今回はエースコンバット3DSのミッションぽさがあります!
三大レジスタンス連合による弾道弾発射はさすがのヘラクレスを激怒させた。
正義感を持って行動する彼らからしてみてもICBMの使用は許されなかったのだ。
要塞イントレランス近郊 エネルギープラント
「ふぁああああ…ってん?」
要塞イントレランスの防空網の電力供給を行うエネルギープラントの整備員が空を見ながらあくびをした時、変な光を見た。
その直後にエネルギープラントは二か所共に吹き飛ばされた。
これはヘラクレスの攻撃であった。
特に怒っているのはSEEDの面々であるのは言うまでもないが、核兵器の報復使用はさすがのヘラクレスも見過ごせなかったのだ。
勿論、内政干渉なのは当然なのだが、今回は内政干渉の誹りを受けてでもやらねばならない理由があった。
※無論、ブリタニアにもフレイヤの件は抗議していたのだが、黙殺されたのは言うまでもない……。
なんせ、過激派はエナストリアや他のブリタニアのエリア支配地域にも核を撃とうとしているという情報を入手したからだ。
要塞イントレランス
「敵来ました!ヘラクレスです!!」
「ふん!この北の大地をヘラクレス共の墓場にしてくれる!!」
この時、この要塞イントレランスにいたのは過激派の将校たちであった。
日本民族解放戦線の面々やゆかりは罪悪感から二~三日再び寝込んでしまった為、三大レジスタンス連合の全幹部達も札幌の大本営に戻っていたのだ。
その隙に基地を占拠した将校たちの命令を受けて、各種対空ミサイル群や対空戦車・対空銃座から猛烈な対空弾幕が放たれた。
とはいえ、MSやAS、ISにスーパーロボット相手に通常の制空戦闘機やミサイル群では力不足なのは当然であったが‥‥
「敵!本要塞に接近!!」
「ICBMへの燃料供給作業はどうなっている!?」
その最中にリーダークラスの士官は現場にそう問い詰める。
なんとこの過激派士官たちは独断でICBMを使用しようとしていたのだ。
『ま、まだ全行程の半分も‥‥』(;゚Д゚)
「ええい!急がせろ!!迎撃部隊も任務を果たせ!!!」
『墜とせ!』
各所に設置された対空ミサイルや銃座、さらには要塞上部の五か所にある3連装レールガン砲塔から放たれる弾幕は苛烈であったが、一向に当たらない。
おまけに反撃で各所の対空火器や三連装レールガン砲塔が次々と沈黙してしまう。
「そこまで戦争がしたいのかよ!あんたたちは!」
そう言うのはシン・アスカである。
『要塞の内部に核弾頭搭載型のICBMがあるとの情報です。まずは要塞自体への攻撃を行ってください』
ホシノ・ルリからの情報を基にヘラクレス側は要塞への攻撃を開始した。
ドガァン!!
『うわぁ!?要塞各所にて火災発生!!』
「消火班!消火急げ!!対空迎撃の手も緩めるな!!!」
しかし、基地防空隊と強硬派はまったくヘラクレスと全力で戦闘したことがないので、必死に放った弾幕を軽々と避けられ、要塞に次々と着弾していった。
『ゲッホ、ゲッホ!!よ、要塞内の火災が拡大!!防弾・防爆シャッターを解放して強制排煙します!!』
結果、要塞内にて有毒な一酸化炭素を含んだ火災の煙が急拡大し、消火作業や戦闘どころではなくなってしまった。
その為、強制排煙の為に要塞正面にある弾道ミサイル搬入用の通路の防弾・防爆シャッターが開いてしまった。
そこに織斑一夏たちIS部隊が突入していった。
通路内には数台の87式自走高射機関砲が展開していたが、ISの絶対防御を貫くことはできなかった上、そもそも一発も当てることが出来なかった。
「そこですわ!!」
セシリア・オルコットのIS<ブルー・ティアーズ>のライフル<スターライトmkIII>とビットの攻撃により、燃料注入作業中であったICBM『回天』は弾頭より下の推進部が大破。
爆発を起こしてしまった。
幸いにも核弾頭には誘爆しなかったが、基地の発射機構ごと駄目になってしまい、強硬派の野望は潰えた。
一応、一部の輸送起立発射機*1は要塞を脱出していたが、三大レジスタンス連合によって拘束された。
今回の件は三大レジスタンス連合の醜態ともいえる大事であったために、彼らは公式にヘラクレスに感謝の意向を示すことになったのは言うまでもない……。
次回 宇宙からの来訪者