ゆかりさんは『勇者特急マイトガイン』や『勇者王ガオガイガー』の名前と機体の概要は前世の頃から知っていましたが、話の内容は全く知らないのです。
なので現世で実際に見て聞いたことを基に対応しております。
※ちなみに旋風寺財閥こと旋風寺コンツェルンは旋風寺舞人の父が会社と会社の影響力のある街を守るためにブリタニアの傘下に下るという決断をしたせいで日本民族解放戦線の住民から『腰抜け&自己満足金持ち』とどちゃくそ嫌われています。
そして『コードギアス ロストストーリーズ』のストーリーも絡んでいるのですのですが、主人公の『マリオ/マーヤ』の二人は兄妹として存在しています。
マリオは黒の騎士団に在籍していてマーヤはブリタニアのキャメロットに入り込んで諜報活動中です。
ちなみに今回、軌跡シリーズから登場するキャラがおりますよ~。
・北海道 某所
「さてさて、今日は名誉ある勝利式典か~。まさか私たちもお呼ばれされるなんてねぇ‥‥」
「そうですな姫。まさか天皇家直轄の隠密部隊である我ら《斑鳩》が式典に来るように指示されるとは‥‥」
式典会場を見渡せる丘から式典会場を見下ろす女性と黒装束の男性がいた。
姫と呼ばれる女性の名は『シズナ・レム・ミスルギ』
この世界において近衛とともに天皇家を陰から支えてきた
彼ら彼女らは古来より、暗殺部隊として天皇家の影に存在していたが現在では直属の護衛部隊としても活躍している。
今回の式典には陛下御自らご出席なされるのでゆかりが頭を下げまくって陛下に《斑鳩》の警護参加を承認してもらったのだ。
「ま、私たちが表立って出ることがないといいけどね」
「然りですな」
・式典会場
「まったく‥‥あなた達を呼んだのは貴国の面子を考慮したからなのですよ‥‥?それが何ですかね?これは!!」
ゆかりはブリタニアからの代表陣に怒りをあらわにしていた。
「暴力行為の乱発に代金未払い行為の数々…挙句の果てには誘拐・性犯罪の数々…!挙句の果てにはそこにいる「ナイトオブトゥエルブ」ことモニカ・クルシェフスキー氏以外のナイトオブラウンズの犯罪行為…!!」
ゆかりはブリタニアから来た使節団の傲慢ぶりに堪忍袋の緒が切れたのだった。
…式典前なのに。
「式典期間中ぐらいまともな生活を送ることもできないのですか?あなたたちは!!!」
今回来たブリタニア使節団はナイトオブラウンズのモニカの他には同じナイトオブラウンズの「ルキアーノ・ブラッドリー」の他に枢木スザク・シュナイゼル・「カノン・マルディーニ」の他に「マリーベル・メル・ブリタニア」とグリンダ騎士団・キャメロットが参加しているのだが…
艦艇の一般兵らの犯罪行為が横行してしまい、日本民族解放戦線の怒りを買ったのだった。
「もういい!!要人とその警護部隊を除いて北海道の地を踏むことを認めません!!さっさと飛空艦で待機していなさい!!!!!!」
ここで一旦、視点を『ヘラクレス』に移そう。
「ヘラクレス」のメンバー達も今回の式典にお呼ばれしていたが、彼らはただ参加するつもりはなかった。
最近、勇者特急隊が対処していたロボットを有する三大犯罪組織が北海道に移動していたこと等から警備を行うつもりだった。
一応日本民族解放戦線側にも通達したが、日本民族解放戦線としては忙しいし、『犯罪組織如き治安部隊で事足りる』と思って重要視していなかった。
そして「ヘラクレス」に所属しているミスリルやソレスタルビーイングもまた別行動を行っていた。
先日、休戦協定会議中に発生した武力衝突。
ブリタニア側の独断進撃を指揮した指揮官はあの時にはシュナイゼルからの命令で謹慎処分中で会議後に処罰を下される予定であったために独断で攻撃指揮をとれるはずがなかったのである。
にもかかわらず衝突が発生した。
ソレスタルビーイングとしては武力介入を行って止めたかったが、「ヘラクレス」の立場が危うくなる可能性があったために下手に首を突っ込めなかった。
ミスリルも同様である。
当時の日本民族解放戦線側指揮官の「辻つつじ」という人物もこの式典に出席するようなので内偵も兼ねていたのだ。
数時間後‥‥
EU総統の「アドルフ・ゲッペルス」と鉄血宰相「エルンスト・ビスマルク」、陸軍総参謀長「ワルター・G・F・マイントイフェル」も到着したことで式典が始まった。
式典が始まるとともにまず10式戦車隊と61式戦車隊が行進を始めた。
その威容を見て観客たちは歓喜の声を挙げながら旭日旗を振る。
『今日ここで、日本民族解放戦線が北海道・東北地方・中部地方、そして東京・神奈川を除いた関東全域を解放したことを宣言させていただくのは誠に喜ばしいことではありますが、これが終着点では無論ありません!!』
ゆかりは行進の中、演説を行う。
そして歩行戦車『轟雷』・『榴雷・改』が行進を行う。
『我が祖国、日本列島全土解放まで!我々は断固戦い貫くことを今一度ここで誓いを新たに!!心を一つにして立ち向かっていかなければならない!!』
最後に最新鋭戦術機『不知火壱型丙』とガンタンクB型隊が行進を行った。
行進が終わった後、アリウス連隊連隊長の錠前サオリに陛下から直々に勲章が授与されると共に階級が中佐から大佐に昇進を言い渡された。
そして最後に天皇陛下によるお言葉でこれまで戦ってきた兵士たちに感謝のお言葉と亡くなった者達へ哀悼の意が伝えられた。
その後、要人たちのみでのパーティーが開かれた。
ゆかりとしてはこういった面倒なことは無しにしたかったが、外交儀礼上等からの観点から行うこととなった。
「陛下、本日はお招きいただき誠にありがとうございます」
「こちらこそ、EU総統という立場は大変お忙しいでしょうに来ていただいたことに感謝します」
悠陽はアドルフ・ゲッペルスと話していた。
悠陽個人としてアドルフ・ゲッペルスの真摯かつ国民のことを第一に考えるという姿勢を好んでおり、なにより政治家でありながら誠実に物事を進め、有言実行する行動力を高く評価していた。
一方のアドルフ・ゲッペルスとしても世界最古の王朝である天皇家からお呼ばれしたことは非常に栄誉なことであるしWinWinな関係になっている日本民族解放戦線の最高指導者との話せることを喜んでいた。
そしてそこにエナストリア皇国の『ユインシエル・アステリア』が加わり三人とも楽しく話していた。
それを見ていたゆかりが一安心してふと別の場所を見ると一触即発な状況がいつの間にか二つも出来ていた。
片方は東北財閥と旋風寺財閥の面々。
そしてもう片方はローゼンリッター戦術機甲連隊連隊長&日本民族解放戦線海軍原子力戦術機母艦『赤城』所属の戦術機甲連隊『ジョリーロジャーズ』隊長とルキアーノ・ブラッドリーであった。
東北財閥と旋風寺財閥は戦争前からの犬猿の仲であるので旋風寺舞人が友好的な関係を築きたくても東北財閥側が戦争時のいざこざや心理的思いから拒否しており、まぁ仕方がないと言えば仕方がないがもう一方は非常に面倒であった。
そもそもローゼンリッターもジョリーロジャーズもブリタニア側からの亡命者で組織された部隊であったり亡命者の割合が多い部隊だ。
なによりローゼンリッター連隊長の『アルトリア・ペンドラゴン』、ジョリーロジャーズ隊長『モードレッド・ペンドラゴン』はブリタニアの中でも高位の貴族であった『ペンドラゴン家』からの亡命者であったので、余計に面倒な事態となっていた。
※一方、モニカ・クルシェフスキーは弦巻マキと楽しそうに談話しており、マキの感想や諜報活動の結果、日本民族解放戦線内において『ブリタニア貴族の中ではかなりまとも』と一目置かれるようになった。(これが後にモニカの運命を変えるとはこの時は誰も知らなかった。)
ゆかりは頭を抱えつつも事態収束を行うこととなった。
一方、宇宙でも動きがあった。
次回 来訪した機械たち
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