT関係だが、医療もそこらの医者より優れている。……戦うことしか能のない俺なんかより、よっぽどチートのような奴だ。

 そして、彼女もまたアリシアと同じく、人体実験の被験体として拘束されていたところを俺が拾ったのだ。彼女は、性感帯の感度がアリシアの数十倍ほど高くなっている。まぁ、簡単に言えば感度3000倍にする薬の実験での被害者だ。彩葉は人間のままだったからか、エルフにされたアリシアよりも少しだけ実験が進んでいたらしい。

 

「拾ってきたも何も、元から彼を救い出すのが目的だった。だから、何ら変なところなんてないだろう?」

 

 俺が彩葉に言葉を返すと、彼女は深いタメ息を吐いてからジトーッとしてた目を元の眠たげな目付きへと戻す。それから、彩葉が足をプラプラさせながら座っているドクターチェアを回して、デスクの上に置かれたパソコンの方を向くとカタカタとキーボードを叩き出す。

 

「はぁ……呆れた。キミは一体どれだけ傷つけば気が済むんだい?それを傍らで見ることしか出来ない私たちのことを考えたことがあるのかい?どうせキミのことだ。どれだけ文句を言っても聞かずにまた()()して()()をするのだろう?何度も言っているが、さっさと現地で治療を終わらせて家にでも帰らせればいいじゃないか。…………はぁ、仕方ない。どうせ、言っても聞かないのだろう?ほら、彼女……いや、彼だったな。彼について調べた結果を話すから私の後ろなんかに立ってないで座ったらどうだ?と言うか、座れ。後ろからの圧で集中できたもんじゃない」

 

 彩葉は早口で文句を捲し立てながら、近くに置いてあった丸椅子をずるずると引き寄せて椅子の上をたしたしと叩く。俺は特に断る理由もないからと、即座に差し出された椅子に腰を下ろす。

 俺が座ったのを見届けた彩葉は、パソコンにピュアホワイトの電子カルテを写し出す。それから、再び口を開いた。

 

「まず、彼の基本的な情報からだな。魔法少女協会のデータベースによると、彼の本名は白川(しらかわ)(ひかる)。年齢は今年で16の高校一年。ただ、魔法少女変身時の――いや、現在の肉体年齢は13のようだな。魔法少女ランクはA-で、属性は『白光(びゃっこう)』……世にも珍しい色付きの光属性で、魔法少女協会の中では上から数えた方が早い実力者だ。性別は魔法少女協会のデータベースによると男。それに、染色体から性転換した人間特有の変異痕を発見できたことにより、元の性別が男であるのはまず間違いない」

「っ……そうか、そうか……」

 

 ……青春真っ盛りじゃないか。自己の構築を行う上で最重要と言っても過言ではない思春期にこれは酷すぎる。

 性転換してしまったのなら、再び性転換すれば男になるだろうと思う奴もいるだろう。……と言うか、実際に性転換で女になった被害者はみんなそう言うんだ。だが、逆に女から男へ性転換したものはそんなことを言わない。何故か。

 

「一応聞いておくが、男に戻すことは?」

「無理だな。女から男への性転換は実現できない。そんなことは赤子でも知っているほどの常識だろう?鬼瓦の隠居しようとした爺さんも、天童の頭も愛くるしい少女になって当初こそ治療法を探していたが、今ではただの可愛い女の子の生活を満喫しているじゃないか」

「……まぁ、な」

 

 そう、男から女への性転換は出来るが、女から男への性転換は出来ない。被害者がいないのだから、文句が出てこないのは当たり前だ。と言うのも、TS薬はエロトラップダンジョンの罠を元に造られた魔法薬だからだ。そして、エロトラップダンジョンに男から女へ性転換させる罠はあれど、女から男へ性転換させる罠は存在しない。

 何故か?答えは簡単。そっちの方がダンジョンにとって都合がいいからだ。ダンジョンには触手やらゴブリンやらの魔物がいる。そして、その魔物の放つ魔力を吸収してダンジョンが機能する。だが、魔物は総じてオスしかいない。その代わり、メスでさえあれば、犬であろうが猫であろうが魚であろうが蛙であろうが孕ませることが出来る。変わり種では、山を孕ませるとか日本神話の焼き直しをするバケモンもいる。勿論、人間も対象だ。

 因みに、魔力を持つ関係で人間が一番母胎としては優秀だ。つまり、犬猫は魔力を持っていない。だから、ダンジョンは魔物との共生関係を維持するために、人間が大好きなお宝を餌として人間を集める。しかし、集まるのはむさ苦しい男しか来なかった。……男しか来ないのなら男を女へと変えればいい。そうして、TS罠が生まれたのだ。

 だから、TS罠を元にしたTS薬も男から女へ性転換させる薬しかない。尤も、例え逆のTS薬を技術的に造れたとしても、実際に造られることはないだろう。人間からしても、殿下一本さえあれば、何人もの女性を孕ませられるのだから、男よりも女性が多い方が生物的にも都合がいい。勿論、せっかく手に入れた自分のモノ(性奴隷)が、いきなり男になられたら困ると言うのもある。むしろ、度しがたいことではあるが、そっちの方が理由としては強いまであるだろう(稀に権力者が性転換させられてレズレされるざまぁ展開もあるけどな)。

 因みに、殿下を虐めるで有名な淫魔(サキュバス)だが、奴らは別に相手が男であることに拘っていない。そのため、相手が女性だったら殿下を生やす魔法を使って精気を搾り取ってくる。ついでで淫魔自身も生やして孕ましてくることもあるらしい。淫魔によっては、男よりも女の子の方が好きな奴もいるらしい、実に多様性に富んだ種族で素晴らしい限りだな。

 

 閑話休題(それはそうと)

 

「彼は魔法少女だったんだ。前例はあれど、俺達が受け持つのは初めてのケースだ。だから、彩葉なら何かしら対策を打てるんじゃないかと思ってな」

「……ふむ、確かに色々と検証してみる価値はあるだろう。だが、恐らく……いや、確実に無理だな」

「っ……それは何故?」

 

 俺が彩葉なら何かしらの解決策を見つけてくれる可能性に賭けて放った言葉は、本人である彩葉によって否定の言葉を紡がれようとしていた。俺にはそれが、俺にとっての死刑宣告になるのではと思えてならなかった。俺の背中から大量の冷や汗が吹き出るのを感じた。

 そして、途方もない時間が経ったと勘違いするほどに引き伸ばされた感覚に飲み込まれていると、遂に難しい顔で言葉を選んでいた彩葉が口を開く。

 

「彼は既に魔法少女としての変身が解け、人間の身体へと戻っているからだな。魔法少女としての姿を未だに保てていたのなら何かしらの手があった可能性はある。が、しかし、既に変身が解けて生身である人間の少女の身体へと戻っているのならば、それは既に本来の姿が男から女の肉体へと変わった証左でしかない」

「……」

 

 つまり、俺がもっと早く助けに行けていたら戻れたかもしれない、と?

 

「はぁ……全く、そんな顔をするな。魔法少女の変身時間なんてそう長くない。そもそもこの話は、飽くまで可能性があると言う話に過ぎん。それに……」

 

 俺の考えを読んでいるかのように吐き出された言葉。その途中で、彩葉の言葉が止まり分厚い防護ガラス越しにピュアホワイト……白川光の方を見た。俺も彩葉に釣られて目を向けると、MRI的な機械から出された彼をアリシアが抱き上げて検査室から出ていくところだった。

 

「いや、その話はまた今度、だな。白川光の検査が終了した、今から治療の為の準備(入浴)をする。瞬もさっさと入って来い」

「そう、だな……分かった」

「あぁ、さっさとすませてこい。お嬢(アリシア)と一緒に茶を淹れて待っていてやる。無理はするなよ?」

「ああ、色々とありがとう」

 

 俺は彩葉に礼を告げて彩葉の研究室から出ていった。

 

 

「ふぅ……言える筈がないだろう。白川光が既に妊娠しているが故に、胎の中に本人とは別の命があるから魔法少女の変身が解けた際に男へ戻れなかっただなんて」

 

 俺が出ていった後、背もたれに寄りかかり体重を預けた彼女が重々しく口にした言葉。柊彩葉、彼女が持つ世界最高峰の頭脳が導きだしたその答えを、俺が聞くことは生涯なかったのだった。

 

 

 

 

 ダブルサイズで装飾のない至ってシンプルなベッド。しかし、程よく反発するマットレスと肌触りの良い純白のシーツからは明らかな高級感を感じさせる。そして、そこにシルクのような銀髪を扇形に広げ、ベッドに横たわり此方を見つめる華奢な身体をした全裸の美少女。

 ここまで聞けば、世の男性垂涎のシチュエーションであろう。が、しかし、美少女の目は昏く淀み虚ろであると付け加えたらどうだろうか?そう、興奮や性欲なんて言葉が『宇宙の彼方へさぁ行こう』と某スペースレンジャーが如く何処かへ飛んでいってしまうのだ。

 

 と、まぁ軽くおちゃらけて見たが、やはり我が股下の殿下は力なく重力に惹かれて頭を下げている。正直、ヤりたくない。でも、このチートを貰った以上、俺がヤらねばならぬのだ。

 

「はぁ……《強制○起(テンション)》」

 

 俺が唱えた魔法により、我が殿下のテンションがぶち上がり、態度()がデカくなったことでそれはもう、途轍もない存在感が放たれる。殿下のテンションが上がっても、俺のテンションが上がることは残念ながらない。だって、そうだろう?これから行うことは、治療と称した強姦なのだから。ああ、そうだった。俺がこの世界に転生して得たチート。それは――

 

 

 

 ――膣○射精(読めたら仲間)したら相手のデバフを回復させるチートなのだ。

 

 

 俺は白川光(TS魔法少女)の白く儚い身体と身を重ね合わせた。

 

 

 

 

 数分後

 

 

 

 

「死ねッ!ゴミクズがッ!!」

 

 俺の頬に華奢な少女の拳が突き刺さり、吹き飛ばされたのだった。あぁ、その通りだ。彼の言う通りだ。吹き飛ばされた俺の上に跨がり、マウントを取った彼からの拳を受けながら俺は思う。

 

 

 やはり、俺はどうしようもないゴミクズなのだ。と。

 

 

 やっぱりこの拳は、今まで受けてきたどんな怪人の攻撃よりも、遥かに痛いな。

 




因みに、この白川光くんちゃんにはイメージモデルがいます。もち、エロ漫画のキャラクターです。モデルが誰か分かった人がいたら、その人はボクの同士です。夜明けまで癖について語り合いましょう。
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