スパロボ30のストーリーをようやく把握したのでこれが終わったらスパロボ30にボイスロイド主役+パトレイバーっていうのもありか?
アドルフ・ゲッペルスとの対談の後、ゆかりはこのような重大な案件を幹部のみで決めるわけにはいかないと御前会議を行った。
この会議はこれまでの物とは異なり、財界の者も呼ばれた。
今回の御前会議に出席者した者と出席者の階級 一覧
・煌武院悠陽 今上天皇
・煌武院冥夜 天皇補佐兼近衛師団師団長 少将待遇
・月詠真耶 特務近衛中佐
・月詠真那 特務近衛中佐
・結月ゆかり 元帥
・弦巻マキ 大将
・紲星あかり 大将
・東北イタコ 東北財閥会長
・水奈瀬コウ 中将
・東北純子 中将(技術大佐も兼任)
・京町セイカ 中佐
・伊織弓鶴 中佐
・佐藤ささら 中将
・鈴木つづみ 大佐
・不知火カヤ 少将
・篠ノ之束 技術大佐
・博麗霊夢 大将
・十六夜咲夜 情報部大佐
・河城にとり 河城先進技術工業社長
・風見幽香 農林水産大臣
・島津妙高 中将
・島津那智 大佐
・長波 少佐
・明石 技術大佐(※集成館大工廠の現工廠長)
上記の面々が呼ばれたのは、神聖ブリタニア帝国との停戦という案件は非常に重要として考えられたからだ。
御前会議開始のお言葉を悠陽から賜ったゆかりは先日のアドルフ・ゲッペルス欧州連合初代総統との極秘会談の内容を報告し、このままでは国家財政等が崩壊しかねない点から最低でも停戦条約を結ぶべきであると報告した。
その報告を受けた悠陽は財界に多大な影響力を有する東北財閥の会長であるイタコに現状の説明を求めた。
「僭越ながらご報告いたしますわ。現在の経済界としましては国家財政はもちろんですが、やはり景気が停滞気味な上に不景気に向かいつつあります。現在は復興バブルで騙し騙し何とかしているのが現状です。ここは結月元帥のおっしゃられるように一旦戦時体制と統制経済体制を解き、経済活動を活発化させるのが正しいかと思います」
「なるほど…。河城社長はいかがでしょうか?」
悠陽はイタコの話に頷きつつも別の視点も欲しいのかにとりにも意見を求めた。
「はっはい!西日本でも復興バブルでなんとか経済の不景気をだましている感じです!とはいえこれ以上戦時体制を敷くのはやはり難しいかと‥‥」
「僭越ながら私からもよろしいでしょうか?」
にとりの言葉に続くように日本皇国政府にて農林水産大臣を任されている風見幽香も発言の許可を求めた。
「構いません。どうぞ」
「では、現在の食料自給率は戦前よりもはるかに低下しております。たとえ戦時統制体制を続けているとはいえ、このままでは食料を国内でさえ自給できなくなります。その為、ここは一度停戦してでも経済と食料自給率改善の為に農業・酪農・漁業等の推進を行うべきであると考えます」
幽香の意見は最もであった。
実際問題、北海道・東北地方では現地の守備隊が屯田兵じみた環境下で農業をしながら治安維持をしつつ農作・酪農・漁業をしている始末だ。
おまけに神聖ブリタニア帝国による占領下では農業地帯の復興などは行われなかった関係でかつての田畑や漁業場が荒れ果てているためにまずはそこから立て直さなければいけなかった。
「‥‥分かりました。すでに我が国は限界ということですね」
悠陽は彼女たちからの報告を聞き、すでに限界を迎えていることを把握した。彼女自身『そろそろ限界ですかね‥‥?』と思ってはいたのだが、予想以上に国家が崩壊寸前であったことを理解した。
これには軍部や情報部の面々も納得するしかなかった。
例え戦争に勝利したとしてもその後に国家が崩壊しては意味がない。
軍部としてはもう少し戦時体制を維持してブリタニアに目に物を見せたいという意向もあるにはあったが、元手になる金がないとくれば、武器も燃料も弾薬も食料も用意できない。
こうなってしまえば、各員の意思は決まった。
この御前会議の直後に欧州連合と共同でルルーシュ皇帝の神聖ブリタニア帝国との緊急会談を要請。
翌日、神聖ブリタニア帝国と日本皇国、欧州連合の三国による停戦条約が締結された。
神聖ブリタニア帝国(ルルーシュ皇帝派)としてもシュナイゼル派の動きが読めないこと、そして新たに傘下に加わったドレイク軍とビショット軍との駆け引きを行いつつ統率を取る時間も求めていたので、ルルーシュにとっては渡りに船であったのだ。
最も、条約締結後の会談では『結月ゆかり』『アドルフ・ゲッペルス』『ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア』が笑顔で手を握り合っていたが、内心ではルルーシュは二人をゆかりとゲッペルスはルルーシュの足を踏みつけ合っていたのは言うまでもないだろう。
次回 復興計画修正版 『バビロンプロジェクト』ととある欧州連合軍人のお話