スーパーロボット大戦 未知なる宇宙ヘ   作:島田愛里寿

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大変お待たせ致しました!!


忙しくてですね‥‥


今回は短いですが、更新頻度を戻せるように頑張ります!!


第百三話

グアム島で巻き起ころうとしている怪獣大戦争に対して世界各国が対応を迫られていた。

 

 

 

日本皇国では、原潜が襲われたことやグアム島近海に展開していたバージニア級原子力巡洋艦『バージニア』が四脚の怪獣から積極的な攻撃を受けたことから原子力・放射線を餌にしているのではないかと感づき、核弾頭による誘導&爆破計画を立案したが、下手を打つと相手に餌を与えるだけな上に上手く行ってもグアム近海が汚染されるばかりか、百年単位で影響が出かねないと言う予測となった。

 

 

要は賛否両論であり中々決まらなかった。

 

 

 

欧州連合は静観しつつも日本皇国の支援の用意を進め、ルルーシュ皇帝派は沈黙。

 

 

シュナイゼル派はフレイヤによる一掃を計画し始めていた。

 

 

 

 

とはいえ、グアム島で怪獣大戦争をやられては面倒極まりない。

 

 

一応占領はしていないとはいえ、グアム島は東太平洋戦略上の要。

 

 

 

 

んなところで怪獣同士の大乱闘はおろかフレイヤだの核だの使用して使用不能になったら戦後問題になる。

 

 

 

 

その為、日本皇国軍令部としては『状況に応じて的確に対処することを心がけよう!』という結論になった。

 

※行き当たりばったりとも言うが‥‥。

 

 

やむなく、近海に展開していた各種戦艦やミサイル艦艇に動員をかけると共に、航空戦力にも動員を一応かけたが無意味な結果になることが予想されていた。

 

 

 

何故なら、四脚の怪獣から攻撃を受けて何とか生還したバージニア級原子力巡洋艦『バージニア』の乗組員からの証言で、核攻撃にも耐えられるように対EMP防御改修を施したはずの『バージニア』の電子回路などが一瞬でいかれたと言う話があったからだ。

 

 

現代・冷戦末期の艦艇は基本的に電子機器に頼り切りな面がある関係上、電子回路に障害が出てシステムが機能しなくなった場合、船は洋上に浮かぶ棺桶になり果てることとなる。

 

 

 

 

その為、今回は戦艦火力に期待していたのだ。

 

 

 

 

 

 

※というか、日本皇国海軍でEMP影響下に置いて最も効果的な戦力は戦艦ぐらいなのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作戦が決定した直後、衛星軌道上の宇宙港から異星人や別次元の地球人たちのうちの若手たちが『ゴジラ打倒』を掲げて地上に降下したと言う急報を受けて大本営が混沌となったのは言うまでもなかったが‥‥。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グアム島近海 戦艦天照 艦橋

 

 

「ええい!急げ!!もっと速度は上がらんのか!?」

 

 

そう言って乗員たちを急かしつつ渇を入れるのは戦艦天照艦長である。

 

 

「か、艦長!そんなに飛ばしますと帰りの燃料が心配であります!!」

 

副長たちが抑えるが…

 

 

 

「馬鹿もん!貴様ら生きて帰るつもりでおるか!!」

 

 

 

 

同海域 戦艦日本武尊 艦橋

 

「天照の者たちはかなり焦っているようですな?」

 

 

 

「そうだな?まぁあっちは戦艦としての意地もあるんじゃないか?」

 

 

一方、同じように急行しつつも対照的に落ち着いているのは旧大和解放軍海軍所属の戦艦日本武尊艦橋要員と霧雨魔理沙海軍大将である。

 

 

この二隻は大本営からの『グアム島に急行し、海域封鎖及び同島に存在すると思われる二体の四脚怪獣の駆除作戦に参加せよ。なお、海から上陸するであろう二足歩行に近い恐竜型の怪獣に関しては司令部の指示を待つように』という命令文を受けたのだ。

 

 

その為、天照及び日本武尊はそれまで行っていたフィリピンのレジスタンス支援に関する会談を急遽中断し、大慌てで急行していたのだ。

 

 

天照は現在の日本皇国海軍の主要戦力の一角であるという自負から間に合わないと言うのは海軍軍人の恥と考え、燃料のことなど考えずに大急ぎであった。

 

 

一方、旧大和解放軍系である日本武尊はその超性能と自信からそこまで焦ってはいなかったが、間に合うに越したことはないといつもよりは速度を速めて急行していたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

計三体の怪獣討伐の為に日本皇国は保有戦艦の三割を動員し、ミサイル艦艇の中でも対EMP性能の高い艦の二割を動員したのだ。

 

 

 

 

これほどの動員は第二次東京決戦に迫るほどであり、その意気込み具合がうかがえるだろう。




次回 グアム島での戦い
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