・この作品は『バカとテストと召喚獣』と『東方Project』のクロスオーバー作品です。
ただし、他の主要な作品とは違い、吉井明久がチートでもありませんし、基本的には原作
忠実の設定をしています。なので、これが気に入らない人にはあまりお勧めできません。
ですが、同時にただのクロスオーバー作品ではなく、しっかり自分で一つのストーリーを
作って書いています。なので、『バカとテストと召喚獣』と『東方Project』どちらも知ら
ない人でも、片方を知っている人でも、両方知っている人でも、一度は読んでみてくださ
い。
・ついでに全部見ていただいて、よければコメントください。できればアドバイスや、原作
知識であれば嬉しいです。というか正直なんでもいいです。
・さらについでに書き忘れで東方キャラの設定は基本は原作忠実に行こうとしているので
キャラについて詳しく知りたい人は調べてください。
[吉井明久の食卓]
「さあ、さて今回もやってまいりました。吉井明久の食卓コーナー。解説は私妹紅と助手の慧音で送らせていただきます。」
「…(ーー;)」
「さて、今日の明久はなんだか終始何かに気を取られていそうでしたが、キッチンに着いた途端様子は一変!」
「あの…」
「さあ、今回はいったいどのような料理を振る舞ってくれるのでしょうか!」
「…もういい」
「おーっと!まずは冷蔵庫から挽肉と卵を取り出す!そしてそのほかに玉ねぎ、牛乳と…さて、助手の慧音さん、これはいったいなにを作るための材料なんでしょうか?」
「…もうなんでもいいって。」
「さあ、挽肉をこねて…これはハンバーグでしょうか?」
「そうね…」
「おーっと、挽肉をごま油を敷いたフライパンに入れつつ取り出すのは…卵と、ボウルだー!」
「ていうか、これいつまで続けるんだよ…」
「卵をかき混ぜて、砂糖を入れ…さらにハンバーグを裏返す!たった数秒でこれだけの行動を終わらせてしまう!さすがはメイド長さえも唸らせたシェフといったところか!」
「ああ、あれは確かにすごい料理だったな。」
「さあ、だいぶ焼き上がってきたハンバーグに溶いた卵を投入する!さあ、ここからが見ものですよー。」
「サーカスじゃないんだから。」
「おお!ハンバーグをどんどん卵で巻き上げていく!しかも卵の焼き上がって部分だけを狙ってやっている!まさか油の場所を事前に覚えていたのか!?なんという技量だ!」
「…これって料理漫画とかじゃないよな…」
「さあ、しかもそれだけでは終わらない!冷蔵庫から何かを取り出す…あれは…野菜だ!にんじん、かぼちゃ、アスパラガス、それからあれは…オリーブ、でしょうか?」
「おそらく、ハンバーグの横に副菜として並べるんじゃないか?」
「その通りだったようで野菜を次々と切ってフライパンに投入していく!その際塩胡椒やバター、油などで味付けをしていくのは忘れない!しかもそのすべてが他の食材の邪魔にならないよう完璧に配備されている!あれはもはや、フライパンの中に一つの絵画を描いているといっていいのではないでしょうか!」
「言い過ぎよ。でも、まあ確かに全部見えてるようですごいよな…」
「仕上げに作るのは、明久だけが知る特別のレシピのソース!しかも大根おろし付きの和風ソースとデミグラスソースにコンソメ風味のスープまで!もはや魔術師のようだ!」
「なんで知ってんのよ…」
さらに茶碗にご飯を入れて、味噌汁を注いでターンエンド!」
「ターンエンド!じゃないわよ。」
「さて、助手の慧音さん、料理を食べる前に感想を一つどうぞ。」
「まあ、すごい技量だったわね…私たちじゃ、多分逆立ちしても届きはしないでしょうね…」
「では、ここらで完成品の紹介をして幕を下ろすとしましょう。」
『煮込みハンバーグの卵とじ〜三種のソースと温野菜を添えて
講評
:卵の甘い食感に合う、ハンバーグの肉汁、そしてバターなどの香りがする温野菜はハンバーグの風味をより引き立て、それだけでも最高の味にも関わらず、三種のソースはそのすべてもがハンバーグの風味を完璧なものに上げていて隙がない。
ただの家庭でも手に入る材料だけでもここまでのものを作り上げるのは、まさに才能という他ないだろう。 』
「では次回の[吉井明久の食卓]でお会いしましょう。」
「「バイバイー!」」
次の日、教壇にて。
「昨日言ってた作戦を実行する。」
「はい?」
開口一番に雄二はそう言った。
「作戦って…何の話?」
「ああ、そうか。明久と藤原は昨日俺たちと一緒に行ってなかったな。」
「そうね。」
僕たちは、雄二たちが昨日Cクラスでなにがあったのかを聞いた。
曰く、Cクラスに行くと、そこには根元くんがいて、僕たちが協定を破ったのを理由に攻撃してきたと。そして危うく戦死しかけたらしい。
「そんなことが…」
「つまりこれからはCクラスも敵ってことだな。」
うーんそれはだいぶきつんじゃないかなあ。このままだと、2クラスに狙われて負けてしまう。
「それを防ぐための作戦だ。」
「なにするの?」
「秀吉にこれを着てもらう。」
そう言って雄二が取り出したのは、文月学園の女子の制服。
雄二、君はいったいどこでそれを手に入れたんだい。
「ふむ、それは別に構わんのじゃが、わしに女装をさせてどうするのじゃ?」
そこは構おうよ、秀吉。
にしても、そんなことをしたら秀吉はもっと女の子らしくなって、姉の優子さんにより似てしまうのでは…
「秀吉はそれを着てAクラスの大使を装ってもらう。木下優子としてな。」
なるほど。…ってえ?
「なにを言ってるの!?雄二、だって優子さんは…」
Fクラスに…
「ああ。だが、現実問題、あいつは学校に来ていない。それからBクラスならともかく、CクラスはAクラスに興味ないだろうし、木下優子がFクラスに行っていたっていうのも、ただのデマって信じるだろう。」
なるほど、確かに一理ある。
でも、
「いや、じゃがそれは…」
「あまりにも、ねえ…」
「お粗末だな。」
妹紅さんのストレートな物言いに少しだけたじろぐ雄二。しかし、向き直る。
「そうは言っても、なあ。現状、Aクラスになしつけるぐらいしか、Cクラスの視線をこっちから動かすことはできないんだよな。」
「いや、ほかに方法も…」
なさそう。
「ないな。」
「ないね。」
「ないのじゃ。」
「まあ、正直、俺もこんな一か八かの賭けはあまりしたくないんだが…」
うーんほかにやる方法はないのかな…
「伝令!伝令!」
その時、Cクラスを見張っていた須川くんから報告がくる。
「ん?」
「何があったんじゃろうか。」
雄二が話を聞きに行く。
「まさかあいつら…」
隣の妹紅さんがぶつぶつと何かを呟く。
「妹紅さん、あいつらって?」
「いや、なんでもない。」
聞かれても、こういうだけ。何か隠し事でもあるのかな?
「なにっ!?」
急に雄二が叫ぶ。どうしたんだろう。
「何かあったのじゃ?」
戻ってきた雄二に秀吉が聞く。
「ウチらにとってまずいことがあったの?」
「いや、そういうわけではなくてだな…」
なにがあったか知らないが、雄二はよほど驚いていて、なかなか言葉を出せないようだ。
「Cクラスの件か?」
「ああ、藤原。その通りだ。」
Cクラスが何か仕掛けてきたのか?
いや、でもそれじゃ、僕たちにとってはおそらく不利なことなはず…
「まだこれは確実な情報じゃないんだが…AクラスがCクラスに宣戦布告したらしい。」
「なんじゃと!?」
「なんですって!?」
「なんだって!?」
僕を含め、三者三様、同じリアクションを取る。」
でも、本当にいったいなぜ?Aクラスは、そりゃあCクラスに負けることはないだっろうけど…
そう。だから宣戦布告をするメリットもない。
だから、雄二自身もまだ信じきれていないんだろう。
「やっぱりか…」
へ?やっぱり、って?
「妹紅さん、どうしたの?さっきからなんか変だよ?」
「いや、なんでもないんだ。気にしないでくれ。」
うーん。心配だなあ。さっきから妹紅さんはぶつぶつ言ってて謎なんだよなぁ。
何か悩み事があるのかな。
「雄二、では儂はもうこの格好をせんでも良いということか?」
「いや、一応これからCクラスの偵察に俺も行こうと思う。そこにお前らもきてほしい。」
「え?僕たちも?」
「ああ。ぶっちゃけ俺もまだ信じきれてない。もしその情報が根本あたりに流されたブラフだった場合、まずいことになるからな。今、俺たちは作戦会議より、むしろこっちを早く見るべきだ。」
「うーんそれはそうかも。」
そうして、僕らはCクラスに向かったのだが、もう、酷かった。何かって?そりゃあ、
「こうしちゃいられねえ!Aクラスぶっ潰すぞ!」
「ええ!あのガキ、じゃなくて少女、許せないわ!」
「ぶっ倒してやる!」
・・・・・・
「なんというか…すごい気迫だね。」
「じゃのう…というかもはやこれは、殺気じゃなかろうか。」
「ああそうだな…(というかAクラスの連中なにをやらかしたんだ…)まあ、ともかくこれで懸念材料が一つ減った。Bクラスのみを相手するならだいぶ楽だ。」
「そうだね…」
気になったこともあったものの、これで僕達は余分なことを考える必要がなくなり、Bクラス戦に臨むこととなった。
お久の復帰どぅえーす。ども成開学園です。テスト、ようやっとおわた。疲れた。
雄二:お、ようやく終わったのか。俺たちも暇だったんだぜ?二週間も休まされて。
吉井:そういえば他の学校ってテストの形式違うらしいよね。赤点?っていうのもあるらしいよね。
作者:そだな〜。うちはほら、100点満点がほとんどだから。
雄二:明久はうちの形式でよかったな。他の学校だったら余裕の赤点だったと思うぞ。
明久:なっ、いくら僕がバカでもそんなことはないよ!
雄二:って言ってるがどう思う?作者。
作者:ぶっちゃけうちってまじで優秀な生徒ばっかだからそっちのテスト換算するとすごいことなるんだよね。
明久:というと?
作者:多分全員余裕の500点越え。
明久:え!?そんなことあるの!?
作者:おん、っていうかみんな得意科目なら1000点なら余裕なんじゃないかなぁ。
雄二:そいつは、すごいな。ちなみにお前は?
作者:えっと、一応英語は英検一級とTOFLE100点持ってるから1300ぐらいは行くんじゃないかな。あとは数学は1000超えそう。でも漢文と古文は割と本気でやばくて200点ぐらいかも。他は…500点くらいかな?
雄二:まじか。
明久:なんか訳わからない世界だね(ボンッ)。
作者:でも俺学校の中だと真ん中より少し低いぐらいなんだよなぁ。
雄二:!?は!?
明久:えぇ!?じゃあトップの人ってどれくらいなの!?
作者:ん〜まあ学校内のテストは全てほぼ満点だしなぁ。全科目1000点越えぐらいじゃない?で得意科目は1300点とか。
明久、雄二:(ドン引き)