本名:ヒースクリフのおじさん   作:LeonardRuin

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この小説は本名がヒースクリフで顔もヒースクリフなゲーム初心者で気さくなおじさんが登場する二次創作です。
短編で時系列飛び飛びですがこの思いつきの二次創作、完結まで行けそうに無いのでどうか宜しくお願いいたします。


ヒースクリフのおじさん、リンクスタート。

私はヒースクリフ。

日本に住んでいるアメリカ人だ。

家族は居らず一人暮らしのおじさんだ。

 

先月から私の親友の"ディアベル"にVRMMOを推されていた。

 

あぁ、ディアベルと言うのは本名では無い上、サブ垢の名前を使っているらしいが私はこの名前を気に入ってそう呼んでいる。

だって。良いじゃないか、ディアベルって。しっくりくるんだ。

 

.....そうそう、VRMMOだったね?

買ってきたよ。このヘルメットがゲームをする機械とは思えない。

今まで友人と使う通話アプリとチャットアプリ、仕事用メールでしか使わず無駄に回線が良いインターネットがここで使えるとは。

 

....仕事も休みだ。今日は徹夜で楽しむとしよう。

早速ディアべルにやる旨を伝えて説明書を読み込み、始める。

 

「リンクスタート。」

 

──────────────────

─────────

 

さて、問題なく起動しネットワークも問題なしだが.....まず名前の登録....

 

えーっとここは本名で良いのかな?

ヒースクリフと....

 

おや?登録出来ない.....うむ.....。

 

うん?もしかしてキャラクター名か、これはうっかり...

 

それじゃあ、私の名前を文字って.....

 

──────────────────

─────────

まさか彼がここに来るとは思わなかった。

 

俺、ディアベルは友だちのヒースクリフを探していた。だが俺は結構アバターをしっかり設定していて彼が解るかどうか....

正式リリースされてベータテスターとしても楽しみだった。

だから彼にしっかりレクチャーしてやってこのゲームを楽しんでもらわなければ...

 

 

 

ん?

 

 

 

 

え"?ちょ、え?

 

「おや?やぁ、どうしたのかな?私の顔を見て...」

 

「えっと、ヒースクリフだよな...?」

 

「あぁ、ディアベル君か?助かった右も左も解らなくてね。ちなみに名前はちょっと文字って変えてるよ。」

 

彼はリアルと同じ顔だった。身バレの心配は無いのか。というかよく俺って解かったな。

 

「まぁ本名だからな、いやそれは良かった。だけど....マジでそれでやるの?」

 

「そのつもりだが...」

 

「...リアルの顔で...?」

 

「顔って変えるものなのかな...?ちょっとしたファッションだろうから何も変えてないんだが...」

 

「えぇ....マジか.....まぁ君の顔はリアルでもゲーム顔というかファンタジーに居そうだから良いか。あ、名前って何だっけ?」

 

「あぁ、ビーフグリルだよ。」

 

「.....ブフォ」

 

ここで吹いてしまった俺を許して欲しい。ビーフグリル....いや、ビーフグリルかぁ...そう来るかぁ...ふっ...くっ...ははは!

 

「ビーフグリルって!はははっ!」

 

「...何か不味かったかな?」

 

そういってヒースクリフことビーフグリルは面白い顔をして不満そうな声を上げていた。

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