Roseliaをたおせ!   作:ダシマ

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第4話「強さの秘訣(中編)」

第4話

 

 飛鳥がPastel*Palettesの元に向かおうとしたので、DQNと取り巻き達は追いかけて行った。

 

DQN「くそう! どこ行きやがった!!」

取り巻きA「もしかしたら教室の中にいるのかも…」

DQN「そ、そうに違いねぇ!!」

 

 そう言ってDQNはPastel*Palettesのメンバーがいる2年1組と2年2組の教室に向かったが、当然いる訳もない。

 

DQN「いねーじゃねぇか!!」

取り巻きB「もしかしたら1年1組の教室にいるのかも…」

DQN「しまった! 言われればそうじゃねぇか!!」

「あの、君たちちょっといい?」

 

 リサと友希那が出てきた。

 

DQN「あ、はい! 何でしょうか…」

リサ「…もしかして、一丈字くんを探してるの?」

DQN「そ、そうなんですよ…。教室に来てませんかねぇ…」

リサ「来てな」

友希那「あっちの方に行ったわよ」

DQN「え、ど、どうしてそっちに…?」

友希那「何? 私が嘘ついてるって言いたいのかしら」

DQN「め、滅相もございません! 行くぞ!」

「お、おう!」

 

 そう言ってDQN達が去っていった。

 

リサ「友希那…」

友希那「フン。知らないわあんな奴ら」

 

 すると日菜と麻弥ともう一人の女子生徒がやってきた。

 

日菜「どうしたの?」

友希那「飛鳥に嫌がらせをしてたやつらを追い返したのよ」

麻弥「…まさか!」

「ん? 何か心当たりがあるのかい?」

 

 ハロー、ハッピーワールド!のギターである瀬田薫が話しかけた。千聖とは幼馴染なのだが、このキャラに変わったせいで距離を置かれている。

 

麻弥「それがですね…」

 

 麻弥が事情を説明すると、リサと友希那が困惑していた。

 

リサ「あちゃー…」

友希那「それは判断を誤ったわね」

日菜「えー。だってRoseliaばっかりずるいんだもん!」

 

 パスパレとも一目を置かれてるとなれば、飛鳥の立場も悪くなるだろとリサと友希那は困惑したが、日菜が反論した。

 

麻弥「このままだとちょっとまずい事になりそうですね…」

薫「彼に声をかけた方が良いのでは…?」

友希那「そうね…。私とリサで行ってくるわ」

日菜「えー!!」

麻弥「日菜さん」

 

 日菜が不満そうにしていたが、麻弥は事態を大きくしない方がいいと、日菜を阻止した。そして友希那とリサは飛鳥に連絡しようと教室に向かおうとしたのだが、1組の教室に入ろうとしていた。

 

飛鳥「あのー…。失礼しま…」

「何しにきやがった!!」

「出ていきやがれー!!!」

 

 と、声をかけるなり、ヤラカシにモノを投げられたが、飛鳥はかわしてその場から逃げた。

勿論友希那とリサはキレたし、1組にいるガールズバンドの大半がキレた。

 

飛鳥(あーあ…。氷川先輩たち怒ってたぞー…。まあいいや、行かないでおこう)

 

 そう言って飛鳥は帰っていった。

 

****

 

 そして次の授業。チャイムが鳴り終わった後にDQNと取り巻き達が戻ってきたが、飛鳥も戻ってきていて、教師もすでに来ていた。

 

教師A「遅いぞ! 早く席に就け!」

DQN「す、すみません…」

 

 DQNが教師に謝ると、既に席についていた飛鳥を睨みつけると、飛鳥は隣にいた女子生徒を見つめた。

 

DQN・取り巻き達「オメーだよ!!」

教師A「うるさい!! とっとと席に就け!!!」

 

 教師が怒鳴るとDQNと取り巻き達が席に着いたが、隣のクラスで授業してた女性教師がやってきた。

 

教師B「あんたが一番うるさいわ!!!」

 

 そう言って教室に戻っていった。

 

教師A「チッ。あのクソババア…。いつになったら旦那に金返すんだよ…」

飛鳥(大丈夫かこの学校…)

 

 思ったほか教師も問題があった為、飛鳥はげんなりしていた。

 

******

 

 そんなこんなで昼休憩。飛鳥はめんどくさくなったのか、超能力で姿を消して教室から離れた。

 

DQN「くそ!! またいなくなってる!!」

取り巻きA「もういいよ…」

取り巻きB「あいつに関わると碌なことない…」

 

 DQNは飛鳥にまた文句を言おうとしたが、取り巻き達は困惑していた。

 

DQN「…やだね! このままオレの気が済まねぇ。そうだ」

 

 するとDQNはある事を考えた。

 

DQN「あいつの机に女子の体操着を入れてやるんだよ」

取り巻きA「お前それ女子の前で言ってどうすんだよ!!」

取り巻きB「あいつじゃなくてお前に関わると碌な事なかったよ!!」

 

 そして女子全員がDQN達を見ていた。

 

DQN「なんだ!! 文句あるか!!!」

「何でないと思ってんの!!?」

「いや、あの、ちょっと一旦落ち着こう!!?」

「どんだけ一丈字くん嫌いなの!?」

「あと、もう必要な時以外話しかけないでね!?」

DQN「うるせええええええええええ!! どいつもこいつも!! 一丈字の事助けなかあったくせに大口たたいてんじゃねぇや!!!」

教師A「うるさい!!! 一体何を騒いでんだ!!! いい加減にしろ!!!」

教師C「DQN!!! 朝の事は黙っておくんだ!! いいな!?」

 

 朝、飛鳥とDQNのケンカを見た教師Cがやってきた。

 

教師A「え、どういう事ですか?」

教師C「え!? なんであんたここにいるんだよ!!! 全然気づかなかったわ!!」

教師A「失礼だし、どういう事か説明してもらえますか!!?」

教師C「あんたには関係ねえよ!!」

教師A「関係なくはないだろ!! 話せ!!!」

 

 と、大声で喧嘩をし始めた。

 

「C先生!!」

 

 先ほどの女性教師Bがやってきた。

 

教師C「なんだ!! 次から次へと!!」

教師B「次から次へとじゃないでしょう!! 女子生徒に暴行を加えたと報告がありましたよ!!?」

教師A・生徒「ええええええええええええええ!!?」

 

 まさかの展開に教師Aと生徒たちが驚いた。

 

教師B「これは一体どういうことですか! ただちに理事長室に来てもらいますからね!!」

教師C「うっせえんだよ!! てめえこそ旦那からだまし取った金どうしたんだよ!!」

教師B「今はその話してないでしょう!!」

教師C「いいや大ありだね!! 人の事言う前に自分はどうなんだよ!! この犯罪者!!!」

教師B「犯罪者はあなたでしょう!!」

 

 教師Bと教師Cが大喧嘩すると、他の生徒たちが集まり始めて、教師Aは我慢の限界を迎えた。

 

教師A「いい加減にしろ!!!!」

教師C「うっせーんだよこのタコ!!!」

 

 教師Cが教師Aを一発殴ると、

 

教師C「ひ、ひぃいい~!!!!」

教師B「C先生!!」

教師A「次はてめえだこのクソババアー!!!!」

 

 教師AがBを殴ろうとすると、飛鳥が受け止めた。

 

教師A「!」

飛鳥「……」

 

 飛鳥は無表情で教師Aの拳を受け止めると、そのまま取り押さえた。

 

飛鳥「そこまでにして貰いましょうか。A先生」

教師A「く、くそ…!!!」

 

 すると隣のクラスからAfterglowが出てきた。

 

「ど、どうしたの!?」

飛鳥「すみませんが、どなたか理事長先生を呼んできてくれませんかね」

「り、理事長!?」

「りょーかーい」

 

 そう言って銀髪の女子生徒・青葉モカがそう言って離れた。

 

教師B「ま、待ちなさい!!」

飛鳥「B先生」

 

 教師Bが追いかけようとするも、飛鳥が呼び止めた。飛鳥の声色に教師Bは思わず足が止まる。まるで金縛りをかけられたかのように。

 

飛鳥「アンタの負けだ。これ以上罪を重くしたくなければ…大人しくなさってください。A先生とC先生もですよ」

 

 飛鳥の気迫にAとCも意気消沈した。

 

 

つづく

 

 

第31話のアンケートです

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