スーパーロボット大戦 未知なる宇宙ヘ   作:島田愛里寿

13 / 137
更新速度が遅くなっており申し訳ありません(-_-;)

いろいろと忙しく‥‥。


ご意見・ご感想大変ありがとうございます!!参加希望作品は話が展開していく中で登場させられる物を参加させていく予定ですので気長にお待ちください!


それと今回は他国や他勢力の内情が多くなっております(^^;



…あと今回は某総統閣下に似た人物が出てきますが本小説に政治的思想等は一切ございません。聖人レベルでいい人なただのそっくりさんと受け取ってください。


第十話

日本民族解放戦線呼称『千葉清掃作戦』‥‥後に『千葉決戦』と呼ばれることとなるこの一大決戦に対して日本民族解放戦線やブリタニア以外の勢力がどう感じていたのかについて一旦みていこう。

 

 

 

まず欧州連合から‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・EU(欧州連合)首都ベルリン

 

 

「ふむ…。これは世界情勢をも変えうるかもしれない戦いだな?」

 

 

「まったくです」

 

 

そう戦況モニターを見ながら部下に言うのは、欧州連合初代総統『アドルフ・ゲッペルス』である。

 

 

そう。現実世界にて『ナチス第三帝国』の総統であったあの『アドルフ・ヒトラー』にそっくりな見た目をした人物なのだ。

 

 

 

しかしこの世界において彼はあの『ヒトラー』とは全く違う人物であると言える。

 

 

 

彼は幼少期から目指していた画家としての人生を自ら諦めてまで祖国『E.U.(ユーロピア共和国連合)』の現状を憂いて同志を集め、再革命を成し遂げた人物なのだ。

 

 

さらに数年前から始まっている『ユーロ・ブリタニア』との戦いにおいても戦線が後退したとしても叱責せずに被害が少なくなったのであれば部下を労い、自ら慰安訪問をするほどの善人であり相当な人格者なのである。

 

 

おかげで国民や軍からの支持は鰻上りと言っても過言ではない。

 

 

 

「我がEUを支えてくれている日本民族解放戦線には世話になりっぱなしと言っても過言ではない。我々にも何かしてやれることはないだろうか?例えば我がEU軍の兵士たちを志願兵として送るとか…」

 

 

「は…、残念ながら総統閣下。我がEUにはそのような余力はございません…」

 

 

側近である女性は申し訳なさそうにそう答えた。

 

 

「我がEUは現在スペイン・ポルトガルの両戦線の対処で手一杯であります。我がEU軍は再編の途上ということもありますが何分ユーロ・ブリタニアも精強であり、戦略予備・人員ともにまったく余力が‥‥」

 

 

「いや、無茶なことを言ってしまったことは理解しているよ。すまないね」

 

 

側近の苦悶に満ちた返答に総統は慌てて謝罪した。

 

 

「とはいえだ、すでに日本民族解放戦線も限界に近いだろう。なにせ日本民族解放戦線は普段なら大規模作戦は数か月の復興期間と数週間の準備期間を必要としていた。にもかかわらず埼玉解放戦から数週間で九州戦役、そして今回の千葉解放戦だ。彼らをそれほどまでに駆り立てたものと言えば‥‥」

 

 

「『ヘラクレス』…ですね?」

 

 

「そうだよ。彼らは元は異世界出身の者達が多いことや予算の部分でブリタニアに首根っこを掴まれてしまっていることは私も理解しているよ。しかしな…あれではブリタニア帝国主義を守っているようにしか見えない」

 

 

「おそらくエナストリア皇国の皇女にはそのような意図はないと思われますが…」

 

 

「ああ。だが、このままだと彼女やエナストリア皇国の名誉に傷が付いてしまうばかりか我がEUの盟友にして恩人でもある日本民族解放戦線が敗北してしまうかもしれない…。『ビスマルク』君、君の妹とともにエナストリア皇国の皇女を説得してくれないか?『本来の中立組織としてふさわしい行動を取らせるように』と…。それと日本民族解放戦線に対する支援物資を見繕っておいてくれ」

 

 

「分かりました」

 

 

 

そう返答したのは『エルンスト・ビスマルク』。EU総統の最側近にして『鉄血宰相』『鉄血司令官』の名を有している才女である。

 

 

※ちなみに妹もおり、彼女は『鉄血提督』の異名を有している。

 

 

 

 

・エナストリア皇国

 

 

「ううう…どうすればいいのかしら‥‥」

 

 

「ユイ‥‥」

 

 

 

一方、当のエナストリア皇国では女皇『ユインシエル・アステリア』が頭を抱えて『レナ・アステリア』に心配されていた。

 

 

なんせ『ヘラクレス』創設の際に親切心から後ろ盾になったはいいものの、ブリタニアに頭ごなしに横やりを入れられて指揮権を付け加えさせられ、友好関係を結んでいる日本民族解放戦線に対して『ヘラクレス』が攻撃。

 

 

日本民族解放戦線から猛抗議を受け、頭を下げまくったばかりなのだ。

 

 

おまけに今度は千葉解放戦に際して日本民族解放戦線が無差別にチバ租界に攻撃を加える可能性が高いことから『ヘラクレス』が市民保護のためにもと双方に停戦を呼び掛けると言って出撃してしまったのだ。

 

 

歌姫と呼ばれているあの女性の言い分も分からなくはないが、あの日本民族解放戦線と神聖ブリタニア帝国だ。

 

 

犬猿の仲どころではない人にたとえて言えば、会った瞬間に殺し合いどころか銃撃戦始めるほど険悪な間柄なのだ。

 

 

おまけに日本民族解放戦線の方が世界各国からの支持も高い。

 

 

元々、ブリタニアの蛮行は目に余るほどであったことやそのブリタニアに抵抗し市民のための政策を行い続けている上にあの天皇家が支持している組織だ。支持が集まらないわけがない。

 

 

こんなに正反対の二国が話し合いで解決できるわけがないのだ。するとしてもブリタニア側が相当譲歩しないと対話のテーブルに着けやしない。

 

 

 

「ううう…始祖連合国との関係性も最悪なのに…」

 

 

 

彼女が胃薬を常備するようになったのは言うまでもない‥‥。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、視点を千葉に戻すとしよう。

 

 

 

千葉県では日本民族解放戦線が猛進していたが、内陸部に行くにつれてブリタニア側と一進一退の攻防戦に転じつつあった。

 

 

何故かと言うと黒の騎士団の介入によって各所で予定していた作戦の修正が必要となるばかりか、『ヘラクレス』から『ふざけているのか』と言わんばかりに『対話で解決するべきです』などとほざいてそれにシュナイゼルが同意してきたせいで面倒な政治のいさかいが起きかけているからだ。

 

 

とはいえ日本民族解放戦線側としてはこの千葉解放作戦は是が非でも成功させねば面子はおろか日本人としての誇りを失うことになりかねない。

 

 

チバゲットーの解放を終えた後、戦いの場面は租界内に移っていくこととなった。




次回 租界での戦い


次回は土曜の午前八時頃になりそうです( ̄▽ ̄;)


『エルンスト・ビスマルク』(艦これのビスマルク)

EU初代総統の最側近にして陸軍長官である。ユーロピア時代から続く軍人の家系の人物であり、頭脳明晰であり、いざと言うときは立場を考慮せずにビシっと進言するその姿勢から同性の女性たちからのファンが多い。




『カール・ビスマルク』(アズールレーンのビスマルク)

鉄血宰相こと『エルンスト・ビスマルク』の妹である。海軍長官を務めており、かなり優秀。

アーム・スレイブ(AS)とレイバーが戦うシーンを今後書く予定なのですが、M9ガーンズバックや傭兵のASと善戦するレイバーはどれがいいでしょうか?

  • 99式空挺レイバー ヘルダイバー
  • HAL-X10
  • AV-0 ピースメーカー
  • AV-X0 零式
  • クラブマン・ハイレッグ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。