日本民族解放戦線艦隊はドラゴンとの交戦を経て、対ドラゴン部隊ともいえるミスルギ皇国の基地『アルゼナル』へと到着した。
「へぇ~ここが…」
「‥‥」
マキとあかりは物珍しそうに基地を見ていたが、ゆかりはさっさと会議を済ませようと足を進めていった。
アルゼナル 司令室(イメージはスパロボVです)
「アルゼナルへようこそ、司令官のジルだ」
「改めて初めまして『ヘラクレス』の指揮権を現在頂いているホシノ・ルリです。よろしくお願いします」
「日本国、現天皇陛下より日本民族解放戦線総司令官及び『征夷大将軍』の任を与えられております結月ゆかりです。よろしくお願いします」
ゆかりはアルゼナル司令のジルとヘラクレスの指揮権を現在有しているルリと初めて対談した。
「しかし、ルリの姿を見た時も驚いたがその若さで一軍の将となっているとは大したものだな」
ジルはゆかりの年齢で軍の総司令官であることに関心していた。
「大したことではありませんよ」
そう言ってゆかりは謙遜した。
「謙遜するようなことじゃないさ。さて、ここについては知っていると考えていいかな?」
ジルは謙遜するゆかりにそう聞く。
「まぁ、全員がノーマでドラゴン駆除を行っている‥‥と、エナストリア皇国皇女にお聞きしましたが‥‥」
「なら話は早いな。そうだ、時空を超えてやってくる巨大敵性生物、それを迎撃殲滅することがこの基地に与えられた使命だ、ノーマはそれを行う兵器としてこの世で生きることを許されているのさ」
「‥‥」
ジルはそう言うがゆかりとしては前世の価値観もあり、人種差別や体のいいホロコーストとしか聞こえなかった。
「奴らはこちらに来る際に必ずと言っていいほどこのあたりにシンギュラー‥‥異界への門を開くんでここに基地が作られたわけさ」
(シンギュラー‥‥パンドラゲートのことですか)
ゆかりはジルの説明を聞きつつ、相違点の洗い出しをしていた。
「質問ですがよろしいですか?」
「ああ、構わない」
「では、鎖国主義の貴国が何故我々を招き入れたのでしょうか??」
ゆかりとしては当然の疑問である。
「簡単だ、最近は奴らの攻撃が激しくこのままでは突破されかねん。そんなときにヘラクレスの連中と接触したんで、知られてしまったなら助っ人をお願いしようってわけさ」
「な、なるほど‥‥」
結構、行き当たりばったりな理由であったが納得したゆかりであった。
そんな話が司令室で行われていた頃、日本民族解放戦線艦隊はアルゼナルの基地に停泊していたが、船にすし詰めのままもどうかということで基地に上陸していた。
「ほぉ…ここがアルゼナルですか…いや、軍事基地なのはいいとして養護・教育施設にモールモドキまであるのはどうなんですかね??」
カヤはそう言いながら基地を物色していた。
「サオリ、なんかあの子たちの視線が悪意を感じる」
「姫、私の後ろにいろ」
サオリ達アリウス連隊は各小隊ごとに分散して見学していたが、パラメイル隊の面々から悪意ある視線を感じたために早々に艦に戻っていった。
そんな中、原子力空母『鳳翔』の格納庫ではあることが進められていた。
「ふっふっふ…!!まさかドラゴンを生きたまま捕獲できるとは!!貴重な生体サンプルです!!」
「ギャアア!!」
ガシャン!ガシャン!!
先の戦闘の際に回収されたドラゴンの死体の検死・解剖中にVT信管入りの高射砲弾の爆風で気絶して『鳳翔』甲板に叩きつけられていた小型種のドラゴンを確保することに成功していたことが発覚したのだ。
ひとまず檻にぶち込んで研究チームは臨時リーダーになっていたずん子に報告したのだが‥‥
これに東北ずん子は狂喜した。
死体を解剖して調査している際に謎のエネルギーを発見しており、上手く活用すればブリタニアとの戦いにも有用な兵器を作成できるかもしれないし、無限のエネルギー機関を生み出すことも可能になるかもしれないのだ。
研究者気質のあるずん子が喜ぶのも無理はない。
「さてさて、まずは何を食べるのかを知らないといけませんね!‥‥ずんだ餅食べてくれますかね?」
「ギュア!?」
そう言いながらまずは生態調査と言わんばかりに食事の研究を鳳翔艦内でおっぱじめたが手直にいいものがなく、懐からずんだ餅をドラゴンに差し出して反応を見ていたが、『ずんだ餅を差し出されたドラゴンは終始困惑していたよ…(いました…)』と同行していた篠ノ之束とクロエ・クロニクルは語っていたという。
そんなこんなありつつも『これまでしっかりとした交流をしていなかったヘラクレスと交流を行いませんか?』というルリの提案もあり、アルゼナルメンバーを巻き込む形で交流会が開かれることとなった。
次回 交流会?
アーム・スレイブ(AS)とレイバーが戦うシーンを今後書く予定なのですが、M9ガーンズバックや傭兵のASと善戦するレイバーはどれがいいでしょうか?
-
99式空挺レイバー ヘルダイバー
-
HAL-X10
-
AV-0 ピースメーカー
-
AV-X0 零式
-
クラブマン・ハイレッグ