スーパーロボット大戦 未知なる宇宙ヘ   作:島田愛里寿

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アンケートありがとうございます!


アリウス分校×ヘルシングのラストバタリオンのイラストをpixivで見てそっちのヒロアカ小説を書いてみたくもなってきましたが、こちらを進めます!



・RT-99 バウーク(THE NEXT GENERATION パトレイバー)

欧州連合ロシア軍区にて設計・開発された四脚の小型軍用レイバー。この機体より前に開発され、実戦にも投入されていたXR-99『ドシュカ』のデータを参考に市街地での掃討戦に投入することを想定されていた。


路上走行時には伝統のクリスティー方式のタイヤでの走行可能。最大装甲厚は50㎜、武装は76.2㎜速射砲とNSV重機関銃を搭載。 

市街地戦や非正規戦を想定して開発され、泥濘地での活動も視野に置かれた。


KMFとの戦いなら第五世代ナイトメアフレームまでなら交戦可能であり、欧州連合のウラジオストク軍港から東南アジア諸国の独立派への支援物資として実戦データ収集もかねてか送り込まれる予定である。


第百十二話

さて、東京などの復興地域ではゴタゴタが続いているが一旦視点を新潟に移し、一週間時系列を進めよう。

 

 

 

新潟県 新潟港

 

『オーライ!オーライ!!』

 

 

『ほらほら、急げ急げ!!この船の積み荷を待っている連中がいるんだから!』

 

 

 

新潟港では戦後復興と欧州連合ロシア管区経由で東南アジア方面に向かう船の行き来で活気づいていた。

 

 

 

作業用レイバーや各種重機、クレーン群はせわしなく動き、コンテナの積み下ろしや燃料補給を行っている。

 

 

新潟港は日本海側の港の中でも最も早い時期にある程度の復旧が叶ったことや、軍港としての再整備が終わっていない舞鶴軍港の作業が終わるまでは日本海方面の日本皇国海軍艦艇が停泊していることから安心感があり、多くの船舶が行き来しているのもあるだろう。

 

 

 

また、欧州連合と日本皇国が裏で支援を行っている東南アジア諸国の独立派への支援物資を船で送る際には舞鶴港経由で行った方が何かと都合がよかったこともあり、その手の船舶が多く停泊しているのだ。

 

 

特に今日入港してきたコンテナ貨物船『アルクティカ』は重要であった。

 

 

 

この船は欧州連合のロシア管区で開発された試作小型軍用レイバーを中隊規模で輸送しており、神聖ブリタニア帝国の工作員を警戒して非公式にとはいえ、フリゲート一隻と哨戒艇数隻、特殊部隊などの警護を受けていたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

そんな一時的とはいえ、平和である港に異変が起きた。

 

 

 

 

 

「ん?な、なぁ。なんだあれ」

 

 

 

「あん?」

 

 

作業が一旦終わり、昼休憩に入ろうとしていた作業員の一人が乗っていた作業用レイバー『タイラント2000』の操縦席から空を指さす。

 

 

同僚がつられて空を見ると多数の大型円盤が浮遊していた。

 

 

「なんじゃありゃ!?」

 

 

「と、とりあえず通報したほうがいいな!!」

 

 

 

 

この円盤はある世界ではテレポーションシップと呼ばれる飛行艦である。

 

 

 

 

そしてその円盤から多数の大型生物が投下された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一時間後、新潟県防衛司令部

 

 

『新潟港の東地区でカエルのような見た目の怪物が多数!?今、銃撃戦の真っ最中!?』

 

 

『司令!新たな未確認情報!『グレイ型宇宙人』に似たエイリアンが複数降下してきたとの情報です!』

 

 

「クトゥルフ神話に出てくるようなタコ型の生物が複数飛来!隊員の一部がパニックです!」

 

 

「第十三普通科連隊は!」

 

 

『新潟港西地区一帯に出現したアリ型生物の駆除に第一戦術機甲連隊第五中隊と共に向かっていて手一杯です!』

 

 

新潟県新潟港から始まった宇宙人のような未確認生物群による侵略は日本皇国軍をパニック状態に陥らせた。

 

 

総理兼皇国軍元帥兼征夷大将軍の地位にあった結月ゆかりはマキやあかり、果ては煌武院悠陽陛下からまでも『いい加減に休め』と言われた為に一週間前から長期休暇中であった。

 

 

※なんせ、会議の際のメモ用にメモ帳を持ってくるはずがどこにあったのかタイプライター持ち出して虚ろ目かつ魂が抜けたような雰囲気で打ち込んでいた有様なのだ。

 

※ちなみにそのタイプライターはキヴォトス人のような何者かが侵入して持ち出したという情報があるが、機密文書でもないしそもそも骨董品なので放置されている。

 

 

 

その為、マキらが緊急で現地の第十二師団に対応を下令。

 

 

現地の十二師団は傘下の第12ヘリコプター隊で各地に普通科部隊を展開させるとともに、現地の作業用レイバーと作業員を緊急徴用して戦力を確保。

 

 

また、外務省経由でコンテナ貨物船『アルクティカ』に積載されていた新型小型軍用レイバーの『RT-99 バウーク』を一個小隊分借用してでも増援が到着するまで持ちこたえる算段であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なお、普段ならすっ飛んでくるゆかりがいないのは別のエリアで問題が発生したからである。

 

 

それは青函連絡船の『第六青函連絡船』『第七青函連絡船』がその物体に追突する事故が発生するレベルであったと書き記しておく。




次回 津軽海峡に現れた来訪者…英雄達?

ちいさな魔女さんから以前ご意見をいただいたヘリキャリアも設定考えて近々出そうかな~。


欧州連合の超兵器枠とか…。
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