アルゼナルで開催された交流会、
まず日本民族解放戦線側が手間取ったのは日本民族解放戦線という組織の説明だ。
勇者特急隊やGGGに関しては知っていたので説明する手間が省けたし、一部のヘラクレスメンバーである異世界人にも天皇家等が存在している世界があったので説明しやすかったが、問題が天皇家はおろか日本が存続しているか怪しい世界出身の面々への説明であった。
※読者の皆様の視点で説明すると、IS世界陣等はすぐに理解したが00やSEED世界の面々です。
「いいですか!!再度説明しますよ!?我が日本民族解放戦線は日本国の象徴であり、日本民族の象徴たる天皇陛下より日本国土解放の命を賜って行動を行っているんです!!」
「しかし、正しい方法で行わないと‥‥!!」
「でぇーすーかーらー!!!!」
ホワイトボードを引っ張り出して資料を付けて説明しているゆかりはヘトヘト気味である。
なんせブリタニアから特派が再編されたキャメロットも今回同行しており、スザクの『正しい方法』とやらに四苦八苦していた。
これを見ていた他の日本民族解放戦線メンバーは『枢木スザクとは分かり合えない』と思っていた。
おまけにその数分前にアルゼナルのロザリーとクリスがゆかりに難癖付けて喧嘩を吹っ掛けたのだ。
とはいえ即座にあかりが返り討ちにしたが‥‥
「お前たちその辺にしておけ‥‥」
それをジルが制止したのでアルゼナルの面々は驚いた。
普段は黙認しっぱなしのジルが制止したのだ。
「ちょっとジル!どういうことよ!!」
驚いたサリアはジルに問うが、その光景を見ていたあかりは‥‥。
「あ~もう!!知らないんだったら教えてあげますよ!!」
「ちょ!あかり!!!」
「ここにいる結月ゆかりお姉ちゃんは日本民族解放戦線最高総司令官にして煌武院悠陽天皇陛下より征夷大将軍の任を賜ったんです!!つまり元帥の扱いなんですよ!!」
「あ、ちなみに私、弦巻マキや今話してた紲星あかりちゃんは大将待遇だからそこのところよろしく~」
「私、不知火カヤは少将待遇ですね」
「私東北純子は中将待遇です」
その時、アルゼナル格納庫に衝撃の声がとどろいたのは言うまでもない。
「そ、そうなのか‥‥」
その光景をIS世界出身のラウラ・ボーデヴィッヒは驚いていた。
「いや~ちーちゃんたちおひさ~♪」
「束(束さん)!!」「姉さん!!」
そしてそこに束がやって来た。
「お~!おいしそうな料理だね~♪」
と、束はまず挨拶をした直後に料理に突貫していった。
「た、束??」
「申し訳ありません。現在の束様は普通の料理に飢えておりまして‥‥」
束の行動に驚愕していた千冬だったが、そこに助手のクロエがやってきて説明を始めた。
「原子力空母鳳翔の艦内にてずん子中将とともに技術大佐待遇の束様も作業を行っているのですが、ずん子様との共同作業の際には必ず食事がずんだ餅になるので普通の食事になかなかならず‥‥」
ちなみにこれは日本民族解放戦線技術研究開発部門では日常茶飯事であり、それなりに問題となっていたのだがずん子はずんだ餅に関してはゆかりの話も聞かないので始末に負えなかった。
※なお、ずん子がゆかりたちに同行していった後、本土の研究本部の面々はずん子がいない隙をついて寿司屋等を豪遊していた。
一方、SEED世界の面々やミスリル、ナデシコの面々も数名を除いて緊張していた。
あかりが説明したゆかりの『征夷大将軍』という称号。
それは、軍隊の階級に直すと大将や元帥に匹敵するのだと言う。
軍人系の者達からすればぞんざいに扱えないし、日本や天皇家の権威に馴染みの無い世界出身の者でもその存在感を感じることが出来たのだ。
おまけに公家系に対しても征夷大将軍の称号は官位が上から数えたほうがいいレベルで高い。
実際問題、第一次トウキョウ決戦の後にキョウトの面々も回収されたのだが、面倒ごとしか起こさないと判断したゆかりの命令で半ば軟禁状態に置いたのだが、ゆかりの立場を聞いて納得は出来なかったようだが、渋々軟禁状態を甘んじたのだ。
キョウトの面々が天皇に逆らえなかったことはもちろんだがゆかりにも反論できなかったのは言うまでもないだろう。
ここで説明しておくと、黒の騎士団派の者達は日本解放の立役者はゼロ以外にいないと考えており、日本民族解放戦線を認めていなかった。
まぁ四聖剣の一人である『卜部巧雪』や一部の者達は日本民族解放戦線と協力して日本の奪還を行って、それからあれこれやった方がいいという考えであるが、扇等の主要メンバーは日本民族解放戦線に懐疑的であったのでうまくいかなかったのと、ゼロが日本民族解放戦線の成果を搔っ攫った前科から日本民族解放戦線からも信用されていないので始末に負えない。
※ちなみに幹部はコードギアスの原作通りブリタニアに拘束されました。
まぁとはいえ今回の交流会で互いの存在や立場等の話し合いは出来た。
日本民族解放戦線側からすればいまだ信用は出来ないが、ゆかりとしては前世の「キューバ危機」みたいなことになっても困るということで直通回線を互いに用意しておき、時間をかけて和解に向けて進んでいくということで合意することとなった。
一方その頃‥‥。
ミスルギ皇国の領海内に存在するある島では‥‥‥‥‥‥。
「うわっ!?うわぁぁぁあああああああああ!!!!!」
「た、助けてくれぇぇえええええ!!!!!!!!!!!!!」
ミスルギ皇国の兵士たちがとある島に上陸した矢先に謎の虫の大群に襲われて死んでいった。
果ては揚陸艦や艦隊旗艦さえも艦自体に損傷をそれほど与えずに乗組員のみが殲滅されていった。
「アルファ様、ミスルギ皇国軍正規軍の殲滅成功です」
「ベータ、ご苦労様。さて作戦を始めましょうか」
アンジュのノーマ発覚から始まったミスルギ皇国の混乱はさらに混沌と化していく。
次回 生物兵器
次回登場する予定の組織の戦後調査報告書的な設定を書いたのですが、先に投稿したほうがいいですかね??
クロスアンジュ編はある程度進んだら日本民族解放戦線がスパロボVみたく別世界に行く体でブルーアーカイブの世界に転移する羽目になる予定ですがどこに転移するのがいいでしょうか?
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