盛りすぎた少女のヒーローアカデミア   作:YY:10-0-1-2

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 大人しめなので初投稿です。


うわーん! (記録が)デカすぎます!

 

 第1種目は50メートル走。

 

 ──脚が速いやつ…か。

 と、沢山ある中で脚の最も速いやつを思い出して個性を使う御園。

 

 「『ウマ娘』『トウカイテイオー』」

 

 すると、馬のような耳と尻尾が生えて構える。

 よーいドンの、合図で一気に駆け出す。

 

 馬の最高速度は71km/hと呼ばれている。

 そんな速度でかけ出せば……無論、地面が凄い抉れるに決まっている。

 ボッと言う擬音がつきそうな音がしてから走った。

 

 『3秒』

 「かァ〜3秒か〜!」

 

 そんなことを言いつつ頭の後ろに手をやる御園。

 スタート位置に目が着くとそこには、全力で蹴った為か少々大きい穴が空いていた。

 

 (いっけね……)

 

 全力の出しすぎは良くないなと心の中で苦笑いしつつ呟く御園であった。

 

 

 さて、気を取り直し第2種目。握力測定。

 

 特に記載すべきことはなし。

 だって勇次郎で壊すんだもん。記録は∞。

 初代無限少女となった瞬間である。

 

 

 第3種目は立ち幅跳び。

 

 「『ドラゴンボール』『舞空術』『悟空』」

 

 そう言うやいなや空高くに飛び上がり、空中で制止する。

 

 「…お前どのくらい宙にいられる?」

 「基本的に気が無くなるまでっす。まぁ、あんましないけど」

 

 記録は∞であった。

 初代無限少女、2個目の∞獲得です。

 

 

 第4種目は反復横跳び。

 

 「…『マインクラフト』『スティーブ』」

 

 するとカッチカッチの全身四角のような形になって、その手に色んなものを持つ。

 

 「……? 何する気だお前?」

 「まぁ、見てるなって」

 「見させろよそこは」

 

 ナイスツッコミである峰田。

 さて、彼女の完成させたものはスライムとピストンを使ったものだ。

 

 「これで、体をこうして…」

 

 すると、ピストンがガシャコンと動き始めてスライムにぶっ飛ばされ。

 反対側にあるピストンも動くためぶっ飛ばされ……を繰り返す装置の出来上がりだ。

 

 記録的には『71回』と少々少なめであった。

 

 「マジ反復横跳びすりゃ…まぁ、最悪人が死ぬかもしれないしいっか」

 「まって、何それごめん怖い」

 

 その言葉に耳郎がビビる。

 だが、そんな耳郎の肩に手を置く御園。

 

 「大丈夫。死んでもドラゴンボールがあるからさ」

 「何それ……」

 

 

 第5種目は先程やったソフトボール投げ。

 既にやっているため、休憩の時間でもある。

 

 「あぁ…ゆーちゃんが恋しい…」

 

 そんなことを言うと、麗日が声をかける。

 

 「ゆーちゃん? 知り合いなの?」

 「うん。B組にいる世界最高峰の美少女」

 「うっひゃ〜そこまで言うんだったらすごいね…」

 「……じゃない」

 

 唐突なつぶやきに、ん? となる麗日。

 すると、ワナワナと震え出した御園に目がいき、汗をかく。

 

 「あれは凄いとかのレベルじゃないんだよ! なんであんな人形みたいでくっそかわいい子が産まれるんだよって話だよね! 教えはどうなってんだよ教えは! 勿論麗日ちゃんも可愛いよ? でもね! 私はやっぱりゆーちゃんなんだよ! 無口なところも可愛いし、むしろイイ! 凄くイイ!! そんな顔しててナイスバディなんだもん! そりゃファンクラブが出来てても仕方がないってモノよねほんっと! 可愛すぎてつい襲っちゃう可能性だってあるんだから! くっそ! 私が男だったらぶちおかs」

 「おいうるせぇぞ」

 「はいすみませんでした」

 「声小さ!?」

 

 暴走し始めた御園を言葉だけで止める相澤。さすが過ぎる。

 ふと、次は誰かなと見ると緑谷の番になっていた。

 

 「そういえば緑谷って『個性』使わないよね…」

 「何か知ってる?」

 「緑谷君の個性についてか? 残念ながら僕もよく知らないんだ。ただ、入試の時は動けなくなる程の怪我を負っていたらしい」

 

 え、怪我? と首を傾げる御園。

 

 「ハッ! あいつは無個性の雑魚だからな…入学できたのが奇跡みたいなもんなんだよ!」

 「えぇ……? 怪我をするほどシュートしたんでしょ? 個性ないって訳じゃあ……」

 

 緑谷が「最小限で……最大を……!」と言ってぶん投げる。

 SMASH!!! と大きな音がなりそうな勢いで吹っ飛んでいき、爆豪の記録を僅かながらに越す。

 

 「どーいうことだコラ! ワケを言いやがれデクテメェ!」

 「おーおー! もちつけもちつけ!」

 「俺の前に立つな! 邪魔だどけ、()()()()()()()!」

 「わ、訳分かんねぇヤツ!? 酷くない!?」

 

 とりあえず抑えることには成功したのか、悪態をつきながら戻っていく爆豪。

 訳わかんねぇ奴と言われてショックなのか、ショボーンとする御園。

 

 その後は残りの種目、上体起こし。長座体前屈。持久走を終え、結果発表の時間となる。

 最終的な評価は、圧倒的一位の座である御園意外は、まぁ、そうだよね。となっていた。

 

 そんななか御園は……。

 

 「やっぱし、本気は出せないか…」

 

 と呟いていた。

 

 

 ちなみに除籍は嘘だったらしい。





 御園の個性のルールについて。
 いずれか本編で話そうと思いますが、分かりやすくするために簡単に書いておきます。

 ・個性を使う際『○○』『××』または、『○○』『□□』『××』を言わなければならない。
 ・○○は作品名、□□は能力名、または使っている流派など、××は誰が使っているか。

 □□の範囲は広いです。例えば『霊力』や『気』なども入りますし、キャラによっては無能力者だっているかもしれません。
 なので、キャラクター名だけっていうのもありになってる何とも都合のいい個性です。

 ちなみに、その能力をたくさんの人が使ってる場合、誰を言ってもその能力が適応されます。はい。
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