・金剛型イージス高速戦艦
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こんごう型イージス艦を運用していた日本民族解放戦線海軍だったが、異世界からやって来た敵性勢力によって発生したオホーツク海航空戦によって「こんごう」「きりしま」が轟沈した為に、装甲強化計画もかねてイージスシステム搭載型高速戦艦の建造計画で建造された。
元々建造されていた高速戦艦である天城型のデータを基にして設計されたので、速度に関しては現実の護衛艦と同等レベルであり、主砲も36.5㎝砲を装備している。
そしてさらに艦首部に対空砲としてMK.45mod.4五インチ砲を装備し、VLSも複数装備している。
外観としては現実の金剛型戦艦比叡の船体の幅に合わせたこんごう型護衛艦の艦上部を乗せた感じで、さらにこんごう型艦橋の上に戦艦比叡の艦橋を乗せた感じになっているが、そのせいでトップヘビーになってしまっている。
・建御名方型超空母
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天照型として五隻の戦艦を建造したものの、赤城型空母の数不足や損耗、異世界の機体が運用できないこと。そして鳳翔型原子力空母の耐久力不足によって日本民族解放戦線海軍の航空母艦不足が再度露呈する結果となった。
その為、天照型として建造する予定であった建御名方(タケミナカタ)・伊弉諾(イザナギ)・伊弉冉(イザナミ)を装甲空母として建造することで空母不足を解消することにして建造されたのが建御名方型超空母である。
当初は機関を原子力機関を複数搭載する予定であったが、天照型用に異世界の技術を解析して開発された新型機関の出力が原子力機関以上に高性能であった事、建造中だった建御名方(タケミナカタ)を基に急遽設計変更をしてから建造したので機関を換装できなかったのでそのままの機関となり、艦橋に煙突を装備した。
武装としては高射砲として、62口径Mk.45 5インチ砲を連装砲化した物を搭載して七基装備している。
対空武装として25㎜三連装機銃をレーダー連動化させた新型を複数とSeaRAMを十二基装備している他、水上艦艇用機関銃架(遠隔操作型)RWSを艦各所に複数装備している。
艦載機としては戦術機『トムキャット』の他、『不知火』『疾風』『武御雷』を搭載可能としている他、通常航空機として『ASF-X 震電』と『E-2C/D ホークアイ』を搭載している。
ヘリは『V-22オスプレイ』・『SAH-88 ヘルハウンド(海軍仕様のAH-88)』・『SH-60L シーホーク』を搭載している。
※なお、設計変更の際に『ドリルを艦首に備えたドリル戦艦にするべきである!』と強硬に主張した技術者や軍人がいたことを明記しておこう。
九州方面で九州解放戦線が苛烈な攻撃を加えていた翌日。
日本民族解放戦線海軍主力艦隊は択捉島単冠湾を出航した。
最新鋭の金剛型イージス高速戦艦比叡を始め、各艦艇は新鋭の艦ばかりで構成されている上に最新鋭の新型機関に更新された結果、高速機動打撃艦隊に生まれ変わり、北太平洋の荒波の中を厳重な無線封鎖の下、東へと急いだ。
・艦隊旗艦 天照型戦艦 天照 艦橋
「両舷全速舵、そのまま~!」
「ヨーソロー!各艦旗艦に続航!」
(賽は投げられたな‥‥。後は攻撃命令を待つだけや!!)
総司令官を任せられた琴葉茜少将はそう意気込んでいた。
同時刻、オンライン会議にて日本民族解放戦線・大和解放軍・九州解放戦線の共同作戦案が承認された。
数日後、超合衆国議会によって黒の騎士団による日本解放作戦が承認されたことが公表された。
それに対抗するように‥‥
数時間後、欧州連合 旧日本大使館 現日本民族解放戦線・大和解放軍・九州解放戦線合同大使館
「え~、我が日本民族解放戦線や大和解放軍、九州解放戦線が神聖ブリタニア帝国政府に対し通告せり期限日時は、日本時間の午前零時…」
日本民族解放戦線・大和解放軍・九州解放戦線の代表となった外交官が発表した事実上の日本によるブリタニア帝国への正式な宣戦布告ともいえるニュースは衝撃を伴って全世界に駆け巡った。
『我が日本民族解放戦線、大和解放軍、九州解放戦線で構成される日本三大レジスタンス連合は、十年以上にわたるブリタニアによる世界支配と人種差別政策を大いに憂い、我ら日本民族の総力を挙げて決起するものであります!!!!!』
同時に現在、トウキョウ租界にいるナナリー総督やコーネリア、シュナイゼルに通告を発した。
※宣戦布告ともいえる宣言の後であった関係から、容赦の無い内容であったのは言うまでもないが‥‥
<三大レジスタンス連合からの通告>
・日本全国土からの即時撤退
・行政特区日本にて発生した大量虐殺に関わった要人の即時引き渡し
・日本人に対して行ってきた虐殺行為の公的な謝罪と賠償
・こちらが指定する日本人政治犯の釈放
・三大レジスタンス連合によって設立されることになる日本政府の承認
以上の要求が即実行され、かつ承認されなかった場合、日本民族解放戦線・大和解放軍・九州解放戦線の三大レジスタンス連合は日本時間12月10日午前零時を持って停戦条約を破棄。
即時開戦するというモノであった。
これには流石のシュナイゼルも驚いたが、軍の配備やナイトオブラウンズ・アロウズ、同盟国のミスルギ皇国、さらに無理やり雇い入れたウィンダミア軍で事足りるだろうと踏んでいた。
しかし、落ち着いて考えてみるとこの日時はゼロ率いる黒の騎士団がトウキョウ租界へ攻撃を行う時刻と偶然にも合致していたのだ。
それに気づいたシュナイゼルも表面上は落ち着きつつも、日本だけでなく西太平洋全域のブリタニア軍主力を集結させることにした。
…これがブリタニア帝国にとって大失策になるとは夢にも思わなかったようだが、
大和解放軍は兵庫県にて日本民族解放戦線と九州解放戦線からの援軍を大和解放軍主力と合流させ、オオサカ租界攻撃の用意を整え、九州解放戦線は九州方面ブリタニア軍内のナンバーズ部隊との連絡を確立すると共に蜂起の示し合わせを行なった。
各地の日本レジスタンスは国土の完全奪還と戦後の政治的主導権確立の為に全力で動いていた。
後世の歴史家から『醜い争い』だの『こんなことをやっている場合では無かっただろう』と言われるのも覚悟の上。
今まで散っていった同胞の無念を晴らす為、
祖国解放の為、
日本人の誇りを取り戻す為に……。
各人が全力を尽くしていたのだった。
そして、12月10日午前零時。
原作の黒の騎士団による東京攻撃開始よりも数時間早く戦端が開かれた!
次回 第二次東京決戦 開幕
第二次トウキョウ決戦後の展開をいくつか考えてますがどれがいいでしょうか?
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原作通りだけどところどころ介入
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報復核攻撃ルートへ‥‥?
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どちらでもOK!