魔法使いの女子高生   作:ぬぬぬぬも

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冒険者ギルドに行きました。

 私たちはギルドに向かって歩いていった。最初バイクを降りたところは、まだ日本の田舎にもありそうで異世界って感じではなくなった。だけど、だんだんと異世界の雰囲気のする街のようになってきた。

 この風景に初めて来たナオちゃんは口をアポーっとあけて目もキラキラさせながら周りを見ていた。私も初めて来たときはこんな感じだったなと思った。

 冒険者ギルドへと続く一本道。その隣をなぞるようにして下っている大きな川。そこをしばらく歩いてくと人がだんだんと増え、馬車の往来や船の数が多くなってきた。よく見ると人の中に耳が長い人、ケモ耳の人など、いろいろな人が見える。

 

 「あ、ナオちゃん。あそこさ冒険者ギルドが見えてきたよ。」

 「やばいなー、マジでわくわくしてきた。」

 

 だんだん見えてきた冒険者ギルド。通りの横には屋台が並んでおり食べ物を売っていたり、ベルトや財布とかの雑貨を売っていたりするお店がある。

そしてここで買えるソフトクリームが特に美味しいのだ。ヨーグルト風味のアイスで外国の味って感じがするアイスだ。魔法で冷やしているから、もちろんキンキンに冷えている。

 私はセナとナオちゃんを連れてその屋台に行った。店主に身振り手振りをしてアイスを3人分買った。

 

 「どうナオちゃん、うまいでしょ。私が一番好きなアイス。ここに来たら絶対食べないと損するやつ。」

 「うーん、うまいけど少し酸っぱすぎない?腐ってはないよね?」

 

 私はナオちゃんが半分くらい食べて残したアイスをもらって食べた。

 

 

 

 ……少し歩いて冒険者ギルドについた。

 「ねえユキ、あそこのカウンターにいる人ってもしかしてエルフ! 耳長いからそうだよね」

 「そうそう、今からあそこの人に頼んでギルドに登録するの。クエスト受注もあそこでやるの。それと、あっちのほうには食堂があったり、奥の方には研修を受ける部屋と練習場があるの。ギルドに登録が終わったらそこでご飯食べよ。」

 「やばい、少し緊張してきたかも。」

 「ギルド登録は研修受けるだけだからほだい難しくないよ。私たちも一緒に行ってうけっからさ。」

 

 ナオちゃんはカウンターに行き、受付の人と向かい合った。私は異世界人と会話するなら全部セナに任せたら、と提案したが私がアイスクリームの店主と身振り手振りで会話しているのを見て意固地になったのか、自分で会話しようとした。

 結局全く会話が進まなくて、少しいじけてセナにバトンタッチした。

 

 「難しいことは私たちに異世界の先輩たちに任せよ。」

 「セナがすごいだけだろ、ユキよりうちの方が成績はいいんだぞ。」

 

 ちょっと調子に乗ったらナオちゃんに怒られた。セナが前に出てノートを見ながら異世界語でギルド登録の話をする。

 ちなみに冒険者にはランクがあり、上からS・A・B・Cとなっていて、依頼されたクエストにギルドがランク制限を付けている。私とセナはランクBになっている。冒険者の全体で半分以上がBランクで、その次がCとAが多く、一番少ないのがSランクになっている。

 

 「ねえナオちゃん、冒険者ギルドさ登録するときなんだけど、私たちの時と変わって研修だけじゃなくて実技試験ばさんなねん(をしないといけない)だって。もしかしてやばいかも。」

 「えっ」

 

 私は何も準備してなかったので大きな声で驚いてしまった。しかし、ナオちゃんは動揺している様子はなかった。

 




結構遅れましたが自信はあります。
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