不敗の魔術師と夜天の主   作:サーフ

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不敗の魔術師と夜天の主

  時空管理局の臨時司令部についたリンディはエイミィに指示を出しながらテーブルの準備を進めた。

 

「さて、コレでいいでしょう。とりあえず座ってください」

 

 リンディに案内されて、ヤンは椅子に座り、その隣に普段着に着替えた車椅子のはやてが移動し、その後ろにヴォルケンリッター達が待機する。

 

「狭い部屋なので全員は座れないのは申し訳ないですね」

 

「いえ、私達は大丈夫です」

 

 ヴォルケンリッター達と同じようにはやての背後に立っているリインフォースが答えた。

 

「さて」

 

 リンディはヤンとはやての対面に座り、その横になのはとフェイトが座った。

 

「さて、一体どういう結末になったんですか?」

 

 リンディはエイミィが淹れたコーヒーを飲みながら呟いた。

 

 ヤンは出されたコーヒーを手に取ると嫌そうな表情をする。

 

「どうかされましたか?」

 

「いや……コーヒーはあまり好きじゃないもので、紅茶は無いのかい?」

 

「おじさん、ワガママ言わないの」

 

「はぁ、仕方ない」

 

 ヤンはそう言うとコーヒーを飲まずテーブルに置いた。

 

「そうですか。それはさておき説明してください」

 

「そうですね。簡単に言うと私達の作戦が成功して、闇の書の呪だけを凍結させることが成功した……と言ったところですね」

 

「随分と簡素でわかりやすいですね」

 

「まぁ無駄に難しく説明する必要もないですからね」

 

「なるほど……つまりこれで闇の書はもう暴走しないということかしら?」

 

「いえ、そういうわけでは在りません」

 

 リンディの質問に対し、リインフォースが答えた。

 

「それはどういう事?」

 

「闇の書の呪は今のところは凍結封印されていますが主のリンカーコアから魔力を吸い上げていずれ復活してしまうでしょう……」

 

「そんな!」

 

「それじゃあ……」

 

「はい……いつ封印が解けるかは分かりません。数十年先かもしれませんし、主の寿命が尽きても解けないかもしれないですし、もしくは明日かもしれません……少なくとも今日ということはありませんが……」

 

「それじゃあどうしたらええんや……」

 

「主。安心してください」

 

 リインフォースははやてに微笑みかける。

 

「このまま私が消えれば……」

 

「そんなんアカンよ!」

 

 はやてが声を荒らげる。

 

「主……ご理解ください。こうすれば貴女は助かるし、すべて丸く収まるんです」

 

「そんなん……そんなんあかんよ!」

 

「主……」

 

 リインフォースは悲しげな表情ではやてを見据える。

 

「少し良いかい」

 

 ヤンが口を開く。

 

「以前も言ったが私は魔法や呪というのがわからないが、今回うまく行ったのはそれをソフトウェアやハードウェアに置き換えたからだ」

 

「そうですが……それが?」

 

「うん。今回のその呪……まぁバグみたいなものだが、いずれ凍結から復活してしまうんだろ?」

 

「はい……主のリンカーコアから魔力を吸い上げていずれは復活するでしょう」

 

「つまり、逆に考えればそのリンカーコアから魔力の供給がなければ復活はしないということかい?」

 

「? そうですね。魔力がなければ復活することもないと思いますが……」

 

「それは難しいわ」

 

 リンディが口を開く。

 

「リンカーコアから魔力を無くすということは出来ないし、リンカーコアを摘出するということも……」

 

「いや、別にはやてのリンカーコアをどうこうするつもりはないよ」

 

「それじゃあ?」

 

「呪い……つまりバグはソフトウェアのようなものだ。凍結してもいずれ魔力を吸い上げて復活するなら魔力のない場所へ移動させれば良い」

 

「えっと?」

 

 全員が理解できないと首を傾げる。

 

「この場に一人だけリンカーコアや魔力を持たない人間が居るだろ?」

 

「それって」

 

「おじさんの事!?」

 

 全員の視線がヤンに集まる。

 

「そうさ、そのバグを私に移すことは出来ないのかい?」

 

「そうですね……」

 

 リインフォースは手を掲げるとヤンの胸元に手を添える。

 

「不思議です……貴方はリンカーコアを持っていないはずなのにパスのような繋がりを感じます……以前吸収した時に繋がりが出来たのかもしれません……これなら出来るかもしれません」

 

「それは丁度いい。ならそのバグを私に移すんだ」

 

「待ってほしいわ」

 

「リンディさん?」

 

「生身のリンカーコアを持たない人間に呪を移すなんて危険だわ……前例がないもの……」

 

「何事にも一番最初は前例なんてものは在りませんよ」

 

「しかし……ヤンさん貴方の身体にどんな影響が出るか……」

 

「それはやってみないことにはわかりませんよ。さぁ……やってくれ」

 

「いいんですね」

 

「おじさん……」

 

 リインフォースとはやてが心配そうな表情でヤンを見据える。

 

「じゃあ、行きますよ」

 

 リインフォースが再びヤンの胸に手を当てるとそっと目を閉じる。

 すると、リインフォースの体から黒いモヤの様なものが現れ、それがヤンの胸に吸い込まれていく。

 

 数十秒後、リインフォースが腕を下げた。

 

「移動は……成功です」

 

「おじさん! 身体の方は? 痛いところとか無い?」

 

 はやてはヤンの腕を握り心配そうに見上げる。

 

「うーん……正直なんの実感もないんだ……もっと不快感や痛みがあるかとも思ったんだが……」

 

「それじゃあ……これで?」

 

「呪とやらは私の身体に封じられたし、はやて、お前さんの病気も治ったしリインフォースも消えずに済んだってことかな?」

 

「おじさんっ!」

 

 はやてはヤンの腕に抱きついた。

 

「ありがとう! 本当にありがとう!」

 

「大袈裟だな、お前さんは」

 

 ヤンははやての頭を軽く撫でる。

 

「大袈裟なものか」

 

「そうですよ。ヤンさんが居たからすべて丸く収まったんですよ」

 

「全く、首から下は役立たずというが確かに首から上は役に立ったな」

 

「今回は首から下も役に立たんじゃね? 呪いを入れるのにちょうどいいいれものだったわけだ。おっさんありがとな」

 

「私からも感謝します。ヤン」

 

 ヴォルケンリッターの面々とリインフォースがヤンに感謝の意を表した。

 

「これで一件落着……と言いたいけど。まだ問題は残っているわ」

 

 リンディが厳しい表情で全員に告げる。

 

「ヤンさんは定期的に時空管理局で検査を受けてもらいます。まだ完全に封印が出来たというわけではないと思いますから」

 

「そうですね」

 

「それと、もう一つ大きな問題が残っているわ」

 

「大きな問題?」

 

 なのはとフェイトは思いつかないのか首を傾げて顔を見合わせる。

 

「ええ、闇の書を持ちだした元凶……地球教の存在よ」

 

「あー……」

 

「そういえば……」

 

「そうだったな……」

 

 ヤンとヴォルケンリッターの面々は気まずそうな表情をしている。

 

「地球教……今回の出来事で横槍を入れてくるかとも思って半数の局員を警戒に当たらせていたけど……何もしてこないのは一体……どういう事かしら? 闇の書を奪う絶好の機会だったはずなのに」

 

「あのー」

 

 はやてが怪訝そうにしているリンディに声をかけた。

 

「地球教って……何ですか?」

 

「え?」

 

「あっ」

 

「はぁ~」

 

 はやての言葉を聞いてリンディは疑問の声を上げ、ヴォルケンリッターとヤンはため息を吐いた。

 

「えっと……八神はやてさん、貴女は地球教に捕らわれていたのでは? それを彼等が救い出したはずでは?」

 

「? いいえ。私はずっと家で生活してましたが……」

 

「……」

 

「いやー……」

 

 ヤンは頭を掻きながら言葉を濁す。

 

「ヤン・ウェンリー……さん」

 

 リンディは笑っていない笑顔でヤンを睨みつける。

 

「どういう事か説明してもらえますか?」

 

「そうですね……言ってしまえば地球教は私の居た時空のカルト教団であって……この時空には地球教は存在しないですね〜」

 

 ヤンは頭を掻きながら苦笑いを浮かべる。

 

「ですが、私達が敵対した相手は?」

 

「私達ですね」

 

 シャマルが苦笑いをしながら手を上げた。

 

「そういえば、声が似ている気もするけど……」

 

「貴方達のお芝居だったってことですか?」

 

 なのはの言葉にリンディはため息を吐いた。

 

「つまりは、私達は居もしない敵に警戒していたということですか……」

 

 リンディは再び呆れたようにため息を吐いた。

 

「ところでヤンさん」

 

「はい」

 

「先程貴方は私の居た時空と言っていましたが、この時空の人間ではないのですか?」

 

「まぁそうですね。ちょっとした事故に巻き込まれてこちらの時空にって感じですかね」

 

「簡単に言ってくれますね……まぁ貴方のように別の時空へ迷い込んでしまう人々は結構居ます。時空漂流者ですね。それを証明する物などはありますか?」

 

「こちらで良ければ」

 

 ヤンは胸ポケットから撃ち尽くしたブラスターを取り出した。

 

「私の居た時空の武器です。恐らくこの時空より高度な科学力で作られているはずですよ」

 

「見ても?」

 

「弾切れですが」

 

 リンディはブラスターを手に取る。

 

「コレがそうですか……何故貴方は武器を持っているんですか?」

 

「こんなんでも一応は軍人だったもので……と言っても戦いは全くでほぼ後方で胡座をかいていましたが」

 

「なるほど……軍人と言うことなら武器の所持も納得いきますね……」

 

 リンディはまじまじとヤンを見据えた。

 

「時空漂流者である貴方の処遇も考えなければいけませんね」

 

「時空漂流者ですか……私は元の時空に帰ることは出来るんでしょうか?」

 

「詳しく調べないと何とも言えませんが、この時空より高い技術力で、時空管理局と接点が公にされていないと言うのであれば、貴方の居た時空は恐らくですが時空管理局の管轄外の世界でしょうね……そうなると帰還させるのは難しいかと……」

 

「そうです……か……その場合私達の処遇は?」

 

「そうですね……」

 

 リンディは顎の下に手を置き少し考える。

 

「今回の事件……闇の書事件とでも言うべきでしょうか……軽症程度の被害者は居ますが死傷者はいないのは幸いです……が、魔法生物の乱獲の罪もありますから……」

 

「待ってほしい」

 

 背後に控えていたシグナムが口を開いた。

 

「魔法生物を狩ったり実害を与えたのは私達ヴォルケンリッターだ。主は何も知らないしヤンは助言をしてくれただけだ。罪を受ける必要があるなら私達が……」

 

 シグナムの言葉を制するようにリインフォースが手を上げた。

 

「すべては闇の書である私が起こしたこと……罪を受けるというのであるならば私が……」

 

「そういう事なら主である私の責任です!」

 

 リインフォースの言葉を遮りはやてが声を荒らげる。

 

「そんなに皆慌てなくても大丈夫よ」

 

 リンディが笑顔で呟く。

 

「今回は……まぁ事情が事情ですし情状酌量の余地とあるかと思います」

 

「それなら」

 

「しかし……無条件で無罪放免という訳にはいかないでしょう」

 

「え?」

 

「それで……条件とは」

 

「八神はやてさん。貴女を始めヴォルケンリッター皆さんには時空管理局の局員になっていただきたいです。ヤンさんは……一応管理局員の中でも雑用ですかね?」

 

「時空管理局員にならないと駄目ですかね?」

 

 ヤンが疑問を投げかける。

 

「ヤンさん。貴方は今時空漂流者として身分を証明する物がありませんので局員にならなければ身元不明者のままですよ」

 

「それって……」

 

「まぁ管理局は少しでも戦力というか……局員を増やしたいのですよ。無論それなりの報酬もでますよ」

 

「そうなんですね……」

 

 はやてが小さく頷くが、ヤンが手を挙げる。

 

「少し良いかい?」

 

「何でしょうか? ヤンさん」

 

「まず第一に言いたいことは、私やヴォルケンリッターが局員になるのは致し方ないことだとは思います。身分は必要ですから。ですが、はやてが局員になるのは反対です」

 

「おじさん!」

 

「理由を聞かせてもらいますか?」

 

「当たり前でしょう。この子はまだ10代にもなっていないんですよ。そんな子供を徴兵するなど」

 

「時空管理局は軍ではありませんので徴兵ではありません。あくまでもスカウト、民間協力者です」

 

「それは詭弁ですね。だとしても10歳未満の子供を働かせるなど人道的におかしいのでは?」

 

「たしかにそういう意見もあるかもしれませんが、素質があるものには手を差し伸ばすのが時空管理局です。彼女の素質と闇の書の力は時空管理局として見逃すわけには行きません」

 

「素質って、本人の意思が成熟し責任を取れる年齢ならばいざ知らず、やはり子供を訓練させたり危険な戦場に送り出したりするのはどうかと思いますよ、士官学校じゃあるまいし」

 

「士官学校も兼ねていると考えていただけると助かりますね。一応魔法教育なども行いますから。それに戦場に派遣させることなんて滅多にありませんよ」

 

「現に彼女達は戦闘行為を行っているじゃないですか、それに士官学校だとしたら卒業後は自分の意思で進路を決める事もできると?」

 

「卒業という概念はないですが、一応辞めることは出来ますよ、もし時空管理局以外の道に行くならばその際は掛かった学費などの費用は全額請求させてもらいますよ。こちらも慈善事業ではないので」

 

「なんだって! それじゃあほぼ強制じゃないか!」

 

「殆どの人はそのまま時空管理局に入りますよ。それが合理的ですから」

 

「合理的とは言いながら殆ど徴兵じゃないか」

 

「あ、あの!」

 

 フェイトが手を挙げて口を開いた。

 

「私も……私の親も元時空犯罪者で、私もそれに加担していましたが、今では罪の償いも兼ねて管理局で働いていますが……」

 

「なんだって……親の罪を子供に償わせているということですか!」

 

「いえ、私は自分から望んで」

 

「だとしても、子供の罪悪感を利用して徴用するなんて間違っています! 親の罪を子供が償う必要はない」

 

「はぁ~このままじゃ平行線ね」

 

 

 お互いに睨み合う。

 そんな時はやてが口を開く。

 

「大丈夫だよおじさん」

 

「はやて……」

 

「私には素質があるみたいだし、時空管理局で働けば皆を養うことだって出来ると思うし」

 

「はやて。金銭面なんて子供がそんな事を考えるんじゃないよ」

 

「大丈夫やって。それにこれは私も考えた結果や。これは私の意思で決めたことやで。その代わりこちらも一つ条件があるのですが良いですか?」

 

「なんでしょうか?」

 

「私達の……私達家族の安全な生活を保証してください」

 

「はやて……」

 

「主……」

 

 全員がはやてを見据える。

 

「上に掛け合ってみましょう……時空管理局で働いてもらえれば身元の保証もしましょう」

 

 リンディはため息を吐いて呟いた。

 

「はやて、本当に良いのかい? お前さんの人生だ。もっと色々な選択肢だってあるはずだ」

 

「うん。大丈夫……それに私は皆の主だし、おじさんの身元保証人にもなってあげる。その為にも私は時空管理局に入るよ」

 

 はやては小さく微笑んだ。

 

 こうして、はやての時空管理局加入が決まり、闇の書事件は一応の終結となった。

 

「さて、後はなのはちゃんとフェイトちゃんについてね」

 

「え?」

 

「私達ですか?」

 

「当たり前でしょ、貴女達は時空管理局を裏切って私にデバイスを向けたんですもの」

 

「そ、それは……」

 

 なのはとフェイトの二人はバツの悪そうな表情をする。

 

「貴女達二人にはバツとして1ヶ月トイレ掃除をしてもらうわ」

 

「え?」

 

「それだけ?」

 

「まぁ、裏切ったって言ってもそれを知っているのは私だけだし、悪い大人に騙されただけですもの。本部には報告してないわよ」

 

「それで良いんですか?」

 

「別に構わないわよ」

 

 リンディは二人に微笑み、二人はホッと胸を撫で下ろした。

 

 

 

  闇の書事件から半年ほどが過ぎた。

 

 そんなある日、松葉杖で歩くはやての隣で同じ歩幅のヤンが市街地を歩いていた。

 

「最近、ようやく時空管理局で魔法の勉強も一段落ついたんよ」

 

「そうなのかい。リハビリの方も順調なようだね」

 

「そうなんよ。病院の先生達もあまりの回復力に驚いてるわ」

 

 はやては言うとヤンに頬笑む。

 

「そういうおじさんは、時空管理局じゃ何してるん?」

 

「それが、私は戦闘はできないし、かと言って軍務に関わらせるのは政治というか局内の勢力的にも上手くいかないとかで無限書庫?  だったか、そこで司書の真似事をしているよ」

 

「へーそれは良いんやない」

 

「まぁね。司書とは言え私は殆仕事はせずに様々な時空の歴史書を読ませてもらってるよ」

 

「おじさんにとっては天職やない?」

 

「ハハ、そうかもね。雑務というのもあるが……まぁそのせいかあまり給料はよくないがね」

 

「そこは安心してええよ。シグナム達も実働部隊で活躍しとるみたいやし。リインフォースも私の訓練に付き合ってくれとるしな、せやから収入はそこそこあるんよ。おじさんの事くらいなら養える余裕はあるで」

 

「子供に、養われるとは……なんだか複雑な気分だね。はやて……もし嫌になったらいつでも辞めて別の道へ進んだって良いんだぞ。お前の人生だ」

 

「うん。せやけどこれは私が選んだ道だから大丈夫よ。それに目標も出来たしなぁ」

 

「目標? それはなんだい?」

 

「エヘヘ、おじさんには内緒や」

 

「秘密とは気になるじゃないか」

 

「まぁまぁ、おじさんにはお世話になあったからなぁ。お給料も入ったしなんならなんか欲しいもの買うたるで」

 

「おっ本当かい? 実はブランデーが終わったままだったんだ新しいのを買ってほしくてね」

 

「またお酒? お酒ってそんな美味しいもんなん?」

 

「私にしては珍しく半年も我慢したから高級なのが良いね。お前さんも大人になれば酒の良さが分かるはずさ」

 

「じゃあ、そのときは一緒にね」

 

「あぁ。そいつは良いな」

 

 2人は笑いながら平和な市街地を同じ歩幅で歩いていった。




以上で第1章は終了です。

本来リーンフォースは消えてしまいますが、私は一流の悲劇より三流の喜劇が好きですし、二次創作ならば幸せな結末がいいと思います。


続きはやてが大人になったStriker編ですが、なのはやフェイトはちょろっとしか出ませんし完全なオリジナル展開です。

正直蛇足感がありますが、よろしければ最後までお付き合いください。


続編の投稿は年明けて落ち着いてからにしたいです。
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