スーパーロボット大戦 未知なる宇宙ヘ   作:島田愛里寿

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コードギアス時空に戻ってきました!

ちなみにロストストーリーズのストーリーも入ってます!


コードギアス亡国のアキト編
第四十一話


さて、不知火カヤ少将のキヴォトスにおける作戦が終了して帰還してから数日後、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本民族解放戦線は別のことで大忙しとなっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道 稚内港(わっかないこう)

 

 

「第三十四号から第八十号コンテナの積み込みまだか!!」

 

 

 

「やってます!!!聞こえたな!!準備ができたやつから積み込め!!!」

 

 

 

稚内港では多数の大型コンテナ船や補給艦・輸送船・揚陸艦に果ては原子力空母にも多数の武器弾薬やレイバー・戦術機の修理部品等々を満載した多数のコンテナが作業用レイバーやクレーンで積み込まれていた。

 

 

 

 

 

 

現在、世界情勢の主役は一時的とは言え落ち着いた極東から欧州へと移っていた。

 

 

 

 

停戦条約を結ぶことに成功した神聖ブリタニア帝国は戦略を切り替え、欧州から片付けようとしているのだ。

 

 

 

そもそもユーロ・ブリタニアとユーロピア連合‥‥もとい欧州連合は交戦状態に入っていたものの、そこまで苛烈な交戦状態というわけではなかった。

 

 

 

 

この世界においてユーロ・ブリタニアは本来の世界線と異なり、領有しているのは欧州においてはスペイン・ポルトガルのみの状態であり、あとは南アフリカや中部アフリカの一部を完全に制圧しているという状態なのだ。

 

 

 

とはいえユーロ・ブリタニアの主目的の敵であったユーロピアの腐敗した政治家達はアドルフ・ゲッペルスが起こした第二次革命によって粛清されている上に、本国である神聖ブリタニア帝国が行ったロシア征服も、第二次革命を経て再編された上で日本民族解放戦線からの教導を受けるとともに根性を叩きなおされ、精強となった欧州連合軍となけなしの戦力を極東ロシア方面に強襲上陸させた日本民族解放戦線によって奪還されてしまったのだ。

 

 

※ロシア全土の領有権は欧州連合のものとなっているが、極東方面は日本民族解放戦線との共同防衛体制となっている。

 

 

 

まぁ、ユーロ・ブリタニアの貴族たちは神聖ブリタニア帝国よりは温厚な上に話も通じるということから新体制となった欧州連合としてもできれば交渉でケリを付けたいという思惑もあってか、頻繁に外交交渉が公式・非公式問わず行われており、フランス南部の戦線はほぼ膠着状態で、互いに塹壕内に座り込んでいるままの状態が数年間続いており、クリスマス等で互いの兵士たちが独断で休戦してパーティーをしだす有様であったのだ。

 

 

※おかげでこの革命から数年間は『座り込み戦線』だの『奇妙な戦線』だのと呼ばれていた。

 

 

北アフリカ戦線に関しては本国といえる神聖ブリタニア帝国の圧力で『さっさと地中海を制圧するかトルコを落とせ』と圧力が掛かっていたことから、戦闘を継続していたがあまりの戦線までの長さから追いかけたと思ったら逃げるというのを両軍繰り返しており、ほぼ休戦状態に近かったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、神聖ブリタニア帝国皇帝シャルル・ジ・ブリタニアが送り込んだ『ジュリアス・キングスレイ』なる軍師によって状況は一変する。

 

 

 

 

この人物は数週間前にジョージア州方面総司令部及び軍港が併設されている最重要基地をたった一日で陥落させており、これによって中華連邦との国境線との間に神聖ブリタニア帝国の領土が誕生してしまったのだ。

 

 

 

 

さらにジュリアスはシャルルから全権委任状の象徴である「インペリアル・セプター」を用いてユーロ・ブリタニアを統率しようとしているとの情報が欧州連合のイギリス区にある情報部MI6からもたらされており、欧州連合は全軍に動員令を発令。

 

 

 

さらについ先日、新たに欧州連合に加盟したトルコと共にロシア方面とトルコ方面から黒海奪還をかねてジョージア州基地奪還作戦を開始するとともにフランス方面に主力軍を移動させ始めたのだ。

 

 

 

その関係からこれまで行ってきたSSTO(単段式宇宙往還機)による物資支援が困難となってしまったために、オホーツク海やサハリンを経由してオホーツク港に物資を揚陸し、シベリア鉄道経由で届けなければならなくなったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本民族解放戦線大本営 作戦会議室

 

 

 

「まさかこんな事態になっているとは………」

 

 

 

「まったくですよ………。総統閣下が苦労されている姿が目に浮かびます」

 

 

この日、日本民族解放戦線大本営にある作戦会議室にてゆかりは帰ってきたばかりのカヤに状況を説明していた。

 

 

「まぁこれまで、こちらを支援してくださったご恩もありますからこちらが支援するのは無問題なのですがね……。ところで連れて帰ってきてくれたキヴォトス人の方々の様子はどうなっていますか?」

 

 

「はい。教官からの再教練によってSRTの面々はかつての練度をはるかに上回る練度に至ると思います。他にもミレニアム出身の生徒は技術部でその手腕を……、他にも各学園出身者達はそれぞれの部署で活躍が期待されているようです」

 

 

「苦労して手に入れた人材なんです。使い潰したり使い捨てにするような行為は許しませんよ?」

 

 

「それは勿論です。そこら辺は徹底させていますので…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道 某所 日本民族解放戦線 訓練施設

 

 

 

 

「おらおらもっと気合入れて走らんかい!!!」

 

 

 

「ひぃ~!!」「か、カンナ局長より厳しい!!」

 

 

 

 

 

 

カヤの手引きで亡命した元SRTのキヴォトス生徒たちは、日本民族解放戦線の特殊作戦群直々に過激な訓練を課されていた。

 

 

 

まぁ警察特殊部隊であったSRTが、そのまま軍事作戦に参加するのは無茶なので軍特殊部隊としての訓練を課されるのは致し方ないことではあるのだが‥‥。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本民族解放戦線大本営 会議室

 

 

「まぁ今は置いておきましょう。それで欧州方面の情勢はどうなっていますか?」

 

 

 

 

ゆかりはそばにいた参謀に問う。

 

 

 

 

 

 

「はい、現在ジョージア州奪還作戦は順調に進んでいる模様です。ただフランス方面がガタガタなようですが‥‥」

 

 

 

 

「あ、それとこれは別件なんですが‥‥」

 

 

 

とある参謀が欧州方面の報告をしていた時に別の参謀が報告をしてきた。

 

 

 

その参謀は宗教関係の対応をしていた参謀だ。

 

 

 

 

「どうもギアス嚮団とかいう胡散臭い宗教団体とカギ爪とかいう訳の分からない主張をする男が率いるカルト臭のする集団がいるようですがどうしましょうか?」

 

 

 

「うっへぇ~‥‥。宗教関係は苦手なんですけど‥‥」

 

 

 

 

そう言いながらゆかりは対応に追われていった。




次回 欧州方面

アーム・スレイブ(AS)とレイバーが戦うシーンを今後書く予定なのですが、M9ガーンズバックや傭兵のASと善戦するレイバーはどれがいいでしょうか?

  • 99式空挺レイバー ヘルダイバー
  • HAL-X10
  • AV-0 ピースメーカー
  • AV-X0 零式
  • クラブマン・ハイレッグ
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