魔神と女神   作:ぐーる0707

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【過去編2】大切な者を守る為に

 

 

 

 

             魔界

 

 

エレン「アテナ」

 

 

アテナ「はい。エレン様」

 

 

エレン「エレトとエレサは未来に送ったよな?」

 

 

アテナ「エレン様に言われた通り未来に送りました」

 

 

エレン「それでいい。後はお前を未来に送るだけだ」

 

 

アテナ「エレン様」ポロッポロッ

 

 

エレン「そうだったな。お前はこんなおれを愛しているんだな」

 

 

アテナ「はい。私はエレン様を愛しています」ポロッポロッ

 

 

エレン「父さんと母さんからもらった感情だがおれは心の何処かでアテナを愛していたんだ。シヴァとヴシュヌと戦う前に真似が痛かった。お前と離れるのが嫌だったんだ」

 

 

ギュ

 

 

アテナ「エレン様!私は離れたくありません!!!!側にいさせてください!!!!」ポロッポロッ

 

 

エレン「アテナ。ごめんな。おれは父さんと母さんと約束したんだ。命に変えても兄妹を守って欲しいと。だからあの子たちを守るにはアテナに未来に行ってもらう」

 

 

アテナ「もう平和になりました!シヴァ様とヴシュヌ様はもういません!」ポロッポロッ

 

 

エレン「生み落とされた破壊神が危険だ。あいつはおれがいる限り逃げ続ける。あいつらを倒すのはおれの兄妹たちだ。必ず破壊神は現れる。だから未来に行ってくれアテナ。お前を信じてる」

 

 

アテナ「エレン様」ポロッポロッ

 

 

エレン「エレナたちの未来に」パチッ

 

 

シュン

 

 

エレン「蘇れ。代償はおれの命の半分だ。魔神王と最高神を蘇らせよ」

 

 

ピカーーーーーーーン!!!!!!!

 

 

スタッ

 

 

グリシャ「ここは・・・・・」

 

 

カルラ「私たちは破壊神によって殺されたはず・・・・・」

 

 

エレン「無事に蘇ったようだな」

 

 

2人「!?!?!?!?」

 

 

グリシャ「エレン!?まさかお前!?」

 

 

エレン「そうだ。2人を蘇らせた。均衡を保つ為だ」

 

 

カルラ「でも私たち2人を復活させたのよ!代償は大きい!どんな代償を払ったのよ!!!!!」ポロッポロッ

 

 

エレン「おれの命の半分を払った」

 

 

グリシャ「なんて事を・・・・・」

 

 

カルラ「長生きできないって事じゃないの!!!!!」ポロッポロッ

 

 

エレン「父さん。母さん。頼みがある」

 

 

グリシャ「な、なんだ?」

 

 

エレン「エレナたちが未来で破壊神と戦う事になる。その時は助けてやって欲しい。破壊神はおれが生き続ける限り絶対に姿を見せない。本当の平和にする為には破壊神を殺さなくちゃいけない。頼む。」

 

 

グリシャ「わかった。だがこれだけは約束してくれ。これ以上危険なことはしないと!」

 

 

エレン「わかった。これ以上危険なことはしない」

 

 

カルラ「約束よ」ポロッポロッ

 

 

エレン「あぁ。ベノ・イエヴン」

 

 

グワンッ

 

 

グリシャ「これは!?」

 

 

カルラ「すごい魔力!?」

 

 

エレン「早く入ってくれ。以前のおれじゃないと長時間維持できない」

 

 

グリシャ「わかった」

 

 

スタッスタッスタッスタッ

 

 

エレン「おれ自身はこの技をもう使わない。使った時はおれはおれじゃない。その時はおれの身体を消滅させてくれ」

 

 

カルラ「どういうこと!?」

 

 

グワンッ

 

 

エレン(おれの身体は唯一破壊神の攻撃は効かない。あいつらよりも遥かに強いからだ。破壊以上の攻撃をすれば奴は破壊できない。おれも未来に飛ばないとな。自分でやると力が8割くらい失って記憶も失うが仕方ない。家族を守る為ならこの命を捧げる)パチッ

 

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