スーパーロボット大戦 未知なる宇宙ヘ   作:島田愛里寿

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今回は時系列解説みたいな感じです( ̄▽ ̄;)






・18式戦術歩行高等練習機『吹雪』(マブラヴの吹雪 帝国軍カラー)

 

日本民族解放戦線が開発した訓練用戦術機である。17式『不知火』の改修型や近衛師団用として『不知火』の部品を流用しつつ開発されている『武御雷』といった第三世代型戦術機の運用が増加している近年の状況に際し、これまで運用してきた『撃震』や『屠龍』、『陽炎』『海神』といった第一・第二世代機に慣れた日本民族解放戦線の衛士を第三世代に慣らす為に開発された。

部品の6割は『不知火』と同じ物を採用して生産性を向上させ、訓練後の衛士が『不知火』をすぐに動かせるようにされているが、あくまでも練習機なので主機出力が低く、各種電装が簡略化され、肩部モジュールも簡易品が用いられている。

とはいえ実戦使用が不可能かと聞かれれば別にそんなわけはなく、『不知火』の兄弟機である本機は『不知火』の兵装を装備可能なので兵装換装し、主機を実戦用に換装すれば『不知火』同様に第十世代ナイトメアフレームを上回るほどの性能を有し、一部のスーパーロボットをも上回る性能を有している。


第七十七話

兵庫県の収容所解放から数日後、

 

 

 

山形県のマブラヴ世界に通じるパンドラゲート監視目的の基地では訓練部隊の実弾使用訓練が行われていた。

 

 

 

 

『よ~し!次は編隊飛行しながらの銃撃訓練だ!各機、気を引き締めろ!!』

 

 

『『『『『うっす!!』』』』』』

 

 

 

『そこの機体!第一世代組か!?第一世代機と同じように扱うな!第三世代機は高機動重視だ!装甲重視の第一世代機とは癖が違うからな!!』

 

 

『了解!』

 

 

 

 

 

 

そんな感じで教練が行われていたが‥‥

 

 

 

 

 

 

ズズン!!

 

 

 

「ん?」

 

 

 

最初に異変を感じたのは機械化歩兵装甲を装備して敷地内の警備に当たっていた機械化歩兵であった。

 

 

 

普段のパンドラゲートとは何かが違っていたのだ。

 

 

 

すると‥‥

 

 

 

ドドドドドドドド!!!

 

 

突然、パンドラゲートから多数の戦車級と歩兵級のBETAが突入してきた。

 

 

 

 

「うわあああああ!?」

 

 

 

「アラート!アラートだぁ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数十分後、日本民族解放戦線大本営に第一報が届く。

 

 

『天元山パンドラゲート監視基地にBETA来襲。現地部隊による迎撃開始、同時に基地全域を封鎖中』

 

 

 

これを受けたゆかりは直ちに近隣の部隊を総動員するとともに東北・中部地方の全軍に動員令を発令。三個戦術機中隊を向かわせるとともに特科部隊三個大隊と二個即応連隊も動員。

 

さらにヨルハ部隊も動員準備をさせ、BETAのこれ以上の侵入を阻止することを最優先とした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BETA侵入から一時間後、

 

 

日本民族解放戦線に現地封鎖部隊から第二報届く。

 

 

『天元山パンドラゲート監視基地陥落寸前、さらに基地要員の半数前後が生存するも四割が死傷。突撃級の侵入も確認せり』

 

 

 

 

 

 

この事態に発展したのは不運が重なったとしか言えない。

 

 

 

そもそもこのBETAはマブラヴ世界の横浜にある国連軍基地に地中進行してきたBETAの一団の一つであり、パンドラゲートにも入り込んできたのだ。

 

 

おまけに現在、マブラヴ世界に派遣されていた部隊は全員が休暇もかねて帰還していた為に九州解放戦線の人員もいなかったことも要因の一つであろう。

 

 

 

 

 

 

 

数時間後、

 

 

BETA集団の一つが新潟守備隊の警備を突破した上に富山・石川・福井の警備隊も突破される。

 

 

市街地防衛には成功したものの、近畿地方のブリタニア軍の一部が犠牲になる。中国地方のブリタニア正規軍にも動員令が下り近畿地方に移動する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

半日後、ブリタニア支配地域にはヘラクレスが、さらに天元山パンドラゲート監視基地にはヨルハ部隊やヘルダイバーズ等の部隊を総動員することでこの世界に入り込んだ戦車級や突撃級・小型種や歩兵級を含めたBETAの完全な掃討が成功する。

 

 

 

 

 

 

九州解放戦線派遣部隊も北海道から急遽動員され、国連軍横須賀基地に救援部隊を送ることに。

 

 

 

 

 

翌日、被害の詳細が判明する。

 

 

 

 

山形の基地包囲戦において歩兵級を中心とする小型種殲滅によって戦車級や突撃級・要撃級以外の突破を防いだことによって民間人の犠牲は限りなく少なく済んだ。

 

 

されど天元山パンドラゲート監視基地は半壊。基地要員も半数以上が犠牲となった。

 

 

 

さらにマブラヴ世界の国連軍横須賀基地も壊滅状態に陥っていることが判明し、おまけにオリジナルハイヴことカシュガルハイヴにある重頭脳(マザーブレイン)級『あ号標的』をこれから数週間以内に撃破しなければマブラヴ世界の人類が滅亡するというのだ。

 

 

 

これには日本民族解放戦線としても黙っているわけにはいかない。下手をするとその余波がまた来るかもしれないのだ。

 

 

かといって部隊を派遣するわけにもいかない。

 

 

研究部からの報告でパンドラゲートはあ号標的撃破で閉じる可能性があるからだ。

 

 

 

 

その為、医療物資や弾薬の支援とN2爆弾の設計図を押し付ける形ではあるが、大量に提供。

 

 

奮戦を期待しつつ、パンドラゲート周囲に多数の部隊を包囲状態で待機させるしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのせいで、ゼロが宣言した超合衆国構想に関して即座に介入する余裕がなくなってしまったが、別の作戦が着々と進んでいた。




次回 中国・四国地方


次回は中国・四国地方の現状です!

第二次トウキョウ決戦後の展開をいくつか考えてますがどれがいいでしょうか?

  • 原作通りだけどところどころ介入
  • 報復核攻撃ルートへ‥‥?
  • どちらでもOK!
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