スーパーロボット大戦 未知なる宇宙ヘ   作:島田愛里寿

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ついに宇宙艦隊です!


ちなみに、元ヘルメット団員が日本皇国側の会場を警備していますが、『東北警備保障 TSS』の社員となっているので専用の装備をしています。


外観は『勝利の女神:NIKKE』に出てくる量産型ニケをイメージしてますが、通常警備の元キヴォトス人は『ソルジャーF.A.』、重武装警備員は『プロダクト12』をイメージしてください!



ちなみに、日本皇国陸軍の兵士には重装兵もいます。(CoD:MWシリーズのジャガーノートをイメージしてください!)


第九十九話

第一次和平会議の翌日。

 

 

欧州連合は世界を驚愕させる発表を行った。

 

 

 

欧州連合 ドイツ キール

 

 

『諸君!今日は記念すべき日である!!』

 

 

 

欧州連合初代総統アドルフ・ゲッペルスが軍港内に設置された演説台からそう宣言する。

 

 

『このルビコン級宇宙巡洋艦の就役と進宙を持って、我が欧州連合は宇宙に本格的に進出することとなる!!』

 

【挿絵表示】

 

なんと本格的な宇宙戦闘艦の完成を発表したのだ。

 

『諸君らは!我が欧州連合の代表として世界で初めて垂直離昇方式の宇宙艦によって宇宙まで進出し、欧州連合の今後百年にわたる繁栄の先駆けとなるであろう!!』

 

 

 

「「「「「「「わぁぁぁああああああああああ!!!!」」」」」」」」\(^o^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

この発表は世界に衝撃を与えた。

 

 

 

特にルルーシュ皇帝派・シュナイゼル派・反ルルーシュ皇帝派問わず、神聖ブリタニア帝国は驚いた。

 

 

 

これまで、垂直離昇方式の兵器は日本民族解放戦線航空戦略軍(現在は日本皇国航空戦略空軍)が運用している凄乃皇シリーズや神聖ブリタニア帝国の浮遊航空艦ぐらいであり、このような完全武装な戦闘艦は存在していなかったからだ。

 

 

これではアロウズを傘下に入れているシュナイゼル派の宇宙空間における戦略的優位は崩れてしまう。

 

 

 

それにルビコン級以外にも戦艦クラスの艦艇の進宙も数日以内に行われることも公言されており、戦力増強を示した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに三日後、日本皇国においても宇宙軍の創設と同時に宇宙艦隊の結成が宣言された。

 

 

艦艇も伊勢型宇宙戦艦・金剛型宇宙戦艦に村雨型宇宙巡洋艦、磯風型突撃宇宙駆逐艦と言った早々たるものであった。

 

 

 

 

 

 

 

宇宙軍結成式典会場

 

「いや~、お二方のご協力あってこそですわ♪」

 

 

「いやいや、私たちの身柄を引き受ける代わりに技術を提供するという条件を日本皇国に飲ませたあなたの手腕だろう?」

 

 

TSS社の警備員たちと日本皇国陸軍兵によって警備されている式典会場では、東北財閥の長である東北イタコがAC世界からやって来た艦隊の中の政府宇宙軍艦隊司令官であったコフェ・アリアル氏と話していた。

 

 

 

先日、妹と共に救出されたアリアルは宇宙艦隊の解析には多少難色を示したものの、イタコがゆかりと交渉して日本人としての国籍取得や永住権取得と言った生活していくうえで困らないように根回しをした上で再度交渉。

 

 

 

その結果、元の世界よりもすごしやすいという面もあってか、アリアルは妹のミリアルの安全も保障するならという条件も付けて同意したのだ。

 

 

 

つまり、宇宙艦隊創設にはイタコの手腕もあったと言える。

 

 

 

 

 

 

元々、垂直離昇方式の宇宙艦の開発は行われていたが、凄乃皇シリーズに搭載されている新型炉心を用いるとしても、凄乃皇シリーズに搭載されている荷電粒子砲や電磁投射砲(レールガン)・VLS・チェーンガンといった各種兵装と炉心から展開するバリア用のエネルギー確保だけで手一杯であり、宇宙戦闘艦のような凄乃皇シリーズよりも多種多様な兵装・船体保護用のバリア・大型宇宙用レーダー・対空機銃(宇宙用CIWS)・VLS等を動かすとなると流石の新型炉心でも無理があったのだ。

 

 

 

解決策として、複数の炉心を搭載すると言う案が出ていたので試作艦の装甲宇宙巡洋艦畝傍で実験を始める予定であったのだが、フレイヤによる軌道港攻撃の際に喪失したので宇宙空間の航行データ以外は得られていなかったのだ。

 

 

 

 

 

とはいえ、凄乃皇シリーズにも新型が完成し、その完成式典も同時にこの式典で行われていたりする。

 

 

 

 

宇宙艦隊構想が畝傍の轟沈により、事実上頓挫してしまったことを受けてヨルハ部隊やレイ、そして河城先進技術工業の社長である河城にとり・九州解放戦線の技術者である明石と夕張から『こっちの方が現実的!(あとロマン!!)』と提言され、極秘裏に試作されていた凄乃皇・四型の量産型機動要塞計画を変更、試作機と採取したデータを基に改良された機体を正式採用機として増産することで代替することになっていた。

 

 

 

百機単位で軌道上に配置し、神聖ブリタニア帝国への軌道爆撃支援と軌道上からの砲撃を行うことを想定され、追加で宇宙艦隊との砲撃戦にも対応可能な機体として設計されていた。

 

 

※問題点としては淒乃皇シリーズのすべての欠陥を改修したことによって全高340mまで巨大化した上、外宇宙まで進出することを想定して開発されていた後部航宙ユニットと合体する事で全長は720mとなってしまった為に、運用・整備が大変なことであるが…(-_-;)

 

 

 

 

 

その機体名は『G17-b ハーキュリーズ級航宙砲撃要塞』

 

 

 

 

 

 

 

 

この機体の存在は『世界中の国々への恫喝にも使える』と様々な関係各所から発表後に苦情を受けたがすべて黙殺した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後にこの機体が意外な活躍を見せるとはこの時の誰も想定していなかった。

 

 

 

 

 

 

とはいえ、この日本皇国と欧州連合の宇宙軍創設は両国の友好の証ともいえる象徴となったのは、言うまでもなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この両国の発表の後、ヘラクレスの再編問題もいろいろと進められた。

 

 

 

実を言うと、ルルーシュ皇帝派の神聖ブリタニア帝国軍において少し前に別の世界から一国の軍隊単位での転移が確認されており、ルルーシュ皇帝とは互いに利用し合う関係である要なので、さっさと第三勢力としてヘラクレスの再編を終わらせるべきとの意見から、各国の主張を聞いたゆかりがGGGの代表である大河幸太郎や機動戦艦ナデシコの代表であるホシノ・ルリと共同で折衷案を出して再編させたのであるが‥‥( ̄▽ ̄;)

 

 

 

 

 




次回 意外な来訪者とロスアラモスの異変


ちなみに新しく神聖ブリタニア帝国内に転移した軍隊はダンバインのドレイク・ビショット連合軍をイメージしてください。


※スパロボTのボーナスシナリオ 『太平洋の死闘』みたいな感じです。
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