スーパーロボット大戦 未知なる宇宙ヘ   作:島田愛里寿

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お待たせしました!



この後はマクロスかそれともACにするか…


それもとブルアカの先生陣営を出すか‥‥


第五十二話

ゲイツを撃退することに成功した大洗レイバー大隊。

 

 

 

彼女たちは現在、ギアス教団の『イレギュラーズ』への対処に追われていた。

 

 

 

『第一小隊と第三小隊は第四、第五小隊の支援に回ってください!第二小隊は残存機の排除を!』

 

 

『第一小隊了解!』

 

 

『第二小隊了解!第三小隊もすでに向かってます!』

 

 

 

 

 

現在、大洗レイバー大隊の第四小隊と第五小隊が『イレギュラーズ』と交戦していたが、かなり手こずっており、実質的な指揮官のみほは第一と第三小隊を増援として急行させていた。

 

 

 

第四・第五小隊は残存していたAL-14B改 14式装甲戦闘レイバー改『ハンニバル』八機と共に防衛線を構築しており、おまけにうち四機は通常の三砲身20㎜ガトリング砲ではなく携行式の三砲身90mmチェーンガンを装備したタイプであったので、確認されている敵機が三機のKMFであることから二個小隊四機でも対処可能とみほは考えていた。

 

 

 

しかし…

 

 

 

『こ、こちら第四小隊エルヴィン!あのKMFは何なんだ!?』

 

 

 

『ど、どうしました!?』

 

 

 

『敵のうち一機のKMFの速度が半端じゃない!い、いや下手をすると音速を越えているぞ!?』

 

 

 

 

その機体はアリスという少女が乗っており、ギアスの『ザ・スピード』を用いているので加重力で超高速を得るというものだ。

 

 

 

その為に最前線に展開していた三砲身20ミリガトリング砲搭載型の『ハンニバル』が瞬時に大破してしまい、残存部隊は距離を取りつつ必死に時間稼ぎをしていた。

 

 

 

とはいえ他の三機のうちの二機、サンチアという少女とルクレティアという少女のせいで待ち伏せ位置が露呈してしまい、ダルクという少女のギアスで持ち上げられた小型ビルを投げ込まれるなどで時間稼ぎになっていなかった。

 

 

 

「しゃーないか‥‥。西住ちゃん、私たちも行こう」

 

 

「わ、分かりました!」

 

 

「かーしま、小山、それとそど子。続いて!」

 

 

 

『『『了解!!』』』

 

 

 

ラーダーに乗る角谷は友軍の劣勢具合に西住に自分たちの指揮小隊も向かうべきと判断し、向かわせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで一旦、視点を基地司令部に移そう。

 

 

 

「第四即応連隊到着しました!」

 

 

「24連装ロケット砲車*1の展開まだか!?」

 

 

『やってます!!聞こえたな?準備ができた車両から順次出発して直接照準射撃で撃て!!』

 

 

基地司令部では大洗レイバー大隊が時間を稼いでいる間に増援部隊の要請を大本営に要請。

 

 

 

メカゴジラシティにて訓練中だった第四即応連隊から16式機動戦闘車で構成された機甲部隊が同部隊の16式空挺強襲レイバーC型『ヘルダイバー単座型』と共に到着するとともに、洋上には哨戒部隊の対潜艦艇が支援の為に展開し、攻撃ヘリ部隊の展開も始まっていた。

 

 

 

「いや~あの子たちが活躍してて上官として喜ばしい限りよ!!」

 

 

「先輩、そんなことを言っている場合ですか!?レイちゃんも見当たらないんですよ!?」

 

 

その司令部では大洗レイバー大隊の書類上の指揮官兼保護者的立ち位置の蝶野亜美少佐が大洗レイバー大隊の活躍に喜んでおり、副官的立ち位置の蜂谷千歳大尉がとがめていた。

 

 

 

「まぁそれは今も捜索中だから一旦置いときましょう。それで対KMF部隊はまだ展開できないの!?」

 

 

『はっはい!現在倉庫街の内部に展開中ですが、当たりますかね?このリジーナって元々は重MATですから高速移動目標には当たりませんよ?』

 

 

「構わないわよ。というか高速移動する機体と謎パワーの機体は放置してよし」

 

 

『「は?」』

 

 

蝶野の言葉に現場の対KMF部隊長と蜂谷は頭を傾げた。

 

 

 

「狙いは後方の二機よ。おそらく観測手、もしくは指揮官機に相当すると思われるわ。ならそれを潰しさえすれば高速移動する敵機もそうやすやすと高速移動はできないはず、パワー馬鹿な機体も味方がいるかもしれない地区にビルを投げ込めないはずよ」

 

 

 

『な、なるほど!』

 

 

 

「‥‥というかなんなんですかねアレ??いくら何でもビルを持ち上げるって何なんですか!?それに音速を越えるって常識外れもいいところですよ!?」

 

 

対KMF部隊長は無線越しに納得したが、蜂谷は今更ながら相手の非常識に呆れ果て驚愕していた。

 

 

 

(多分だけどあれは未確認情報として情報部から回って来た『ギアス』とかいう超能力?が関係しているのかもね?とするとあのパワーは超パワー系のギアスかしら?それにさっきから大洗レイバー大隊と残存部隊の動きが敵にばれている気がするから探知系もいるわね‥‥。とするとあの超スピードもギアス系?まさか時止めかしら…??)

 

 

蝶野は情報部からの情報を頼りに内心で敵の能力をある程度予測していた。

 

 

 

 

そんな時‥‥

 

 

 

「司令、観測システムからさらに敵が上陸したという未確認情報が…」

 

 

 

「何!?」

 

 

 

「まぁおそらく敵の支援部隊か何かでしょう」

 

 

 

司令はその報告に驚いたが蝶野は敵の増援部隊だと予想した。

 

 

 

 

 

 

 

視点を大洗レイバー大隊の指揮小隊に戻そう。

 

 

 

彼女たちは海岸側の道を通って急行していたが‥‥。

 

 

 

「ん~~?‥‥西住ちゃん!停止!!」

 

 

 

「はっはい!!!」

 

 

 

キキィィィイイイイイ!!!!

 

 

 

角谷は何かを察知し、西住にラーダーを止めさせた。

 

 

 

 

「うっそぉ‥‥」

 

 

 

ガッチョ~ン

 

 

 

ビッロ~~ン

 

 

なんと指揮小隊の『ラーダー』一機と『ヘルダイバーD型』二機はミスリルのM9ガーンズバック二機とM6ブッシュネル三機、そしてARX-7アーバレストと偶然にも真正面で対峙してしまったのだ。

 

 

 

 

 

『お、おいおい‥‥なんで上陸した直後に敵に出会うんだよ!?』

 

 

『仕方ないね…撤収するよ!でも多少の交戦は避けられなさそうだけどね?』

 

 

『了解、排除する』

 

 

 

 

 

そうしてミスリル側は即座に発砲してきた。

 

 

 

『ちょ!?撃って来たわよ!?ゴモヨ回避!!』

 

 

『このぉ~!撃て撃て撃て!!!』

 

 

「西住ちゃん!機体を左右に揺らしつつ回避!!私は25mmチェーンガンで応射するから!!」

 

 

「了解です!!」

 

 

(って言っても87式偵察警戒車に搭載してたタイプを改造したとはいえ所詮は25㎜、どこまでやれるかなぁ??)

 

 

 

大洗レイバー大隊指揮小隊も応戦を開始。

 

 

 

 

 

これによって事態はさらに混沌と化していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

極秘基地内 試験装備格納庫

 

 

 

「これを使いましょうか。私の本体を動かすわけにはいきませんし…」

 

 

 

試験機や試作兵器の格納庫にて足立レイはとある四脚レイバーを見ながらそうつぶやいた。

*1
ゴジラ映画に登場する24連装ロケット砲車こと所謂ポンポン砲。この世界では73式大型トラックの荷台に搭載されている




次回 試験機達の暴走??です!


機動警察パトレイバー 〜ゲームエディション〜に登場する機体や映画等で暴走するあの機体が登場します!!

片方はまだ試作扱いなので機体番号だけですけど‥‥( ̄▽ ̄;)

モニカ・クルシェフスキーの本編での扱いがひどすぎるのでこの世界線では変更しようと思うのですが、どのルートがいいですか?ギアスによる操作ではなく、彼女自身の意思という形ですが…

  • 日本民族解放戦線に亡命
  • ルルーシュ皇帝陣営へ
  • 日本民族解放戦線の捕虜として生還
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