スーパーロボット大戦 未知なる宇宙ヘ   作:島田愛里寿

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お待たせしました!

予定を変更しまして、マブラヴ世界との対話は次回になります( ̄▽ ̄;)


第六十話

山形県にて再度出現したパンドラゲート。

 

 

しかし、今回はいつもとは違った。

 

 

 

「はい?パンドラゲートがすぐには閉じない??」

 

 

「はぁ、分析の結果はそうなっています。何が干渉しているのかは分かりませんが‥‥」

 

 

 

 

ゆかりはその報告に頭を傾げた。

 

 

 

とはいえ、何か危険な世界の可能性もある。

 

 

 

その為、無人機による偵察を行うこととなった。

 

 

 

 

 

 

・翌日  山形県 天元山付近 臨時基地

 

 

 

「突入させます!」

 

 

 

 

日本民族解放戦線航空戦略軍が運用中の新型無人機『MQ-20 アベンジャー』をパンドラゲートに突入させることとなり、万が一逆侵攻された際に備えて建設された基地から発進させた。

 

 

 

「いや、無人偵察機でよくない?なんで無人攻撃機なわけ?」

 

マキがゆかりにそう聞くが、

 

 

「万が一の場合に備えてですよ。一応偵察隊が向こう側に電波中継器を設置してはくれましたが、何かあってはまずいですし」

 

 

「う~ん‥‥大丈夫かなぁ??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その翌日、パンドラゲート先の調査が終わり部隊を投入することとなった。

 

 

選ばれたのはガンタンク部隊である。

 

 

 

理由としては、偵察の結果だ。

 

 

どうもパンドラゲートの向こう側では戦術機が多数運用されているようで、下手に戦術機部隊を送れば面倒な事態に発展しかねないからである。

 

※もっとも、レイバーではサイズが違う上、歩行戦車も不向きであった。

 

 

その為、体格等からいい勝負が出来そうなガンタンクを投入することとなったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

「さてさて、パンドラゲートの方はいいとして札幌の鎮圧をしないと‥‥」

 

 

 

ゆかりは見送りをしながら別の案件に頭を抱えた。

 

 

日本民族解放戦線においてこのパンドラゲート以外にも問題が発生していた。

 

 

まずは『カギ爪の男』という男が率いるカルト宗教団体が日本民族解放戦線の影響下にある岩手の山奥で人体に有害な植物「オルフェ」を現地の村人をだまして生産している可能性があるという情報が『ヘラクレス』に最近成り行きで参加したカルメン99という女性からもたらされたのだ。

 

 

※なおカルメン99に情報料として結構な金額をふんだくられたので、財務担当と外務担当が怒り狂ったのは言うまでもない。

 

 

その為、ヘラクレス側に許可を出す形で合同調査を行うこととなったので、15式戦術歩行攻撃機『屠龍』と『屠龍』を改造して両肩部に30㎜ガトリング砲ではなく、焼却滅菌用の超大型火炎放射器を装備した『焼龍』とM2火炎放射器を装備した処理部隊を投入することにしたのだ。

 

 

無論、護衛にレイバーを複数投入するが、ヘラクレス側は理想論者が多いので面倒な事態にならないか不安なのだ。

 

 

さらに先日、カヤからの意見を受けて札幌一帯の治安維持体制の強化と治安維持用の戦術機を投入したが、人選を大幅にミスったのだ。

 

 

 

アリウス連隊内から特殊作戦はともかく通常の任務には対応可能な人員を適当に選抜してを投入したのだが、その中に『梔子ユメ』という人物がいたのだ。

 

 

彼女は、青森解放後に青函トンネル内の再点検を行っていた工兵部隊が拾ってきたのだ。

 

 

記憶を一部無くしていたが、名前や学籍、友人等は言えたしキヴォトス人であることは間違いなかったが、帰還方法も分からなかったのでアリウス連隊に放り込んだのだ。

 

 

そこで、タンク役(防弾盾を持って前に出る壁役)や裏方仕事、補給物資の運搬などの成績は良かったが、特殊作戦の戦闘時には転んだり、ミスを連発するので、治安維持に回されたのだ。

 

 

 

 

 

ところが、覆面水着団の構成員の一人が鎮圧に来た彼女を見て暴走?してしまい、混戦状態に突入。

 

 

 

 

 

他にもタコのマークを付けた大量の人型ドローンのような集団も出てきて各地で大混乱に陥ったのだ。

 

 

 

 

おかげで札幌の一区画は今でも無政府状態に陥っているので、治安維持を担当していた不知火カヤ少将が陛下からどちゃくそ怒られたのだ。

 

 

 

 

おかげで一部では決起か?なんて言われているが、カヤからの情報でキヴォトスのシャーレと言う組織とカイザーコーポレーションと言う会社の関与が濃厚と報告が上がっているので、対処は可能だ。

 

 

二つの組織は協力しているわけではなく、むしろ対立しあっているのでそこを突けばいい。

 

それにあくまで無政府状態が街の一区画にとどまっているのは特車二課第二小隊隊長後藤喜一の作戦とカヤがそれを受け入れて対処したからである。

 

 

そもそも、あくまで隔離しただけであるので制圧も戦力があれば容易であると言える。

 

 

 

 

戦力を集めて一気呵成に挑めばどうとでもなるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その為、治安回復の為に戦力を集めていた矢先‥‥

 

 

 

 

ガンタンク部隊が突入した世界に日本政府やアメリカという国家、さらに国連という組織があり、即刻交渉の席を用意しろと言ってきたという報告が来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

「‥‥はぁ?」

 

 

ゆかりが頭を抱えたのは言うまでもない。




次回 面倒な世界との交渉

次回の前に閑話を明日の午前八時に投稿する予定です!

R2編にて合衆国日本に対抗して日本民族解放戦線も国家としての名称を名乗る予定なのですが、どれがいいでしょうか?

  • 大日本帝国
  • 日本皇国
  • 日本国
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