魔法科高校の劣等生~魔王と剣士の血を引きし天災~(現在一時凍結中) 作:B.Raven
この作品と原作での違いで大きなものは、魔法師同士の重婚が認められていること、故人となっていた人々が数名生存していること、達也の強い情動は消失しておらず、恋愛感情が全ての激情のトリガーとなっていることぐらいですが、オリキャラは主人公とその父である弍成、後はエリカの父ぐらいしか出す予定はありません。
主人公の設定は後書きで出す予定なので、ごゆっくりお読みくださいm(_ _)m
魔法―それが伝説や御伽噺の産物でなく
現実の技術となってからもうすぐ一世紀
そんなご時世の中で、この小説の主人公たる『千葉 由烏虎(ちば ゆうこ)』(性別:男)は…………
「………………ここどこ?」
国立魔法大学付属第一高校の敷地内で絶賛迷子の子猫ちゃん状態であった
「だから一緒に来てくれって頼んだのにあんにゃろう、そんなに新しく友達が作りたいのかよ、いや分かるけども」
ぶつぶつと嫌味(7割方八つ当たり)を言いながら歩いていると、ベンチの辺りに人を見つけたので、
「(た、助かったぁ)あの、すみませー…ん?」
ベンチにいたのは二人の生徒、仲睦まじく談笑している。制服に差があったが、今はそんなことを気にしている余裕は無い。
二人とも知り合いで、このタイミングで会いたくなかったペアだった。すぐさま離脱し、気付かれないように道の端の方(もちろんベンチの反対側)を通りやり過ごそうとするが、流石に出した声までは消せなかったようで、
「ん?ねぇたっくん、今のユウくんじゃない?」
「む?そうだな、一体どこだ?………見つけた」
「(み、見つかったぁ~)」
由烏虎は絶対に逃げたい相手なので自己加速術式を記憶領域からフラッシュキャストしようとするが、
達也の
「達也~、いくら何でも
「お前がフラッシュキャストで魔法を使おうとするのが悪いんだ、そんなものに頼らず自力で逃げようとしてればまだ逃げられたかもしれないのに、お前も師匠の弟子なんだから」
「お前、俺が目立ちたくないの知ってて言ってるだろ、真由美さん、こんな陰湿な奴のどこが良いんですか?」
「自己加速術式の方が目立つし、風紀委員から目をつけられると思うんだけど…それに、たっくんはあなたが逃げようとしてたのを止めただけだから良いんです!!」
「今年の風紀委員長は摩利姉って聞いたから融通は利くだろうし、今のはフラッシュキャストでCAD使って無いから良いんですよ。
にしても相変わらずのバカップルぶりですね、深雪が嫉妬しますよ?」
「深雪公認だし、そもそも婚約者だからな。バカップルぶりで言うならお前には負けるが」
「俺はあれぐらいじゃないとやってられないんだよ、今日は仕事も稽古も入ってるしな」
「俺も一応仕事はやってるんだが……」
「FLTのはともかく、それ以外は全部俺の方が立場も上だし、やること多いんだって」
「………………何だか大変そうねぇ」
「そう思うんならコイツの拘束やめさせてくださいよ、今日だって一緒に来てくれなくて傷ついてるんですから」
「あら、一緒に来る人なんていないじゃないの?あなたの婚約者は穂波さんと響子さんだけのはずよ?」
「(あっ、言ってなかったか…)俺の婚約者は全員で4人なんですよ、まぁ、日本にいるのは3人ですけど」
「ほぅ、俺にも言わないというのは理由があるんだろうな?」コウソクシテイルテニチカラクワエチュウ
「イダダダダダ、達也痛いって、日本にいない奴は軍属だから紹介出来ないし、日本にいるもう一人は今やっと姓を名乗れるようになったんだから」
「なるほど、それはすまなかったな」テヲハナス
「フゥ、イタカッタ……」
「色々あるのねぇ……ってユウくん!!何であなたまで二科生なのっ!?」
「(ヤバッ、バレた)………………………手ぇ抜きました、テヘッ☆」
「「……………………………………」」ジィー
「やめてっ、そんな目で私を見ないでっ」
「………まぁ良いわ、あなたが本気になれば一科に転科出来るだろうし、一科生じゃなくても風紀委員にすれば良いしねっ」
「………………まぁ考えておきますね、達也と一緒なら」
「そんなの、当たり前じゃないっ♪」
「えっ、聞いてないんだが」
「今言ったもの、もちろん拒否権は無いよっ♪」
「だろうな………」ガックリ
「(達也マジ憐れ)」ククク
「ユウくんもねっ、穂波さんからも響子さんからも許可貰っといたから♪」
「なん…………だと………」ガックリ
「フフフ………あら、もうこんな時間!!たっくん、ユウくん、講堂に行きましょ」
由烏虎、達也が時計を見ると、もう入学式の30分前になっていた。
流石にこれ以上話していると席がバラバラになると思った二人は大人しく真由美に従うことにした。
「じゃあね、たっくん、ユウくん」
「じゃあね、真由美さん」
「じゃあな、真由美。(んっ)」
「(んっ)、もう///」
「(うわぁ、人前でやるなよ、俺空気扱いじゃねえか)達也、俺は先行くぞ」スタスタ
「あぁ、すまんな。じゃあ真由美、また放課後」
「うん、また後でね」
二人はちゃっかり後で会う約束をして、それぞれの行くべき場所へ足を進めていった
───── to be continued─────
いかがだったでしょうか?
さて、前書きで述べた通り、主人公の設定を紹介していきたいと思います。
長くなりますので飛ばしていただいても構いません
『千葉 由烏虎(ちば ゆうこ)』
国立魔法大学付属第一高校 1―E所属
FLT CAD開発第三課に研究員として所属
国防陸軍第一○一旅団・独立魔装大隊副隊長。
階級は大佐。(未成年のため隊長を名乗れない)
九重八雲門下の二番手で兄弟子は風間のみ(入門したのは4歳の時)
千葉に道場入りしたのは5歳の時(八雲が剣術を習うように勧めたため)で、今現在は千刃流剣術免許皆伝であるだけでなく、父に二刀流剣術、無刀流剣術(手刀)を叩き込まれたため、手数が多い
遺伝の割合は父:母=1:9で、魔法力が高く、真夜の「夜」の魔法、深夜と同等レベルの系統外魔法を使用出来、更にはあらゆる魔法に対する適正が高い。
魔法師同士の重婚が法律で認められた際に、七草の三姉妹、千葉の末娘、九島烈とその弟の孫娘をその父、あるいは祖父から婚約してくれと頼まれたが、七草の三姉妹は達也に押し付け、それ以外を引き受けることになった(もちろん全員と寝食を共にした上の判断である)
穂波との経緯は後日投稿していきますm(_ _)m
名前は、弍成が由緒正しくで由、真夜が貪欲に色々なものを身につけ、夜を羽ばたくで烏、深夜が達(竜)也と共に競い合い、成長するで虎、の三文字を出し合い、由烏虎となったらしい
容姿は体格がレオ並、髪型は達也と同じで髪色が真夜似、顔は将輝の顔に凛々しい目をつけた感じ
性格はまだ安定してないので書けませんが、以上となります。
評価、感想をお待ちしておりますm(_ _)m