・この作品は『バカとテストと召喚獣』と『東方Project』のクロスオーバー作品です。
ただし、他の主要な作品とは違い、吉井明久がチートでもありませんし、基本的には原作
忠実の設定をしています。なので、これが気に入らない人にはあまりお勧めできません。
ですが、同時にただのクロスオーバー作品ではなく、しっかり自分で一つのストーリーを
作って書いています。なので、『バカとテストと召喚獣』と『東方Project』どちらも知ら
ない人でも、片方を知っている人でも、両方知っている人でも、一度は読んでみてくださ
い。
・ついでに全部見ていただいて、よければコメントください。できればアドバイスや、原作
知識であれば嬉しいです。というか正直なんでもいいです。
「よし。」
「ようやく終わったか。」
「これは多すぎだ。」
「とにかくこれ、採点しとくからな。もう点数自体は反映されているはずだから早よ行ってやれ。」
「ああ。明久はどうせまた何か面倒なことに巻き込まれているだろうから、私が助けてあげないとな。」
「ふっ相変わらず世話焼きね。それとも、女として、助けたいのかな?」
「なっ、そういうお前こそ本当は心配で試験の合間に様子を見ていたくせに!」
「な、何を!」
ピンポンパンポーン
《例の放送》
「「…..は?」」
「…..慧音、放送室とやらがどこにあるか教えろ。燃やしに行く。」
「待て、ここは私が」
《例のアクシデント》
「ん?これは、」
「あの連中か?おそらく◾️◾️◾️あたりだろうな。」
「授業はサボらないように伝えておかないとね。」
「まぁ、じゃあ懸念事は無くなったわけだから行ってあげな。きっとさっきのことのせいで少し精神もやられているはずだしな。」
「ああ。ただあの生徒は燃やす、必ず。」
「その時は私も呼べよ。」
*
「ふう。ええ。こちらは無事終わりました。ええ、はい。このゴミはそのふなこし?とやらに任せます。はい。すぐに授業に戻ります。お嬢様。」
ツー
「はぁ。このゴミ、まさか明久に手を出すとは。私がいてよかったわ。もちろん本当は私もいますぐ八つ裂きにしたいけれど。お嬢様に任せたらすれば何が起こるか。ある意味運が良かったわね。」
*
「工藤信也、戦死!」
「西村雄一郎総合残り40点です!」
「森川が戻ってねえ!やられたか!」
くっ流石に戦力差が響いてきたか!これでもとは18人いた僕の部隊ももう5人だ!
「本陣からの応援はまだなのか?」
「何があったのかわからないのか、全然きてくれないんだ!」
「このままだと全滅だ!」
…仕方ない。
「サモン!」
ぽんっと飛び出してきたのは白衣を纏い木剣を持った僕の小柄な姿だ。平たく言えば僕の召喚獣だ。
「勝負だっ!」
『 Dクラス 鈴木一郎 VS Fクラス 吉井明久
数学 92点 VS 43点 』
うん。やっぱり点数が低い。正直圧倒的だ。
「吉井覚悟ーー!!」
あーあ。あんまり実力見せたくはなかったなぁ。
でも、まぁ流石にこのままだと負けちゃうからね。
「ほっ」
「へっ?」
『 Dクラス 鈴木一郎 VS Fクラス 吉井明久
数学 27点 VS 43点 』
「僕は負けない。」
「…..い、一体何が?」なんていうような技に見えるだろうが、やったことはそんなに難しいことではない。ただ近づいて斬っただけだ。ただ、僕と他の違うところは、観察処分者の僕は他の人たちより少し召喚獣の細かい動きができるというただその程度のことだ。
「え、お、おい!一体何が…」
「ごめん。今僕は一人でも多く倒さなくちゃいけないんだ。じゃあね。」
一撃で倒す。相手はさっきの打ち合いで何があったのかもわからないままやられていった。
さて。次、と行きたいところなんだけど….
「な、なんだあいつ!?」
「総員!今イモってる一人は無視!あいつ、あのバカっぽいやつを狙え!」
「知ってた…って、誰がバカだ!」
Dクラスの前線組4人ほどが僕の召喚獣を包囲する。
相手の点数は…高いな。前のやつが85点、そこから時計回りに91点、104点、84点、か。うーん流石にこの人数は、きついな。
前の召喚獣が槍を伸ばしてくる。飛んで避けると、右から斧が振られる。それを木刀で止め、そのまま大きく飛び上がり、後ろと左の召喚獣の剣を避ける。
「なにっ!?」
「ほっ」
前の召喚獣の眉間に木刀を落下しながら叩き込む。よし。これで57点。
「くらえーっ!」
「あ、やばっ!」
間一髪のところでしゃがみ、距離を取る。まずい。掠っちゃった。
残り点数は、27点か。にしても掠っただけでこれか。直撃だったら一発だな。
召喚獣は攻撃力の他に防御力や速さなんかも点数に比例する。なので、点数差が酷いと一発でも大きいダメージが出る。
さっき当たったのは、脇腹あたりかな?少し痛みがする。
そんな事を考えている間にも敵は待たせてくれはしない。
とりあえず前の召喚獣を狙うも、さっきのダメージのせいで動きが鈍ってしまっている。
「てりゃぁああ!」
「くっ!」
左からの剣を返すも木剣が弾かれる。
「「「くらえっ!」」」
「まずっ!」
三方向からの剣戟を避けるも一人の剣の先っちょが肩に入る。
「グッ!」
やばい!点数が….!
『 化学 Fクラス 吉井明久
2点 』
終わった。完全に瀕死だ。五体満足に残ってはいるもののこのままだとかすり傷で死んでしまう。点数が残っていないから最初に一人倒したみたいに無茶もできない。
「ふう。少しやられたが、これで終わりだ。」
「ちょこまかと!」
「確実に仕留めろ!」
三匹の召喚獣が飛びかかってくる。
ここで、やられたら、!前線が崩壊しちゃう!
負けて…しまう!
「クソォぉぉ!!!」
「「「もらったーーー!!」」」
「明久に触るなゴミどもーーー!」
ん?
な、何が起きた?
「大丈夫か?明久。」
へ?その声って…
「妹紅さん!?」
「ああ!」
「助かったよ、ありがとう。妹紅さん。」
「いや。むしろ遅れてごめんな。」
「にしてもさっきはすごかったね。あの一瞬で四人持ってくなんて。」
「ああ、まあ、あんだけ点数差ついてりゃなぁ。」
「あーまあ、それは、確かに。」
うん。あれは完全に事故みたいなものだ。
まさか、妹紅さんがあんな点数を取っていたなんてね。
ー
「明久に触るなゴミどもーーー!」
「な、何ぃ!?」
謎の乱入者の攻撃で三匹の召喚獣が吹き飛ぶ。全員の召喚獣の点数が0となる。
「大丈夫か?明久。」
「妹紅さん!?」
『 化学 Fクラス 藤原妹紅
352点 』
「って何その点数!?高!」
え?何?350点って。Aクラスみたいな点数じゃん。
「いや、あの、その。慧音、先生に事前に勉強を教えてもらってな。」
「あーなるほど。」
あの美人先生に教えられたなら一瞬で解けるようになりそうだ。
ー
「でもこれだったら普通に勝てちゃうんじゃないかな?妹紅さん一人で。」
「まぁ、備えておくのは大事だろ?一応補給試験受けてこい。」
「あ、うん。そうだね。」
ん?あれ?
「じゃあ、妹紅さんはどうするの?」
「私は…」
その十数分後、試召戦争は終わりを告げた。相手の代表を討ち取った者の名は、
「藤原妹紅、か。」
戦争はまだ続く…
*
「私は、少し敵情視察してくるよ。」
「あ、そう。でも無理はしないでね?」
私は明久にそう伝えて、明久と別れる。
さて、そうは言ったものの私はただの敵情視察をするつもりはない。明久も点数が減らされているし、私はこの後、ある用事もあるから、早めに終わらせなきゃならないしな。
「ここで終わらせるか。」
妹紅は召喚獣を走らせた。
「ぐわっ!」
「がはっ!」
「なんだあいつは!」
「本当にFクラスなのか!?」
「先生!Dクラス鈴木一郎行きます!サモン!..グハァッ!」
「鈴木ぃーーー!」
「ば、バケモンだ!あいつ!」
「塚本も出ます!サモンッ!グハァ!
「クソッ!もう10人以上やられた!」
「本陣からの支援はまだなのか!」
「このままじゃ崩壊するぞ!」
「はぁ。まだまだ慣れねえなぁ。召喚獣って動きトロイからいつもと違くてまだよく理解できてないんだよなぁ。」
いやー。にしても敵よく溶けてくなー。森の低級妖怪みたいだ。
「グハァっ!」
「戦死者は補修ー!」
「「「「「「「「「ギャァああああー!!!!」」」」」」」」」
「お?いなくなった。んで、Dクラスってどこだ?」
すると、左の奥二つ先の教室から生徒たちがわらわらと湧いてきた。
「あそこか。」
「囲めー!」
「報告じゃこいつはAクラス並みって話だ!」
「何人でもいい!こいつを落とさなきゃFクラスを落とせない!」
「全力で行け!」
「「「「「「なんでだ!」」」」」」
「さーて次だ次。」
今何人やったかな?20人くらいか?明久から聞いた話じゃ代表やらなきゃ行かないんだっけか?
「たのもー!」
「うわっ!きやがった!」
「中部隊、もうやられたのか!?」
「親衛隊!配備!」
「絶対ここでやるわよ!」
んー。数多いなー。んで、代表ってどいつだ?
「まっ、」
「全部やればいいか。」
「平賀源二、勝負を受けますか?」
「降参します…」
「はい。ではFクラスの勝利です。」
「地獄だ…」
「なんだ、あの女…」
「反則よ…あんなの。」
「でも可愛かったな…」
「というかかっこよかったわ…」
「いったい何者なんだ…」
「さーってと。帰るか。」
あー疲れた。
Dクラス戦、終わりましたね。今回から前書きに注意書きを書くことにしました。後書きではいつも通り、好きなことでも書いていこうと思います。
もう直ぐマラソン大会があるんだけどさ、今回友達と一緒に制限時間ぴったを狙おうとしてるんだよね。中一の時は制限時間40分で39分54秒は取れたんだけど、今回行けるかな。