魔法科高校の劣等生~魔王と剣士の血を引きし天災~(現在一時凍結中)   作:B.Raven

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投稿が遅くなってすみません、相も変わらず文才の無いc.crowです。
他の方々のss作品を読んで自信を無くします。いつものことですが…
さて、自分の妄想から生まれたこの作品ですが、基本的に、主要キャラである達也、レオ、幹比古はカップリングを決めさせていただいております。
将輝、真紅郎は順次決めていきたいと思っております。
投稿のペースも上がらないかもしれませんが、来訪者編までは行きたいと思っておりますので今後もよろしくお願いいたします。
では、第2話をどうぞ


入学編Ⅱ

 

「はぁ、流石にここまではっきり別れてると、笑いを通り越して呆れるぞ……」

 

講堂に入って開口一番に由烏虎がそう言ったのも無理もない、廊下を挟んで前側に座っているのは一科生だけで、反対側に座っているのは二科生だけであったからだ(もちろんまだ双方共に半数ぐらいは席が空いていたのだが)

 

「(まぁ、俺も目立ちたくないんで後側に座るけどなぁ……)」

 

と、横一列に空いている所を見つけ、奥から二番目に陣取る。一番奥に達也を座らせ、手前は他の人に譲るためだ。

 

───が、達也は何を思ったのか、由烏虎を見つけて1つ手前に座り、何かほほえましいものを見ているような顔をしたのだ。

 

「(これは絶対に何か勘違いしているな、達也め)」

 

と由烏虎は達也を睨むが、達也は完全にスルーしているため、諦めて入学式が始まるまで

寝ることにした────

 

 

 

 

「………イ、も…も……し、オーイ、もしもーし?」カタヲツンツン

 

「んぁっ、ふぁあ~、よく寝た~~~」ノビノビ

 

「よく寝た、じゃないでしょ!!入学式中ずっと寝てるなんてどういう神経してんのよ!?」

 

「ん?おはようエリカって、何でエリカがここに?」

 

あくまで通常通り、落ち着いた口調で聞いていたのだが、相手はそうもいかなかったようで

 

「お、おはよう……じゃなくて!!さっさと手続き済ませて稽古行くわよ!!」

 

「はーい、分かりましたよっと。てか、達也は?」

 

「達也君?達也君なら先に行って手続きしてると思うけど…」

 

由烏虎の口から達也の名前が出てきたことに対してエリカが突っかかって来なかったのは達也から俺達の関係について軽く説明されたんだろうな、と由烏虎は一人で納得しながらエリカの隣を歩く。

手続きを済ませ、達也と合流すると、由烏虎の見知らぬ眼鏡の女子生徒が達也と会話していたので話しかけてみることにした。

 

「オッス、達也。そちらの方はどちら様なのかな?七草嬢だけじゃ飽き足らずにナンパでもしてんのか?」

 

「由烏虎、断じて違うからな、俺は真由美達以外に興味は無いからな?」

 

「達、って誰のことだ?お前、穂波や響子、エリカに手ぇ出したら殺しにかかるぞ?」

 

「あ、あのぅ~」

 

「あぁすまない、自己紹介がまだだったな、俺は千葉 由烏虎、達也の遠い親戚兼悪友で、エリカの婚約者だ」

 

「私は柴田 美月です。よろしくお願いしますね、千葉さん」

 

「あのさ、柴田さん?千葉って言ってたらエリカとややこしくなるから、俺のことは由烏虎、もしくはユウでお願いできないかな?」

 

「そうですね、ではユウさんとお呼びさせていただきますので、私のことも出来れば名前で呼んでください」

 

「分かった、よろしくね、美月さん」

 

「ユウさんとエリカちゃんは婚約者だったんですね、エリカちゃんがユウさんの寝顔を優しそうな目で見てたり、『しょうがないなぁ、もう…』と言いながら頭を撫でてた理由が分かりました」

 

「ち、チョット美月?!」

 

「なるほど、だから気持ちよく寝られたのか、ありがとな、エリカ」ニコッ

 

「えっ、う、うん、どういたしまして……///」

 

「そういえばさ、みんなは何組になったの?」

 

「俺はE組だな」

 

「私もE組です」

 

「アタシもE組なんだけど…」

 

「そりゃあ奇遇だな、おれもE組だった」

 

「じゃあ、ホームルームに顔を出していきますか?」

 

「いや、俺は帰って稽古するよ、その後用事もあるし」

 

「アタシも、帰って稽古する~、由烏虎と稽古するの久々だから」

 

「俺は深雪と真由美を待って一緒に帰るから行けないな」

 

「流石シスコン&バカップルだな」

 

「シスコンはともかくバカップルというのはお前にだけは言われたくない」

 

「…………まぁ、否定はしないが」

 

そんな他愛もない話をしていると、深雪がこちらにやってきた。多くの生徒を連れて…(一部知り合いがいた)

 

「申し訳ありません、お待たせしましたか?」

 

「いや、お前が気にする必要は無いよ。」

 

「そうですか、しかしお兄様、入学初日から浮気はよくありませんよ?」

 

「そういう言い方では二人に迷惑だぞ、深雪」

 

「失礼しました、私は司波 深雪です。兄共々よろしくお願いしますね」

 

「アタシは千葉 エリカ、よろしくね」

 

「私は柴田 美月です、よろしくお願いします」

 

「ねぇ、深雪って呼んでも良い?」

 

と、トントン拍子に話が進んでいき、真由美が居づらそうにしていたので、達也は助け船を出すことにした

 

「深雪、それより、生徒会の方は大丈夫なのか?」

 

「深雪さんの用事があるのならまた後日話そうかなと思うんだけれど……」

 

「いや、俺は真由美のことも待つつもりだからな、話したいことがあるなら話してきてくれて構わないぞ、俺はホームルームの方に顔を出していけば良いだけだからね」

 

真由美の後ろにいた男子生徒(多分副会長)が達也の真由美への態度に対して睨んできているが、

 

「ごめんね、たっくん、早めに終わらせて来るから。(クルッ)…あ、はんぞーくん、たっくんは私の婚約者だから気にしないでねっ」

 

あっ、副会長固まった……

 

「じゃあ深雪さん、たっくんを長く待たせてもいけないし、早めに終わらせてきましょう?」

 

「はい、お義姉様!!」

 

「はんぞーくんもほら!!早く行くわよ」

 

「ハッ!?あ、はい、分かりました」

 

その後、副会長のはんぞーくん(笑)は達也を睨み付けてからその場を後にした

 

「うわっ、感じ悪いわねぇ…」

 

「俺は二科生だからな、仕方ないさ」

 

「まぁそこら辺は達也の問題だから、俺達が口出しするのはおかしいか。んじゃあ、俺達は帰るな、達也、美月さん、また明日。エリカ、帰るぞ~」

 

「ちょっと、待ってってば。達也君、美月、また明日ね」

 

「あぁ、また明日」

 

「じゃあね、ユウさん、エリカちゃん」

 

こうして、由烏虎とエリカは二人仲良く寄り添いながら、家へと帰っていった

 

─────to be continued─────




やっとエリカ、深雪、美月が出せました。まぁこの会話が多すぎるのと、なかなか戦闘シーンに入らないもんですから由烏虎が活躍しないというのが悲しい所です。
さて、達也さんが軽く意味深な発言をしていたのに気づいていらっしゃるでしょうか?
達也さんのヒロインは、複数人になっているのです!!
誰なのか、というのは前回の後書きに書いてあるのですが、七草三姉妹です、はい。出せるのはまだ先になりますが、少しずつ出していきたいと思っております。
文才もなく、まだまだ未熟な作者ですが、お付き合いいただけるとありがたいです。
はぁ、リーナ出したい………
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