・この作品は『バカとテストと召喚獣』と『東方Project』のクロスオーバー作品です。
ただし、他の主要な作品とは違い、吉井明久がチートでもありませんし、基本的には原作
忠実の設定をしています。なので、これが気に入らない人にはあまりお勧めできません。
ですが、同時にただのクロスオーバー作品ではなく、しっかり自分で一つのストーリーを
作って書いています。なので、『バカとテストと召喚獣』と『東方Project』どちらも知ら
ない人でも、片方を知っている人でも、両方知っている人でも、一度は読んでみてくださ
い。
・ついでに全部見ていただいて、よければコメントください。できればアドバイスや、原作
知識であれば嬉しいです。というか正直なんでもいいです。
次の朝、
「さーていつも通りご飯(塩と砂糖)を、って何この食材!?」
いつも通り冷蔵庫から水を取ろうとすると、そこには野菜、肉、米など多種多様の食材が詰まっていた。
「おう、明久。それはな…」
「夢!?もしくは幻覚?いずれにしても覚めないでくれ!おお、神よ!感謝します!」
「よし、いったん落ち着け。」
ハツ!
「ここは…ってあの食材は!?」
冷蔵庫の方を見る。そこには確かに食べ物が大量に詰まっていた。
「夢…じゃなかったーー!」
「あー、おーい。やっと正気に戻ったか。」
あ、すっかり忘れてた。
「妹紅さん、これ…どこから盗んできたの?」
「いや、盗んでねーよ。」
頭を突かれる。でも、じゃあ一体どこから?
「これは、実家から持ってきたものだよ。まあ、正確には紫が、だがな。」
紫…さん?まあ誰かは知らないけど、ありがとう!君に会ったら僕は頭を垂れて靴を舐めることさえできると思うよ!
「ま、これでちゃんと食えるようになるだろ?」
「うん!これでようやくまともな食事ができるようになるよ!」
本当に、本当にありがとう!紫、さん!あとで何か一つなんでもいうことを聞くよ!とか言っちゃったりして。
「ん?」
「どうかしましたか?紫様。」
「いえ。なんかよくわからないけど、とてもいいことを聞いた気がして…」
「?」
時は流れて昼休み。
「ん?今日はやけに血色がいいな。明久。」
「というか、その弁当どうしたのよ。誰かから盗んできたの?」
「いや、そういうわけじゃないけど…」
「ふむ、では誰かに作ってもらった?というところかのぅ。」
「!?一体どういうこと!?吉井!」
いいや、だから…
「一応、僕が作ったんだけどね…」
「嘘。」
「嘘ね。」
「嘘だな。」
「嘘じゃろう。」
「…君たちって僕の友達だよね。一応…」
なんて心が冷たい奴らばっかりなんだろうか。
「一応、明久は料理上手、とだけ伝えておくぞ?」
ううっ、妹紅さんだけは僕の味方だよっ…!本当に…!
「さて…明久。」
「断る。」
「ちょっとは話を聞けっての。」
どうせ碌でもない話だろう。
「何?一体。」
「はぁ、俺が言いたかったのはな、つまりBクラスに宣戦布告に行ってこいって話だよ。」
「断る。」
「Bクラスは美少年好きが多いぞ?」
「雄二が行けばいいじゃないか。」
「美少年だなんて、ありがとよ。」
くそっああいえばこういう。
「ちっ、じゃあジャンケンで決めるか。」
「ジャンケン、か。」
まあ、選択の余地があるだけマシ、かな。
「わかった。じゃあ僕はグーを出すよ。」
じゃんけんの構えをとりながら雄二に告げる。
「そうか。なら俺は…」
さあ、どうくる?
「お前がグーを出さなかったらぶっ殺す。」
ちょ!何それ!
「行くぞ、ジャンケン」
「え、うわ、ちょっと待って!」
え?えっと?グーをだしたら負けるから、えっと、あれ?
僕(グー) 雄二(パー)
「決まりだ。行ってこい。」
結局僕はまたBクラスの生徒たちを眠らせることになった。
定期テストの影響で12月15日ほどまで投句頻度が落ちます。でもこれは大学受験始まっても続けますのでご安心ください。この後過去編も明日投稿します。お詫びとして。以上っす。