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新規登場兵器解説
・日本民族解放戦線陸軍製 『特17式自走砲車 ガンタンクB型』
見た目は『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』にて登場した陸戦強襲型ガンタンクB型にそっくりである。
新型戦車の開発が進む傍らで戦術機と歩行戦車に戦場の華を奪われたと感じていた戦車兵らの強い要望によって東北財閥技術開発部が欧州連合軍陸軍とともに共同開発中だった『パンツァー・フンメル』後継機の設計を流用し、欧州の荒野やアフリカの大地で走り回ることを想定していた試作機から足回りを簡素化することで狭い日本の国土での運用を可能とした。
超大型戦車として開発が進められていたが、KMFや異世界の人型歩行兵器に対抗不能と判断され、それらの技術や戦術機・歩行戦車の技術を転用。
日本民族解放戦線においては特科連隊(自走砲連隊)の虎の子的な立ち位置であり、無駄飯ぐらい状態であったが千葉解放作戦に動員されることとなり、日の目を見ることとなった。なお、外見が『機動戦士ガンダム MSIGLOO2重力戦線』の『陸戦強襲型ガンダンク』そっくりなA型は欧州連合軍にて配備・運用が進められている。
ちなみに愛称名の『ガンタンク』は当初はさすがのゆかりも『そのままじゃまずいですかね?( ̄▽ ̄;)』という気持ちから『ガンタンク』を含めた複数の案を現場戦車兵たちから投票してもらったのだが、結局なぜか『ガンタンク』の案が一位になり、最終手段で市民参加型で再度公募した所、市民からの投票数が一番多かったのでこの名称となった。
・17式戦車(EU(欧州連合軍)での呼称はM17A1『パンター』)
【挿絵表示】
欧州連合軍とともに新規開発していた新型主力戦車である。見た目は完全に『機動戦士ガンダム MSIGLOO2重力戦線』の『61式戦車5型』であり、155mm連装滑腔砲を装備している。
日本民族解放戦線のみが保有している衛星網を活用したC4Iデータリンクシステムを装備したことによって二人での運用を可能としたので精密長距離射撃が可能となっている。
とはいえ日本民族解放戦線では10式戦車が、欧州連合軍ではレオパルド2A8がまだ主力である上に製造コストも馬鹿にならないので両者共にすべての戦車を更新することは出来ないが、両軍機甲科(戦車隊)の希望の星となっている。
・近接航空支援用垂直離着陸対地攻撃機 YAGR-3B
『テレビアニメ版・旧劇場版・新劇場版エヴァンゲリオン』に登場していた重VTOL攻撃機である。世界初のティルトジェット攻撃機で攻撃ヘリの代替機として期待されて開発された。
とはいえ専用の火器管制システムの開発が出来ておらず、搭載火器がロケット弾ポッドを計4基ほどしか搭載できていないがヘルファイヤ対戦車ミサイル等を搭載することは可能であるようだ。
先日の所属不明潜水艦の騒動を受けて日本民族解放戦線は御前会議において各所で行動を早める決議を下した。
これまで栃木や福島・山形・宮城に分散配置させていた主力部隊を茨城と千葉の県境に急ぎ全力集中させることになったのだ。
・日本民族解放戦線 茨城前線司令部
「急げ!!」
「第731装備実験隊のトラックはどこだ!」
「第五倉庫にて待機中だ!」
『おい!士魂連隊のガンタンクはどこに行けばいいんだ!!』
「お前らはさっさと前線の第五戦区行きの車列に合流しろ!歩行戦車隊や他の自走砲車隊も続々と来てるから後が詰まってんだ!」
・日本民族解放戦線 ビッグトレー級ホバー式陸上戦艦『長門』
「ふむ、では作戦準備は滞りなく進んでいるんですね?」
『はい。現在私も細部を確認中ですが、各部隊の配置転換に混乱が生じているものの概ね順調と言えます』
「分かりました。では私もこの『長門』から指揮をとりますのであなたはあなたの担当場所で頑張ってくださいね」
『分かりました』
ゆかりはビッグトレー級ホバー式陸上戦艦『長門』にて現場で状況確認をしていた不知火カヤからの報告を受けていた。
今回の千葉解放作戦は元々前回の埼玉解放戦から数か月後に行うことが予定されていたのだが、異世界からの者達が増えて『ヘラクレス』を組織したことや九州北部での戦い、白兜の戦闘能力の高さ等から早めに行った方がいいという判断が出たので早められたのだ。
戦術機や歩行戦車に加えて新型の特大型自走砲車や新型戦車もすべて投入することとなり、日本民族解放戦線の意気込みがうかがえる。
「いや、ゆかりん…。ゆかりんの意気込みや志は理解してるしわかってるけどさ、それでもだよ?なんで最高総司令官がこんな最前線に出張って来てんのさ!!!」
「何を言うのです。私は部下たちを常に死地に送り込んでいるのですよ?にもかかわらず指揮官が後方でのんびりと安全地帯から指揮していては戦死した者達に申し訳が立たないでしょう??」
「最高総司令官なんだからそうしててくれないと現場は困るんだよ!!!気遣いやら護衛やらなんやらでピリピリするし!」
「私が赴いた戦地で私が戦死すればそれまでだったということですから構いませんよ」
「だ~か~ら~!!」
『長門』艦橋にてマキはゆかりの主張に頭を抱えてきた。
マキはゆかりがレジスタンスを結成した頃から彼女の戦いに対する考え方を見てきたが、最初の頃の小規模・中規模レジスタンス時代なら頼もしかったのだが今のような国家に準じた規模の組織になってからは頭を抱える姿勢でしかないのだ。
ゆかりは部下にだけ危険な戦場に向かわせることを決して良しとせず、自身も共に向かって勝利をつかんで可能な限り部下を生きて帰そうとするのだ。
そのせいで今は日本民族解放戦線最高総司令官という立場であるにも関わらず、指揮官先頭を突き通そうとするのでマキや日本民族解放戦線幹部一同・天皇陛下共々、困ったことこの上ないのだ。
実際今回も視察と言い張って来たが結局、各部隊を直接指揮しているような状況であり、本来の指揮官であるマキは補佐のような立場に置かれている有様なのだ。
「んなことはこの際どうでもいいでしょう?それでマキさんの方では何か問題がありましたか?」
「どうでもいいって…。はぁ…、戦術機部隊は何とか各地からかき集めているから開戦までもうニ~三日は掛かるかな?」
ゆかりはマキの苦言を無理やり黙らせるとともに現状を聞く。
「重VTOL攻撃機やガンタンクB型、17式戦車などの最新鋭兵器に加えて17式戦術歩行戦闘機『不知火』、榴雷・改や轟雷といった歩行戦車も総動員しているから補充物資や整備物資の補充や備蓄も大変だよ。今頃各整備班や経理・輜重部隊が悲鳴を上げているんじゃないかな?」
「あ~、そこは後で私が各所に頭を下げてきます。とはいえ今回の作戦は陛下のご意向も多分に含まれている作戦です。失敗は許されませんよ?」
「分かってるって」
ゆかりはマキから聞いた現状に頭を抱えると同時に整備班や輜重部隊(補給部隊のこと)、経理部に頭を下げようと心に誓った。
・日本民族解放戦線陸軍 第十一師団所属 第十一戦車連隊…別名『士魂連隊』所属 ガンタンク第一中隊
「ああぁぁぁぁ~~!!もう!なんでもち子も最前線に動員されるんですか~!!」
彼女の名前は
日本民族解放戦線陸軍内にて最精鋭部隊と言える第十一師団所属の第十一戦車連隊所属のガンタンク第一中隊でガンタンクパイロットを担当している少女である。
『ぼやくんじゃないもち子。今回の千葉解放作戦は一大決戦になる可能性が高いんだ。なら各所の最精鋭部隊を総動員したいってのが上の本音なんだろうさ』
「そうはいいますけどぉ~。もち子たちの師団は北方の占守島守備隊なんですよ?いくらEU軍が代行してくれるとはいえ占守島からここまで来るのクッソ大変じゃないですか~」
ちなみに、この世界では北方四島はもとより日本民族解放戦線はE.U.崩壊時の混乱にかこつけてブリタニアが占領していた千島列島全島を奪取して実効支配を行っていたのだ。
その関係で幌筵島に第十一師団本部が置かれ、占守島に第十一師団所属の第十一戦車連隊が展開していたのだ。
なおこの件についてEUは特に何も言ってきていない。(航行や寄港・休息を自由にしてOKとしているのもあるだろうが…)
『にしても気を抜くなよ?例の『ヘラクレス』がまた介入してくる可能性が高いからな』
「あ~。確か先日の潜水艦騒動の原因となった潜水艦や新たに異世界から宇宙艦艇が合流したそうですねぇ~」
『ああ。以前のようにブリタニアに騙されてブリタニア側に就くとは思えんが、チバ租界の住民を守るとか言って介入してくるかもしれん』
「おおう…」
『いや、案外『対話で解決するべきです』とか言って介入してきて双方黙らせてから対話させようとしてくるかもしれんぞ?』
「さすがにそこまで蛮族じゃないでしょ~」
もち子は上官や同僚の話を笑い飛ばしていたがはてさてどうなることやら…。
次回 千葉解放戦勃発
次回はアンケート結果を反映する関係上、金曜日になります(^^;。楽しみにしていてください!
次回の戦闘シーンはスパロボ風戦闘前会話のような書き方かこれまで通りの普通の書き方でいいのか迷っております。どちらがいいでしょうか?※水曜日までのアンケートとなります。
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スパロボ風で!
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普通の書き方で大丈夫!
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どちらでもOK!