スーパーロボット大戦 未知なる宇宙ヘ   作:島田愛里寿

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今回ちょっとブルアカ風味が戻ってきますよ~♪



あと、マブラヴオルタネイティブ世界も関わってきます。



・18式戦術歩行戦闘機『疾風』欧州連合コードネーム『タイフーン』

(マブラヴの戦術機EF-2000タイフーンそのまま)
 

『武御雷』同様に第三世代戦術機としてEUと共同開発された。外観は甲冑騎士を連想させるものとなっているが、性能は『武御雷』ほど近接格闘戦性能を突き詰めたものではなく、銃器による機動射撃戦が基本とし、近接格闘戦では近接戦闘武装の使用を前提としているのでそこら辺の性能は保証されている。

元々、新たな輸出用第三世代戦術機の確保もしたかった日本民族解放戦線や東北財閥の意向、そしてEU側が対ユーロブリタニアのための新兵器を早く求めている上に高性能な機体が欲しいというのもあって設計が行われた結果、二年がかりで完成することなったが、大成功と言ってもいい性能を有した。


ブリテン島の旧英国王室系の家系の者とユーロ・ブリタニア軍から脱走・亡命した穏健派貴族を再度擁立する形で復権した英国王室警護のための王室近衛軍やドイツ陸軍第44戦術機甲大隊"ツェルベルス"にも順次配備が進められている。



とはいえ、輸出用戦術機と言う面では開発コストの増大や導入コスト増大、おまけにEU(欧州連合)加盟国以外の国家ではエナストリア皇国や中東のジルクスタン王国以外からの購入申請がなかった為に大失敗に終わった悲しい機体でもある。


※なお、ジルクスタンへの輸出は怪しい実験を行っているという噂や機密漏洩の危険性・天皇陛下の政情不安や占いや宗教的な問題が起きる可能性があるというご懸念から却下された。エナストリア皇国へは検討中。







望野杏子(モチノ・キョウコ)(VOICEVOXのもち子さん)

日本民族解放戦線陸軍内にて最精鋭部隊と言える第十一師団所属の第十一戦車連隊所属のガンタンク第一中隊でガンタンクパイロットを担当している少女である。

福島県出身であり、ブリタニアの侵攻の際には家族全員が死亡したが当時北海道の祖母の家に旅行に行っていた彼女と妹のあん子のみ助かった。


現在は北海道の祖母と妹の生活費と自身の趣味の模型購入費用を稼ぐために日本民族解放戦線陸軍に志願。

後方の安全地帯で勤務していたいと思い、趣味も活かせる広報部を希望したが射撃のセンスが高かったことから創設されたばかりのガンタンク部隊へ配属が教官の推薦もあって無理やり決定。

当人は不満のようだが、何かとうまくやっているようだ。


山形県避難誘導作戦の時点で何気にKMF十五機を遠距離狙撃で撃破している凄腕である。


第五十九話

欧州戦線はノルマンディー防衛線の瓦解によってフランスを失陥する事態に陥った。

 

 

しかし、後方に存在していた大要塞線によってブリタニアの進撃は阻まれることとなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

その要塞線は北はベネルクス三国、南はイタリアのモナコまでという長大な物であった。

 

 

 

この大要塞線はブリタニアによってフランスが失陥した際に備えてアドルフ・ゲッペルスの主導によって建設が行われたのだ。

 

フランス自治政府は反発したが、ユーロピア時代に腐敗した上に横暴な政策を続けていたことから他の欧州各国はこの構想に賛同。

 

 

 

 

半年ほど前の第一次欧州戦線終結間近頃から各種人材を総動員して建設が行われたのだった。

 

 

 

その為、一部に不安な部分があるものの防衛能力は強大でありブリタニアの進撃を食い止めることに成功したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後に西部戦線と呼ばれる地獄の戦いの幕開けであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、一旦視点を日本の北海道に戻そう。

 

 

 

吹雪の中、メカゴジラシティ近郊の森にてパンドラゲート発生の報を受けた警邏中の偵察大隊の87式偵察警戒車数台との連絡が途絶えたとの連絡を受けてキヴォトス人たちで構成された第44混成特別警邏大隊‥‥

 

 

まぁ要は元ヘルメット団員たちで構成された部隊が捜索に向かった。

 

 

 

ところが、この部隊も目標地点付近で連絡を絶ち、吹雪が止んでから捜索に向かったAH-88ヘルハウンドによって両部隊は全員が小銃と弾薬を奪われた上で気絶させられていたのを発見された。

 

 

彼女たちが言うには自分たちと同じキヴォトス人が襲撃してきたこと。

 

 

 

さらに一人『大人』が混じっていたという。

 

 

 

 

 

 

 

札幌 日本民族解放戦線 大本営 治安維持室

 

 

この報告を受けた不知火カヤは大いに嫌な予感がした。

 

 

 

 

 

(まさか‥‥先生?いや、パンドラゲート発生装置は破壊したので大丈夫なはず‥‥)

 

 

 

「少将!!!」

 

 

「うわぁ!?く、クルカイさん!?ど、どうしました?」

 

 

 

カヤが頭を傾げていた時、治安維持室に現在休養中のFOX小隊の代わりに即応隊として大本営にいた404小隊隊長のクルカイが飛び込んできた。

 

 

「緊急事態よ!札幌市内にて『温泉開発をする』とかほざいて破壊活動を行っている少女たちがいるとの通報!おまけに『覆面水着団』とかいう強盗団が銀行や各種役所を襲撃していると!!」

 

 

「え?それって…ゲヘナとアビドスの?‥‥い、いえ今はともかく鎮圧が最優先ですね。警視庁警備部特車二課と機動隊、そして憲兵隊に出動を要請しておいてください。それとキヴォトス出身者の特殊作戦群部隊は即時臨戦態勢へ」

 

 

「分かったわ」

 

 

カヤはクルカイにそう指示したが、嫌な予感がさらに大きくなった気がした。

 

 

 

(欧州戦線がかなり動いたこの時期にこれは‥‥。不確定な情報とはいえ結月元帥にご報告をするべき案件ですね!)

 

 

 

 

カヤはすぐさまゆかりに直接報告と意見具申をするべく走り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同時刻、『山形県内にてパンドラゲート発生の予兆アリ、なれど発生場所不明。さらに天元山噴火の恐れアリ』との報告が山形県防衛司令部より大本営に上がり、日本民族解放戦線大本営命令によって県内にいた全市民全員が緊急疎開を開始。

 

 

日本民族解放戦線の戦術機三個大隊を主力とする部隊が展開し、最新鋭機の『疾風』こと欧州コードネーム『タイフーン』も初陣と言わんばかりに動員された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さてさて、何が起きるんですかねぇ‥‥」ふわ~ぁ

 

 

士魂連隊が占守島から東北に移動となった結果、山形県内の基地にいたガンタンクパイロットの望野杏子(モチノ・キョウコ)もこの避難誘導と警戒態勢に駆り出されていた。

 

 

 

「というか天元山が噴火する可能性ってマジですかね?」

 

 

『さあなぁ?パンドラゲート発生の影響か、噴火がパンドラゲート発生の要因となるのかは分らんのだと』

 

 

 

 

 

そんな会話をしていた矢先、天元山麓を警戒していた観測ヘリ部隊から報告が入った。

 

 

 

『パンドラゲート発生セリ』

 

 

『同時刻、天元山噴火も確認』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが異星起源種との戦いをしつつ人類同士で争い合っている面倒な世界との接触であった。




次回 面倒な世界との対話と決起騒動

マクロス編は三話で一旦終わりな感じになりますが、次は何とのクロスがいいですか?この後にコードギアスの欧州二次侵攻が少しとR2編が始まります!

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