シエルせんせー!呪霊ってどう祓えばいいですか!? 作:悲しみのガチャ爆死
「…おはよ、あなた」
冬の雪が降りしきり、日が輝く朝。ふにゃふにゃとした寝顔を見せながら、布団越しにあなたを出迎えた妻。
「ん?今日はねー、お仕事ないからこうやってだらけるんですよ。一緒にあったまります?あなたも今日は仕事のない日ですし」
あなたはVアイドルをやっている妻のマネージャーであり、現在は彼女と結婚している。だからあなたと妻は仕事をする日程が同じである。個人でありながらついに3000万の登録者を突破した彼女の休日は殆どない。その半年に一度あるかないかの休日が今日だった。
そんな仕事のことを考えた刹那、妻はあなたの手を捻って布団の上に倒した。
「えへへー、こうやってぐだぐだするのもいいですよね…久しぶりに2人で寝れますね〜」
掴んだ手をそのままスライドさせ、あなたを抱きしめるシエル。
柔らかい布団の温もりと妻の柔らかい体の感触を感じながら、あなたは再び眠りにつくのだった。
あなたがもう一度目を覚ますと、妻の規則正しい寝息が聞こえ、次に驚きで目が完全に覚める。
あなたは妻に乗られている。
「ん…?あ、その、ごめんなさい!すぐにどきますから」
シエルは慌ててあなたからどくと、パタパタを音を立てて去っていく。
あなたはとりあえず一緒に寝ていた布団を片付けるのだった。
「はい、ご飯ですよ!今日もカレーライスです」
少し少なめに盛られたカレーライス。明らかに寝起きに食べるような食べ物ではないのだが、ここで妻と暮らしていく内に慣れたことである。彼女はカレーに対して並々ならぬ執着があり、毎食がカレー尽くしである。かれこれ2年間ほどこのような生活であり、久しく他のものを食べようとする気にはなれない。
基本的に二人とも家から出ないような仕事をやっているのも相まって、殆どカレー以外の食べ物をみることもない。
「「いただきます」」
2人揃って食べ始めると、しばらくの間沈黙がある。その沈黙も慣れたもので、全て食べ終わると二人ともそろって手を合わせる。
「「ごちそうさまでした」」
「ところで、今日はどうしますか?今から2人で買い物しに行ってもいいですし、少しゴミを掃除するでもいいでしょうし」
あなたは買い物をしたいと妻に伝えると、ほほ笑んできた。
「うふふ、それなら色々買い足せそうですね。それじゃあ、早速着替えていきましょう!」
あなたは彼女と買い物にきている。既に服や食材を購入した袋は車の中に積んであり、彼女のショッピングを隣で楽しむ余裕はある。
彼女に連れられてショッピングモールの外に出ると一斉にライトアップが。
「わわっ、イルミネーションですか!こういうのってなかなか見ませんよね!」
前に見たのは彼女にプロポーズしたとき。それ以降は殆ど彼女の手伝いをして殆ど家からでていない。2年間も結婚して経つのに、いつから外に出かけたか。果たして忘れているだけなのか?
そんな悩んでいる姿もシエルにはお見通しなようで、あなたの手をそっと握り締めてこてらを覗いてきた。
「…どうしましたか、あなた?もしかして寒くなってきましたか?」
まさか最愛の彼女に自分の行動を聞くわけにもいくまい。気にしないで、と伝えてあなたはキスをする。
「大胆ですよ…えへへ、でもあったかいのはいいですね。もうちょっと歩いて見ますか」
頬を赤く染めながらシエルはあなたに目線を合わせて歩きだす。
静かな星空の下、2人で歩いている。どこか神秘的な光景の中、あなたは違和感に気づく。
美しい星空の下、静かで二人きり。普段過ごしている屋敷であるのならおかしくはない。
ただ、ここはショッピングモールである。まさか二人きりになるほど静かな状況になることは殆どないだろう。
隣も見ると、何か訳知り顔でにっこり笑うシエル。何かを隠しているのは確かなのだが、特に危害を加えることはないと信じたい。
やがて、二人でイルミネーションの中心に来た。
「あの、あなた。伝えたいことがあるんです」
自分から手を解いてこちらに正対する彼女にまっすぐに視線を向け、あなたは無言で続きを促す。
「2年前、私はあなたに求婚しました。今でもとんでもない発言ばかりだと思いましたが…ちゃんとその後も私と過ごしてくれまむ。したよね?」
そりゃまあ美人だったからね、とあなたは彼女に向かって話す。
「ありがとうごさいます…だけど、改めて言わせてもらえないかなって思いまして…」
「あなたのことが、大好きです。一生私のもとにいてください」
もっかい聞くよ…小説パートいる??
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(いら)ないです
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いる(いる)
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どうでもいい、もっとシエルを出せ