魔法使いの女子高生   作:ぬぬぬぬも

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魔法使いの女子高生

 「すみません、生クリームが入っていないお菓子はどれですか?」

 

 私は、洋菓子店に入り生クリームが入っていないお菓子を探していた。今日は母の日でお母さんへのプレゼントでおいしいものを買っていこうと思っていた。なぜ、生クリームのないお菓子を買うかといえば、別にお母さんがアレルギーで食べられないとかではない。私が嫌いだからだ。

 

 生クリームは確かにおいしいが、食べてしまうと気持ち悪くなってしまうのだ。ショートケーキなんか食べてしまったころには絶対に吐く自信がある。なにせ、4歳の誕生日ケーキを調子に乗って、2つも食べて吐いた記憶がいまだに鮮明に覚えているからな。しかし、甘いものが嫌いなわけではない。生クリームが大嫌いなだけだ。

 

 そんな私はチョコレートケーキ、チーズケーキ、モンブラン、をレジに通した。

 ちなみに今は、学校からの下校中なのでこのことが学校にばれたら、絶対に怒られるので、今日は一人で帰っている。だからといって、びくびくしながらお店に入っては不審に思われるかもしれないので私はどうどうと買い物をするわるい女子高校生なのだ。

 

 私が食べるものはすでに決まっている。それはチーズケーキだ。あのあまじょっぱい感じが大好きなのだ。

 そして、私の大切なものを抱えながら家までの道を歩いて帰る。

 学校から家までの道のりは自転車を許可されるぎりぎりの距離だから、歩いて帰えったり自転車で帰ったりしている。

 

私の住んでいる地域は都会ではないが、ド田舎でもない。地方都市ほどじゃないけど、不便しないくらいのお店は並んでいる。そして、お店の並んでいる道が私の登下校の道のりとかすっているのだ。私は悪い女なので、わざとその道を通っているのだ。だから、自転車を使うと不都合が起きそうなときはわざわざ歩いて帰るのだ。ケーキなんかを自転車で運んだら崩れるにきまってるからな。

 

でも、ケーキなんか歩いて持ち帰ったら普通の人は保冷剤が溶けて、ケーキが駄目になってしまうとみんなは思うだろう。だけど私には保冷剤がずっと解けずに持ち替えられる秘密があるのだ。

 

それは、私だけが使える魔法なのだ。この世界は異世界でもない普通の現代社会だ。今まで生きてきた中で、私以外に魔法を使える人を見たことはない。

だから、ゲームとかアニメのように、世界とか、好きな人のために使うわけでなく、便利な道具として使っている。私だけの秘密である。

 

きっかけとかは特になくて、小さいころから手足を動かすように魔法を使っていた。このことを知ってるのは私のお母さんと弟、それと友達だけ。私たち3人家族で母子家庭だったけど、私の魔法のおかけで、人並みの生活を送れている。これは私の一番の自慢である。

 

 




頑張って続きを書いていきたいです。
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