なに?ブルアカキャラのしゃべり方に違和感?それは許せ、許してくれ。なるべく似せに行ってるんだけどそこはもう俺の技量の問題だよ...
ま、前置きはこのくらいにして...本編行ってらっしゃーい!
「砂は大丈夫そうだな...」
「そろそろ着陸しますよ峯井二等陸佐」
「ああ」
ヘリコプターが校庭に着陸する、搭乗しているのはパイロットと峯井二等陸佐、あとは彼の護衛である。
「...校舎から人が出てきます。桃色の髪の少女と黒髪の男です...っ!少女の方は銃を持っているぞ!!」
「どうしますか隊長!警戒しているようです...攻撃してくるかもしれません!」
「...俺が一人で行く」
そう言って峯井はヘリコプターから降りる。
「「「「!?」」」」
「正気ですか!?」
「せめて護衛を...」
「下手に護衛を出して敵対的に取られてもダメだ、それにあちら側からしたらこちらは侵入者、警戒して当然だ」
「...分かりました。ですが、万が一の時は隊長を守るために行動しますよ」
「分かった」
「それでは、ご武運を」
ーーーーーーーーーーー
「...降りてきたね」
「どうやら武器は持っていないみたいだよ?」
「だからと言って、警戒しないわけにはいかないよねー」
「...ホシノ」
「うん?何、先生?」
「どうやら警戒する必要はないみたい」
先生が見る先には、手を挙げながら此方へと歩み寄ってくる一人の男。
「...初めまして」
「初めまして、あなたは?」
「...俺は峯井健介。日本国自衛隊の第一実験旅団第一実験普通科連隊の連隊長だ。良かった言語の隔たりはないみたいだな...あなたたちは?」
「連邦捜査部“シャーレ”の顧問担当です」
「アビドス高校廃校対策委員会会長、小鳥遊ホシノだよー」
(連邦捜査部...アビドス高校...どれも聞いたこともない組織だ...もう何がどうなってるのやら)
言語の隔たりがないことに安心しながらも、聞いたこともない組織と相対することになってしまった峯井。
「ところで~」
ホシノの言葉に体がビクっっとさせてしまう。
「お兄さんたち、ヘイローが無いように見えるんだけど...外部の人?」
「ヘイロー?外部?」
「...その様子じゃ外部の人そうだねー」
「???」
「いいのいいの...それで~、お兄さんたちアビドス学園に何の用?」
「ああ...そうだったな...えーと、シャーレの先生とホシノさん」
「ん?」
「どうしたの?」
「...馬鹿な話かもしれないけど、俺たちの事情を一旦聞いてくれないか?」
「うん、別にいいけど...」
「このまま立ち話もなんだしー、部室で話す?」
「そうしようか」
「ありがとう...助かる」
ーーーーーーーーーーーー
~対策委員会部室~
ガラガラガラ
「帰ってきたんですね、先生にホシノ先ぱ...後ろにいるのは?」
「あらあら!連れてこられたんですね☆」
「悪い人...ではなさそう」
「ヘイローが無いじゃない、外部の人?」
「まあまあみんな落ち着いてー」
部室に入るとホシノ以外の四人がお出迎えしてくれる。峯井は場の空気に追いつけていない感じだが。
「えっと、とりあえず皆自己紹介だけしようか」
「そうだね~」
「そうですか...なら私から。私はアビドス対策委員会で書記とオペレーターを担当しています一年のアヤネです」
「同じく一年のセリカよ」
「二年のノノミです~」
「二年のシロコ...初めまして」
「...えーと、日本国自衛隊第一実験旅団第一実験普通科連隊の連隊長の峯井健介だ」
「日本国?自衛隊?...そんなの聞いたことない」
「新しく出来た組織の方ですか?」
「その辺もまだ聞いてないから、今から話してもらうよー」
「...そしたら話してもいいかな?」
「「「「...」」」」
「...じゃあ、どの辺から話せばいいのか...まずはーーー」
~~~~~~~~
「ーーーと言うことなんだ」
「へえ...なんか、可哀そうというか」
峯井の話を聞いてセリカがそんな反応を見せる。
「それで、私たちを見つけたからアビドスにいらっしゃったんですか?」
「ああ、そういうことだ」
「...いや、おじさんには分かっちゃうよ~。お兄さんたちそれ以外の目的もあるでしょ~?」
「ちょっ!ホシノ先輩!なんでそんなこと...!」
「...良く分かったな」
「ほら~」
「...ホシノ先輩、すごいですね...それで、他の目的というのは?」
「他の目的っていうのは...食糧だな」
「食糧?」
「ああ、四連隊分...人数で言うと1800~2000人ぐらいの食糧が足りないんだ」
「ええっ!そんな大人数!」
「少なくとも、アビドスじゃ補えない」
「さすがにシャーレの物量でも無理がありますね...」
「基地内で菜園をして賄おうとする案も出たんだが...砂嵐のせいで屋外での栽培は厳しいし、現在急ピッチで菜園を作ってはいるものの、それでも一連隊分、400~500人分が足りない」
「絶望的じゃない!私たちじゃどうにもできないわよ!」
「いや、そこでだ。俺に考えが一つだけある」
「「「「?」」」」
「...校舎の一部貸してくれないか?」
「...はああああ!?校舎の一部を明け渡せってこと!?」
セリカが峯井の考えに激怒する。まあカタカタヘルメット団の件もあるのでそこら辺の話題はピリピリしているのかもしれない。
「いや、貸してくれるだけでいい。もちろん相応の見返りはする」
「いやいやいや...それでも!」
「良いんじゃないかな?」
セリカの主張をホシノが遮る。
「見返りが見込めるんだったら、こちらとしてもありがたい話だし。なにより数千人規模の軍隊が後ろ盾につくのはカタカタヘルメット団へのけん制にもなるんじゃないかなー?」
「うう...確かにそうね」
「私も賛成」
「私もよ~☆」
「それじゃあ...!」
「ええ、皆さんの了承もありますし、校舎の一部貸し出しについては了承しましょう!」
「本当か...ありがとうホシノさん!皆!」
「いやいや~、私はメリットが見込めそうだから受け入れたまでだよー」
「それでは、一旦峯井さんたちは帰るのですか?」
「ああ、旅団長に報告に帰らないといけないからな」
「なら、貸し出せる部屋、場所などはこちらでまとめておきますね」
「本当に助かる」
「今回はお力になれませんでしたが、またお困りの件などがありましたら私にもご相談してください」
「ああ、先生も本当にありがとう」
ーーーーーーーーーーーー
~校庭~
「じゃ、ホシノさん、先生、皆。また来るかもな」
そう言って峯井はヘリコプターに乗り込み、空高く飛び立っていく。
「...なんか大事になっちゃいそうだね」
「先生もそう思う?おじさんもだよ~」
「...とりあえず気を取り直して、前哨基地の反撃は行く?」
「うん、行っちゃおうか。勢いには乗らないとだしね~」
「善は急げ、って...これ二回目だね」
「はい~それでは、気を取り直してしゅっぱーつ!」
対策委員会によってカタカタヘルメット団の前哨基地は無事壊滅しましたとさ!
めでたしめでたし